人間の知的活動によって生み出されたアイデアや創作物などの中で、財産的な価値を持つものの総称が「知財」(知的財産)です。一方、特許は「特許権」であり知的財産を守る権利の一つです。
知的財産を守る権利には、特許(企業のコア技術など)の他に、商標(会社名やロゴなど)、意匠(工業デザインなど)、などがあります。例えばスマートフォンを1つとっても、製造技術やロゴマーク、デザインなど、様々な知財が関わっています。
新規事業の創出・成長の各段階で知財は必要とされます。
特許は20年の有効期間があるので、「10年先にこういう未来をつくりたい」といった「パーパス」を実現する有用なツールです。
多くの企業が新規事業に着手する前の構想段階から「まず特許を取っておく」のはこれが理由です。
多くの企業が新規事業の構想段階から「まずは特許を取っておく」ため、特許情報から他社の構想と強みを分析できます。
分析により、その企業が「これから何をしようとしているか?」「どの程度本気でその技術を開発してきたか」が具体的に把握できるため、以下のような特許情報の活用が可能です。
弊社は特許情報を活用し、524社以上の企業へ成功のサポートをしてきました。
あなたやあなたの会社を成功へと導きます。
弊社は、新規事業・研究開発テーマ創出の支援と、発明・知財の教育講座(eラーニング・動画)の2つのサービスを提供しています。
新規事業・研究開発テーマ創出の支援では、アイデア出しで終わらず、創出した技術の提案先を特許情報を使って特定する技術マーケティングまでサポートできるのが当社の強みです。
主に、大手メーカーを中心に「知財部門」「新規事業部門」「技術部門」の方に、ご利用いただいております。全てのサービスを完全オンラインで提供が可能です。ご都合に合わせ、オンラインと訪問を組み合わせるなど、皆様のミッションに最適なプランをご提案することも可能です。
個人の方も気軽に学習できるよう、クレジット決済も可能ですので是非ご利用ください。
営業職の支援者として参加させていただきました。
研究職の参加者たちの議論が専門的で理解できないこともありましたが、この発明塾で研究者としての考え方を少しは身に着けることができ、
今回のテーマに限りませんが、今後のお客さんとの共同開発などについて、特許化を念頭に入れて研究と議論できるようになれたのではないかと感じています。
これまでも社内でいろいろなセミナーを受けてきましたが、これらは自分の仕事とずれていることが多く、話がいまいちピンとこないところがありました。
しかし、楠浦さんは我々の技術・業界をよくご存じで、アドバイスが的確なため非常にわかりやすかったです。
ワークショップの間は、あまり参加者をサポートできませんでしたが、今回掲げたテーマの製品をファーストユーザーに紹介する時は、
開発の背景を知っている営業として、採用してもらえるよう売り込みに注力したいと思います。
ありがとうございました。
◆「特許基礎」のご感想
WEBテキストで知識を収集し、ダントツ発明力指南の設問を解くことが効率的な学習方法だと感じます。
この方法は、知識の詰め込みだけでなく、自らが考え、書くことで効果的な学習サイクルにはまるからです。これにより、学習が気持ちよく、効果的に進むからです。
具体的には、以下のステップで学習が進みます
1. WEBテキストで知識を得る。
2. 指南書内で問いに対して答え、考えをまとめる。
3. 指南書に自身の答え、考えを記入する。
4. 書いた内容をWEBテキストで確認し、理解を深める。
このサイクルにより、効率的かつ気持ちよく学習を進めることができるため、WEBテキストと指南書を活用する方法が大変効果的でした。
特許については、一朝一夕で知識を身に付けることは難しいと感じています。今回受講させていただいた基礎的な部分をしっかりと復習し、さらに学習を進めていくことで、弊社の新規事業や新商品開発業務に役立てていきたいと考えています。
<受講全体のメリットとして感じた点、受講を検討されている方に向けたメッセージ>
技術系でない私にとって、特許には無関心でした。
しかし、発明塾と楠浦さんのおかげで、特許が新規事業や新商品の創出に役立つと感じるようになりました。
無知からのスタートだったため、基礎を学ぶ必要があると考え、この講座を受講しました。
「特許基礎」を受講することで、他の講座の理解も深まりました。
この講座を受講して本当に良かったですし、これをスタートに再び他の講座の復習をしたいと思います。
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