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新規事業を量産する知財戦略
未来を預言するアイデアで市場を独占しよう!

楠浦 崇央 (著)

紙の書籍 定価:1,650円 販売:Amazon
電子書籍 定価:550円 販売:Kindle
発売日 :2021/4/26
ページ数:195ページ
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※社内配布(PDF形式)をご希望の場合、法人一括契約を承っております。「お問い合わせ」よりご連絡ください
こんな方におすすめです
✓ オープンイノベーションの時代に適した知財戦略を知りたい方
✓ 新規事業のアイデア出しやネタ探しでお困りの方
✓ 新規事業を立ち上げたが、自社の強みをつくれずに苦しんでいる方
✓ 起業に向けた特許出願を検討している方

<知財戦略のニューノーマルがわかる>

本書では、オープンイノベーションの時代に事業の強みをつくる先読みの特許取得など実践的な知財戦略の考え方を解説します。

マイクロソフトなどプラットフォーマーの知財戦略、オプティムなどスタートアップの知財戦略も交えて具体的に解説するので、様々な立場で新規事業に関わる方に広く活用して頂ける内容になっております。

<先読みの発明創出の実例を詳しく解説>

特に新規事業の具体的なアイデア創出に従事する技術者・知財部・企画部などの方に向け、時代の先を読む発明が実際にどのように生まれるか、を詳しく解説しています。

出来上がった発明を解説する書籍は多くありますが、発明創出のプロセスを本書ほど詳しく解説している書籍はないと思います。
完成した発明提案書のサンプルも入手して頂けるので、これからアイデアを出すための手本となる資料が欲しい方は是非ご活用ください。

<多くの方にご好評いただいております>

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本の内容

【第1章】
特許戦略のすすめ

〜AIには新規事業創出や発明はできない〜

  1. 「攻め」の知財戦略がない企業は生き残れない?
  2. 知財戦略・特許戦略のニューノーマルは「モノをつくる前に特許を取ってオープン化」に
  3. 「モノをともなわない発明」は紙と鉛筆でできる
  4. 設計図から企画書まで、1人が一気通貫でやりきるスピード感が重要
  5. どんなにAIが進化しても、発明は人間にしかできない?
  6. 賛同者が3人いたら、そのネタはやらない方がいい
  7. 知財戦略の「核」になる特許が取れる発明をしよう

【第2章】
特許で得すること

  1. 特許は経営上のオプションを与えてくれるもの
  2. オープンイノベーションのツールとしての特許
  3. 「発明先取り会議」と巧みな特許戦略で未来を創るマイクロソフト
  4. 特許を武器に活躍しているベンチャー企業①
  5. 特許を武器に活躍しているベンチャー企業②
  6. 特許は「未来」を預言して事業の足場をつくるためにある

【第3章】
新規事業のネタ探しは特許情報分析から始まる

〜「エッジ情報」の活用が肝〜

  1. 特許は新規事業のネタ探しに活用できる、絶対にお得な情報源
  2. 川崎重工時代や小松製作所時代、特許はほぼ読んでいなかった
  3. 僕が特許情報分析に興味を持ち始めた理由
  4. 先行技術から「課題」をあぶり出す
  5. 特許情報の読み方を知っていますか?
  6. 「その特許にお金はついているか?」が分かれば先読みが確実になる
  7. 意識が変わる? 発明アイデアのヒントが詰まった特許例
  8. 「発明塾」の発明法の3つのポイント
  9. 「エッジ情報」を探せ!
  10. 「エッジ情報」探索の事例
  11. アイデアを一緒に育てる仕組みを持とう
  12. 思考回路が違う人との「協創」には共通言語が欠かせない
  13. 投資家目線でアイデアを育てる

