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「ダントツの発明力と知財力🄬」で、事業と経営を強力に支援  に導く

特許に記された最先端の知をヒントに、新たな技術とビジネ  アを生み出し、知財戦略を駆使した「100年続く事業」を創り出せる人材を育成します。

TechnoProducer株式会社は、適格請求書等保存方式(通称:インボイス制度)の適格請求書発行事業者登録が完了しております 

テクノプロデューサーは、知財・特許を活用したサービスを提供しています。
背景にある考えをご理解頂くため、よく頂くご質問と回答を以下に紹介します。

そもそも知財と特許は違うものなんですか?

人間の知的活動によって生み出されたアイデアや創作物などの中で、財産的な価値を持つものの総称が「知財」(知的財産)です。一方、特許は「特許権」であり知的財産を守る権利の一つです。

知的財産を守る権利には、特許(企業のコア技術など)の他に、商標(会社名やロゴなど)、意匠(工業デザインなど)、などがあります。例えばスマートフォンを1つとっても、製造技術やロゴマーク、デザインなど、様々な知財が関わっています。

新規事業と知財はどのように関連していますか?

新規事業の創出・成長の各段階で知財は必要とされます。

  • 企画・事業立上げ : 通常複数の新たなアイデアや技術といった「知財」が必要とされます
  • 成長 : 知的財産権を取得することで、継続的成長に必要な優位性を保つことができます

特許は20年の有効期間があるので、「10年先にこういう未来をつくりたい」といった「パーパス」を実現する有用なツールです。

多くの企業が新規事業に着手する前の構想段階から「まず特許を取っておく」のはこれが理由です。

なぜ特許情報がさまざまなことに活用できるのですか?

多くの企業が新規事業の構想段階から「まずは特許を取っておく」ため、特許情報から他社の構想と強みを分析できます。
分析により、その企業が「これから何をしようとしているか?」「どの程度本気でその技術を開発してきたか」が具体的に把握できるため、以下のような特許情報の活用が可能です。

  1. 技術マーケティング : 特許情報からターゲット顧客と顧客価値を特定し、自社の技術を提案
  2. 新規事業企画 : 他社の特許情報を分析し、異なる切り口でアイデアを出し、独自性の高い事業を企画
  3. アライアンス・投資 : 強い特許や独自の強みを保有している企業を特定し、提携や投資先の判断材料とする

弊社は特許情報を活用し、573社以上の企業へ成功のサポートをしてきました。
あなたやあなたの会社を成功へと導きます。

テクノプロデューサーの提供サービス

弊社は、新規事業・研究開発テーマ創出の支援と、発明・知財の教育講座(eラーニング・動画)の2つのサービスを提供しています。
新規事業・研究開発テーマ創出の支援では、アイデア出しで終わらず、創出した技術の提案先を特許情報を使って特定する技術マーケティングまでサポートできるのが当社の強みです。

主に、大手メーカーを中心に「知財部門」「新規事業部門」「技術部門」の方に、ご利用いただいております。全てのサービスを完全オンラインで提供が可能です。ご都合に合わせ、オンラインと訪問を組み合わせるなど、皆様のミッションに最適なプランをご提案することも可能です。

