テーマ別 深掘りコラム 1分で読める!発明塾 塾長の部屋
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「知財部がリードする新規事業創出」を実現

【全業種対応】新規事業創出の実働支援サービス

企業内発明塾®

企業内発明塾は「豊富な実体験と実例で確立されたノウハウ提供」と「弊社代表の楠浦の直接指導・支援」によって、

あらゆる技術分野で自身が本気で取り組みたいテーマの企画提案書が出せる実働支援型サービスです。

知財部の方が新規事業創出をリードし、事業成長に貢献する知財活動に成功した実績が多数あります。
※知財部以外の方でもご利用いただけます。詳細はダウンロード資料をご参照ください

導入社名につきましては、秘密保持契約を締結しておりますので公表を差し控えております

もっと詳しく知りたい方

2023年11月より、これまでの「原則3名で実施」から「1名から実施可能」に変更になりました

知財部の方のよくあるお悩み

自社のコア技術の新用途探索を行っているが、
新商品開発レベルのつまらないアイデアか、面白いだけで実現性の低いアイデアしか出ない

既存事業を守るための特許出願は行っているが、
新たな市場の知財を「先取り」するような付加価値の高い知財活動ができていない

IPランドスケープを実践しているが、
マクロな特許分析からは当たり前の結論しか出ない

既存技術の強みを生かした新規事業を企画

既存技術の新たな用途を仮説ベースで探索する
「技術マーケティング」の手法により

既存技術の強みが生かせる
「最先端の分野」と「顧客」を特定できる

10年以上の経験から
「ネタ探し」の失敗パターンを解消できるので

思いつきではない
「必然性の高い新規ネタ」探しが
できる

どこで行き詰まっても
立ち直れる手法を確立しているので

探し当てたネタを
「勝てる」「独占できる」企画へ
育て上げることができる

bigArrow

企業内発明塾とは?

「企業内発明塾」は、参加者1人につき1件の自身が本気で取り組みたいテーマを
企画提案書としてアウトプットしていただく実働支援型サービスです。

・成果を出しながら理解を深められる、実績ある教材の活用
・発明塾®設立者、弊社代表の楠浦による直接指導・支援

2つの軸でしっかりと支援することで、確信を持ってアイデアを育て、成果を出していただけます。

特許調査、特許情報分析など、知財部の方がお持ちのスキルを活かした新規事業創出でも多数の実績があります。

※企業内発明塾は法人を対象としたサービスです

支援メンバー紹介

楠浦 崇央

楠浦 崇央

Takahisa Kusuura

TechnoProducer株式会社 代表取締役CEO
発明塾 塾長

【略歴】

1997年 京都大学工学部機械工学科卒業、京都大学大学院工学研究科エネルギー応用工学専攻 修了
1997年 川崎重工業株式会社 大型オートバイのエンジン設計開発(新製品開発)を担当
2002年 小松製作所の風力発電関連の新規事業開発を担当
2004年 ナノテクスタートアップ「SCIVAX 株式会社」 設立

「オートバイ」設計から「風力発電」「ナノテク・バイオ」と常に異分野で開発・事業化を主導。
CTO 兼ナノインプリント事業責任者を務め、特許情報分析を活用して、自ら企画・顧客開拓・資金調達・事業の立ち上げを行った。企画し立ち上げた事業は総額20億円以上の資金調達に成功し、後に、一部は大手化学メーカーに買収された。

この際、事業の企画立案から立ち上げのプロセスを通じて、BtoBの技術マーケティングにおける特許情報の活用法を確立。

また、一般的には「システム系(組立産業)」と「材料系(シーズ型)」とで新規事業の進め方は異なるが、楠浦は川崎重工・コマツで機械設計を、SCIVAXでナノインプリントを用いた材料開発をCTOとして主導したため、どちらの分野でも実践経験がある。

2008年 TechnoProducer株式会社 設立

2008年 ビル・ゲイツが出資し、50億ドル超を運用する世界初の技術系投資ファンド「Intellectual Ventures」(現 Xinova)より「アジアのTop発明家8名」に選出

その後2012年までの5年間、発明家として常に世界Top10にランクされ、毎年表彰を受ける。

2010年 学生向けの発明研究所として「発明塾」を設立

10年で500回以上の討議を開催し、数百件の発明・企画を創出。
学生だけで投資ファンドより50以上のテーマで1000万円以上の賞金を獲得し、「発明塾」の手法が学生でも・どんな分野でも世界に通用する成果を出せることを実証。

