・・・ e発明塾通信 vol.765(2020年9月24日号)
「「「 「まだ本人も良く分かってないゴチャゴチャしたアイデア」を否定せず、価値を見出す、のが発明塾 「「「
おはようございます、「発明塾」塾長の楠浦です。
ちなみに本日は、以下セミナーです。
★(9月24日:オンライン開催)調べすぎて行き詰まらないための「テーマ探索」の方法
~筋のよいアイデアを生み出せる「制約」を見つけよう!
https://e-hatsumeijuku.techno-producer.com/douga-constraint
参加者の方、よろしくお願いいたします。
後日、動画講座にいたしますので、残念ながら参加できない、という方は
そちらでお楽しみください。
以下の通り、順次拡充しております。
●(動画)発明塾セミナー 動画配信講座 一覧はこちら
https://e-hatsumeijuku.techno-producer.com/videocourse
以下でも、各動画配信講座の内容を紹介しています。
https://note.com/kusuura/m/m489b78123eb8
ある専門家の方に動画を見ていただいたところ、楠浦のセミナーは
「1時間に2万5千文字」
になるそうで、これは、通常のセミナー講師の1.5倍以上の文字数だそうです。
「内容が非常に濃い」
との、大変ありがたいお言葉をいただきました。
そして、話も非常に面白く、テンポの良い関西弁が聞き取りやすい、とのことでした。
動画でじっくり聞いていただき、楽しんでいただくのもよいのかな、と思いました。
さて、本日は、発明塾OBOGのコメントから、私が改めて気づいたことを
ご紹介申し上げます。
あるOBの方が、こんなコメントをくださいました。
「楠浦さんは、”まだ本人も良く分かってないゴチャゴチャしたアイデア” を否定せず、価値を見出してくれる人」
なるほど、という感じです。
私としては当たり前のことなのですが、学生さんや塾生さんから見ると、
新鮮だったのだなぁと。
私にとって、
「目利き」
とは、まさにそういうことです。
「よくわからないもの」
の中から、
「価値あるものを見出していく」
こと。
長くなりますが、ご本人のメッセージの一部をご紹介します。
全文は長すぎますので、上記関連部分の抜粋にいたします。
==以下、メッセージの一部
(前置き:周囲から肯定的なコメントをもらえなかったアイデアを、楠浦が聞いたところから、話は始まっています)
ただ、楠浦さんにそれを話したところ、
「それ、オモロイね」
と言ってもらえ、なんか元気が出たことを覚えています。
話の流れで発明塾のことを知り、参加することにしました。
なので、当初の楠浦さんのイメージは「発明家」とか「起業家」というより
「”まだ本人も良く分かってないゴチャゴチャしたアイデア”を否定せず、価値を見出してくれる人」
に近かった気がします。
それから2年ほど、発明塾@東京の初期メンバーとして活動に参加させて頂き、
楠浦さんや参加メンバーのおかげでいくつか発明を出すことができました。
発明塾の経験の「実用性」は圧倒的で、会社の業務で作成した発明提案書も、知財部の方に
「今まで技術部から出た中で、最も明確かつ詳細な提案書」
という評価を頂けました。
アイデアを言語化し、先行特許を調べまくり、差分を整理しながらアイデアを育て直し、伝える
という発明塾では誰でもやっている作業を、技術者で実践する人は殆どいない、ということかなと
思いました。
==メッセージの一部、以上
ご本人からは、
「自分の手に負えるかわからないけど、取り組んでみたい難題」に「挑戦する人」は全力で支援したいし、自分も挑戦を続けたい
というメッセージもいただいています。
「OB・OGが、発明塾が提供する ”武器” を一緒に使って、周りを支援し、アイデアと人を育てていく」
という、楠浦が夢見ていた
「ホンマもんの 塾 としての 発明塾」
が、実現されつつあることを、大変うれしく思います。
12年かかりました。
説明会ではいつもご説明しておりますが、実は、前職時代から、以下をヒントに
構想を練り続けておりましたので、構想から16年、ということになります。
(DeepSprings College)
https://www.deepsprings.edu/
(砂漠内で自活する、孤高のエリート大学生達)
https://unipro-note.net/archives/50139010.html
メッセ―ジを下さったOBの方は、スタートアップでの事業開発も経験されています。
追加で、以下のようなメッセージもいただいております。
(一部抜粋)
スタートアップでは機械と診断薬それぞれの開発に関わっていたのでハードでしたし、
力不足な部分も多かったですが、「事業創出の厳しさ」の現場感覚は養われました。
この時期は、発明塾の「手法」というよりは、発明に粘り強く取り組むことで得られた
「知的体力」のようなものが、限界ギリギリの場面で支えになったと思います。
素晴らしいです。
「ご活躍いただき、ありがとうございます」
それが、私からのコメントです。
オンライン説明会の日程も、再掲しておきます。
★(10月:オンライン開催)弊社サービスの説明会 ご案内
10月1日 スジの良い新規事業・研究テーマで企業価値を高める!「企業内発明塾」サービス説明会
https://www.techno-producer.com/news/innovation_support_service_enterprise/
10月15日 強い特許をバリバリ生み出し、特許情報を使い倒せる体制をつくる!「オンライン知財・発明教育システム e発明塾」説明会
https://www.techno-producer.com/news/ip_e-learning/
OB・OGが活躍してくださるフェーズに、発明塾もようやく入ってきました。
時間がかかっておりますが、社会人2年目 川崎重工時代 以降、継続的に
「技術人材」
育成に取り組んできて、本当に良かったと思っています。
ここからは、私の人生の集大成になると思います。
ご賛同いただける方、ぜひ、お付き合い賜れますとありがたく、よろしくお願いいたします。
「オモロイ」
景色が必ず見えることを、お約束いたします。
楠浦 拝
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