個人の方も気軽に学習できるよう、クレジット決済も可能ですので是非ご利用ください。

お客様の声

部品メーカー企画部門の方【月額顧問ご利用】

本日もありがとうございます。今回の討議でAIの使用イメージが変わりました。
振返りメモを記しておきます。

記憶に残ったところとして
AIを育てる技量=リアル部下を育てる技量=マネジメント力
AIを使う力とマネジメント力?この二つの言葉を同列に扱う発想がなかったので驚きました。
しかし楠浦さんの「AIはパートナー」と言う発言から楠浦さん流、AI使用法のイメージを掴むことができました。
「最初から自分の期待に応えられる状態ではなく、自身がフィードバックを重ね育てていく事で自分の期待に応えてくれるAIに変えていく力が必要。」
この文脈の“AI”を“部下”という言葉に置き換えるとまさにAIを使う力=育成マネジメント力、業務遂行マネジメント力と同等と言えることができると思いました。
AIの使用に対してこの意識の有無は使用者にとってだいぶかけ離れた使い方になると思いました。
AIを使い始めて「使えねー」と放ってしまう、又は育つことを知らずにレベルが上がらないパートナーと悶々と日々の繰り返しでAIを使ってもなかなか質の高い状態に至らない所での堂々めり、、
一方育てる意識で日々AIをレベルアップしていくことで相乗効果でアウトプットに質と速さが変わっていく。
私はAIを使う事に批判的ではないですが、それでもどこかで「皆が同じツールを使い、同じ答えしか出ない世界が来たりして、」と思っている所がありました。
今回、楠浦さんからの講義で「それはどうやら違う」と感想を持ちました。
自分自身の言葉で投げかけ、やりとりを重ね、議論を深めて思考の一つ一つを耕すことでAIがパーソナライズされることでより創造的な新たな自分が生まれてくるという流れを教えて頂きました。

AIについての捉え方が変わりました。本日の気づきを意識してAIを使用してみたいと思います。ありがとうございます。

食料品メーカー(東証プライム市場上場)知財ご担当者の方【書籍ご利用】

「Patent Information For Victory ~「知財」から、企業の“未来”を手に入れる!~」のご感想

楠浦先生の「特許情報と株式投資を結びつける」という視点は斬新であり、特にCovidやトランプ政権などの外的要因で市場の変動しすぎてしまう現在においては、どのタイミングの特許とどの株価を結びつけて評価するのか難しい点もあるのではないかと感じましたが、企業の技術投資の姿勢を特許情報から読み取ることは非常に有意義な視点であり、実際の業務にも役立つものでした。

私は競合他社のウォッチを担当しておりますが、競合企業から特許の同じテーマで複数の出願がある場合、それが戦略的な動きなのか、それとも年度末の調整による出願なのかを議論することがよくあります。そのような場面で、以下の指摘は非常に示唆に富み、大変参考になりました。
- 「面倒くさくて特許網をすり抜けるのが面倒になる」(P29)
- 「知財、特許を徹底する企業は、他も徹底する」(P35)
- 「発明者が一人でなく複数の場合、組織的な活動、つまり企業として本気である」(P57)
- 「組織的に行われているか、継続的に行われているか、集中的に行われているか、徹底的に行われているか」(P90) 

また、過去に競合企業の分割出願の履歴を調査したことがありましたが、本書を通じて楠浦先生が分割出願の重要性を強調されていることを改めて認識し、より深く取り組むべき課題だと感じました。
- 「分割出願を見れば、コア技術や競争力の源泉が!」(P142)
- 「国際出願の『固め出し』特許は要注意」(P143)
→ 企業が何を独占しようとしているのかを読み取るための重要な視点
- 「数パターンの特許分析でまずは仮説を出す」(P148)
→ 分割出願・国際出願・固め出し特許を優先的に調査することで、企業の技術戦略を深く理解できる

このような視点を改めて学ぶことができ、大変勉強になりました。

その他のいただいた声はこちら

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お知らせ

2025.06.04 企業研究会主催セミナー ”勝てる新規事業は「尖った仮説」から始まる!特許情報の活用で導く、先読みの新規事業企画 ~Patent Information For Victory~”開催のお知らせ(8/19 ・オンライン/会場開催)
2025.06.03 6月23日に大阪大学大学院にてオープンクローズ戦略の講義を行います
2025.05.16 【出演情報】5月21日(水)22:30〜 弊社代表の楠浦がラジオ番組にゲスト出演します
2025.05.13 弁理士&ラジオパーソナリティーの奥村光平さんとの対談動画を公開しました
2025.05.13 【2025/05/13更新】公式ポッドキャスト新着情報
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