2011年 「発明塾」を企業向けに提供開始
2014年 発明塾の方法論が学べるオンライン教材「e発明塾」提供開始
2016年 導入社数が100社を突破。東証一部上場企業を中心に受講者数が3600名超え
2019年 動画形式で提供する「発明塾動画セミナー」をリリース

教材は全て、自ら監修し、常にアップデート。

2021年 書籍「新規事業を量産する知財戦略 ~未来を預言するアイデアで市場を独占しよう!」出版

Amazonランキング 起業家にて、ベストセラー1位を獲得。

企業内発明塾が選ばれる3つの理由

1

特許情報分析による技術マーケティングを、実体験や実例にもとづき支援

楠浦がナノテクスタートアップ時に開発した「特許情報を活用した技術マーケティング」の手法を教材として提供します。
単なる情報の整理ではなく、独自のインサイト・仮説・シナリオを特許情報から読み取り、顧客開拓など具体的な成果につなげる手法を実体験ベースで解説しています。

さらに、実例に基づく教材を提供し、特許情報を活用した「マーケティング手法」「知財戦略」の構築を支援いたします。

<実例に基づく教材の例>
・特許網の突破事例: 3M(スリーエム)の巧妙な特許(群)/権利の獲得手法
 400件の特許網を突破し、発明を創出した実践例を学んでいただけます。
・インテル・クアルコムの「オープン・クローズ戦略」を解説したケーススタディ
・IoT分野の特許網を分析した資料集(コマツ KOMTRAXに関する特許網の分析資料など)

2

「一番乗り+急成長+独占=高収益」なネタが効率よく見つかる

「発明塾」における10年以上の経験からネタ探しの失敗には以下のパターンがあることが分かっています。
・突拍子もないアイデアが出て盛り上がるが、実現に向けて詰めのフェーズで挫折する
・実現性は高いが、ありきたりで差別化できない、後追いになっている
いずれも発明塾式の特許情報分析により解決できます。

海外特許を中心とする最先端でミクロな具体的情報を元に、アイデア・仮説を掘り下げることで、
まだ誰も考えていないが、5~10年後の成長が仮説的に予想できるテーマを効率良く見つけます。

加えて、特許情報分析の具体例として、塾長楠浦が日々調査している情報・調査メモをリアルタイムで共有します。

3

行き詰まりを乗り越え、どんな分野でも企画を仕上げる実証済みの仕組みがあります

どれだけ発想法や発明法を学んでも「どこかで行き詰る」「躓く」ことは避けられません。
企業内発明塾は、「あらゆる場面での失敗・行き詰まり」に対する「失敗からの立ち直り方」教材や各ステップにおける楠浦の指導が網羅されていますので、どこで行き詰まっても立ち直ることができます。

発明塾の手法、そして支援者 楠浦の強みは大きく分けて2つあります。
・100テーマを超える発明・企画に取組み、どんな分野でも企画を出してきたこと
・BtoBの技術マーケティングにおける特許情報の活用法を確立していること
10年以上かけてブラッシュアップされてきた教材と、全ての事例に立ち合い指導して教材を開発してきた楠浦による直接支援がありますので、安心して取り組み、企画を仕上げていただけます。

<発明・企画創出に成功したテーマの例>
ナノテク、医療、塗装、複合材料、建設、次世代照明、リサイクル、環境、金融ビジネスモデル、軽量新素材、太陽電池、エナジーハーベスティング、ロボット、食品包装、ディスプレイ、通信、水質管理、データセンター、センサー、認証技術、土壌浄化、ウルトラキャパシタ、光通信、AR 技術、空気浄化、3Dプリンタ、ウエアラブルデバイス、ファッションコーディネート、人工肉

もっと詳しく知りたい方

さまざまな業界で活用され、結果を出しています

インフラ系企業(東証プライム市場上場) 知財部門

この度は、知財部門で出願・権利化業務をおこなっているチームで参加しました。 私は支援者の立場で参加し、参加者3名は技術分野のバックグランドのない者や知財業務経験の浅い者もおり、やり遂げられるか不安がありました。

楠浦さまとのワークショップとの間に実施した自主討議では、次にどの方向で調査・検討すべきかが分からなくなり、行き詰ることもありましたが、楠浦さまから調査・検討のきっかけとなる情報を紹介いただく等により、導いていただきました。