【第4章】
発明創出実践編1 ありきたりなアイデアを「理想的な発明」に「育てる」

〜土壌浄化に関する「植物」のアイデアを「電気泳動技術で浄化するシステム」の発明へ育てる〜

  1. まず思いついたのは「品種改良した植物」というアイデア
  2. いったん「植物」の具現化を考えて課題を見つけてみる
  3. そもそもなぜ植物にするのか? アイデアの裏にある「設計思想」を言語化する
  4. 植物ではなく、棒や板でもない「発明の理想状態」を満たすモノは何か
  5. 「気づいてしまえば当たり前」にいかに気づけるか
  6. 発明は発明から生まれる
  7. 発明は「行き詰まる」もの

【第5章】
発明創出実践編2「みんな気づいていないが、実はこの発明が必要である」ことを証明する

〜水質検査チップをオンデマンド製造して途上国の水データの収集を行う水質検査IoT・ビッグデータシステム〜

  1. 「エッジ情報」に、いかにしてたどり着くか
  2. そもそも発明のストラテジーは明確か?
  3. ワークシートを書きながら考えよ、そして先行例を調べよ
  4. 先行例が見つかってからが勝負!徹底的に近いものを探せ!
  5. 先行例からの飛躍を徹底的に言語化し、コンセプトに落とす(発明提案書バージョン1)
  6. 発明提案書を書きながら「課題-解決」を考え抜く
  7. トレードオフを明確にし、発明を再構成する
  8. さらに先行例が見つかる 〜差分から必然性を考える〜
  9. 発明提案書は「企画プレゼン」であり「設計図」でもある
  10. 発明提案書完成版を読む
  11. 発明の全工程を振り返る

【おわりに】
社内に発明家を育て、新規事業を量産する

  1. 「良い仲間と良い議論」をしよう
  2. 挑戦が人を育てる

おわりに 〜世界で戦える事業の創出を支援します〜


出版記念セミナー動画

書籍の概要や出版までの経緯、書籍内容のポイントがわかる動画です。是非ご覧ください。

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講演依頼

書籍「新規事業を量産する知財戦略 ~未来を預言するアイデアで市場を独占しよう!~」についての講演依頼は、以下いずれかの内容にてお受けしております。

内容

1.上記の「出版記念セミナー動画」の内容での実施(10分程度の質疑応答込みで90分)
書籍の内容を一部引用しながら、新規事業を量産するための成功法則、発明塾で成果が出ている理由などを紹介しています。

2.新しく調査したエッジ情報事例を追加した内容で実施(10分程度の質疑応答込みで90分)
書籍に掲載している事例以外に、新しく調査したエッジ情報事例も入れております。

※WEB講演会形式でもご対応可能です。
※セミナー内容のカスタマイズは受け付けておりません。

料金

いずれも、330,000円(税込)+交通費
質疑応答時間の延長は10万円/30分でお受けしております。

講演依頼はこちらの「お問い合わせ」よりご連絡をお願い申し上げます。

お問い合わせ

著者プロフィール

楠浦崇央の顔写真

著者は弊社代表の楠浦 崇央。 新規事業創出の支援と発明・知財教育の二つのサービスを通じて、「100年続く事業」の創出と、それを達成する人材の育成を行う、TechnoProducer株式会社の代表取締役CEO兼「発明塾」塾長。 TechnoProducerはこれまでに一流企業を中心に300社以上の新規事業や知財戦略を支えてきています。また、楠浦自身、アメリカの発明投資ファンドからアジアのトップ発明家8人に選ばれた、発明家でもあります。

読者の声

弊社に直接お寄せいただいた読者のお声です。

機械メーカー(非上場) 知財担当の方

従業員60名規模の会社で知財を担当しております。
日々、知財の業務をおこなうにあたり、優秀な弁理士さんと弁護士さんにサポートいただいていますが、知財戦略となるとなかなか難しいと感じていました。
そんななか、こちらの書籍と出会い、大変興味深く読ませていただきました。

最も興味を持った点は、
・知財先行(先読みによる特許取得と活用)が日本のニューノーマルになってきた
・特許情報は諜報活動の一翼を担う最重要情報源である
・専門外の普通の人がすぐに結果を出せるための方法
というところでした。
特に3つ目については、自社のコア技術と社会の様々な分野とを結ぶために必須と感じております。

実際に発明塾でおこなわれた発明創出について、プロセスが異なる2つのケースを取り上げて詳細に説明されていることで、発明塾で実際におこなわれている具体的な内容が理解できました。これだけでも非常に参考になりました。

ロボット系スタートアップ 事業開発担当の方

著書を拝読させていただきました。

発明は、とにかく粘り強く問いや調査を重ねることで初めて到達できるものだと、あたかも「体感」したような読後感でした。そのことを、臨場感のある事例紹介を通じて、謎解きのようにワクワクしながら感じられる本には出会ったことがなかったので、驚きました。

また、例えば第二章の部分など、初めてお会いした時から一貫して楠浦さんが仰っていることを想起しながら、改めて学ばせて頂きました。

大変勉強になり、読んでいてワクワクするようなご著書を世に出して下さり、ありがとうございました!

機械メーカー(東証プライム市場上場) 知財担当の方

メルマガでは、量が膨大であるため、目的のものが何処に掲載されていたか?探すのに苦労する場合があるため、今回の著書は手許で利用するのにも便利で、繰り返し拝見(熟読玩味)させて頂きます。

これまで、知財で著名な方々が著書を発刊され、我々のような企業で知財を業務としておる者は、著書から色々な気付きを頂き、勉強させてもらっています。

今回、楠浦さんに公開してもらった著作は、メルマガにも記載されていた内容もございますが、他の方が全く触れられない内容や気付きが多く、他の知財著作とは比較ができないものです。

これを機会として、発明塾や楠浦さんの教えに惹き込まれる方が増え、総論としてではなく、具体的な発明の想到や情報の活かし方のモデルとして、浸透していくことを願っております。

良いものや考えは1人で抱え込まずに、皆さんで広く共有していく方針/お考えも、自分ではなかなか実行できませんが、とても 心地よく感じられます。

未だ、著書の初めの箇所しか眼を通せておりませんが、このような有用な著書が、広く世に公開されることに大きな意義を感じております。

電気機器メーカー(東証プライム市場上場) 開発担当の方

知財戦略は、なにか価値ある新しいものやこと(狭義の技術面だけでなく、ビジネスモデルや物事の手順なども含む、つまりほとんどのこと)を世の中に生み出して拡大していく上でほぼ必須と言えると思います。

本書の優れているところは大きく3点あると思います。

1.当事者が書いた本であること
設計者、発明家、起業家である著者が自分の経験を踏まえて、どうやって知財戦略を立てるか、特許情報を分析するか、発明を生み出し育てていくのかを論じています。
知財戦略関連の本は、研究者や知財実務家の方が書かれたものが多いと思います。それはそれで意味があります。
とはいえ、発明の当事者側からの視点も同様かそれ以上に重要です。特に実際に新しいものやことに取り組む人にとって説得力ある話が多いと思います。

2.世の中の流れを踏まえた本であること
米国や国内の(文中では“エッジ”と表現されている)事例を踏まえて、世界の最先端の流れの中でどう知財戦略を捉えるか、発明を生むかという話が書かれています。
“アイデアを出そう“系の本にありがちな、独りよがりな見方ではなくて、大きな文脈の中で知財戦略と発明を定義している面白い本です。

3.実際の経験や事例に基づいた本であること
この本はひとことで言うと、手を動かして汗をかいた人が書いた本です。
知財関連に留まらず、戦略論や新規事業関連の本ってマクロ分析に留まっていることが多いような気もします。
この本には“決して美しくはないけど現実に物事を進めるには起こること”がちゃんと書かれています。物事を前に進める必要がある人にとって納得しやすいと思います。

参考:Kindleのマーカー機能・シェア機能の紹介

Kindleでは紙の本に線を引くのと同様に、参考になった箇所にマーカーを入れることができます。
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