支援者の立場としては、主に参加者の検討に役立つ情報を提供する役割でしたが、ご指導いただいた仮説を立てて検索することにより、最先端と思われる情報や、まさに求めていた情報が得られる場面が多く、興味深く取り組むことができました。 このような検索の考え方は今後の業務にも役立ちます。

なお、私は参加者の上司(管理者)でもありましたが、企業内発明塾資料のなかの「「支援者」の役割とは?」を読み、情報提供が業務指示と受け取られないように、参加者の自主性に任せるように心掛けました。

今回は3テーマに取り組み、途中段階では3テーマ全てを企画にするのは難しいかもしれないと考えたこともありましたが、楠浦さまは、これまでの豊富なご経験から、どの段階で行き詰るかや、行き詰る理由を把握しておられ、場面に応じて適切にご指導いただき3テーマともやり遂げることができました。

大変お世話になり、ありがとうございました。

システム開発企業 知財担当

事業部知財として、知財活動による事業貢献について、ずっと問題意識を抱えていました。解決策としての総論一般論は多々耳にし、又時として取り組んではみるものの、その全てが説得力や具体性に欠けるものでした。

しかしながら、発明塾は違います。私の知る限り、世の中広しと言えど未だ、成果にたどり着ける唯一の貴重な解決手段です。実際この想いは、企業内発明塾を終えたばかりのまさに今、自信から確信に変わりました(松坂世代です御容赦w)。

開催まで苦労して、また開催期間中も決して楽ではありませんでしたが、その甲斐が十分にありました。イチ OB として(笑?)、発明塾で成果を出すために必要なのは、“やる気”と“時間”と“開催費用“だけだと言いたいです。

私は、“やる気”は十分でしたが、“時間”については、ベストは尽くしたものの、少し後悔があります。後輩の皆様には是非、同じような後悔をされないよう、この貴重な機会を十分に活かして頂きたいです。

私も第2回第3回の発明塾を必ず企画して参りますので、先生や関係者の皆様には引き続き今後とも宜しくお願い致します。

材料メーカー(東証プライム市場上場) 知財担当

特許情報から将来の技術の兆しを掴む、その技を発明塾でご教授いただきました。

特許情報なんて、過去に誰かが考えたことで、将来の兆しにどうしてつながるのか?と思われるかもしれません。

将来は、ゼロから作られるわけではありません。これまでの技術を背景にして行われるのです。

そこで、これまでの様々な技術がどのように積み重ねられてきたのか、これを、巨人の肩の上に乗る、というという言葉を具体化したやり方で、ロジックをもって、過去の技術である膨大な特許情報の中から、将来の兆しとなる情報を見つけ出す、これが発明塾なのです(という当方の理解です)。

楠浦先生は、これをほとんど魔法のように、さらっと見せてくださるので、最初はキツネにつままれたような気持ちになるかもしれませんが、裏には、ロジックがきちんとあります。頭に汗をかきながら、このロジックを身に着ければ、巨人の肩の上に乗ることができます!

※一部を抜粋してご紹介しています。ダウンロード資料では、より詳細な内容をご覧いただけます

塾長からの手紙

ご自身の業界に近い方のお声を知りたい方へ向けて「塾長からの手紙」を用意しました。
塾長の楠浦崇央が企業内発明塾のOB・OGへ向けて、弊社メルマガ「e発明塾通信」でお届けしている「参加者のお声」と「塾長からのコメント」をまとめたものです。

発明塾の成果や雰囲気を実感していただければ幸いです。

実施の2ステップ

STEP 1 《 2ヶ月 》
インプット:eラーニング受講


参加者それぞれが「発明塾」8週間集中パッケージを受講し、「発明塾」のエッセンスとなる基本的な考え方を学んでいただきます。

パッケージには、以下の内容が含まれます。

  • 情報分析法・発想法・企画書の作成法・ビジネスモデルの作り方やツールの使い方
  • 情報収集・アイデア出しから企画提案書作成に至るまでの進め方
  • 「失敗からの立ち直り方」をドキュメンタリーのように詳細に解説した教材

STEP 2 《 3ヶ月 》
アウトプット:集団討議+個人作業


「1人1件」のテーマを持ち寄って頂き、参加者同士で議論しながら、「企画書」作成の作業を進めます。

この期間は、楠浦が直接支援し、同時に「楠浦の調査メモ」「過去セミナー資料」「過去発明」を含む膨大なデータベースをフル活用していただきます。
自身のアイデアを掘り下げ、「本気で取り組みたい新規事業テーマ」の企画を創出して頂きます。

これまでは3名参加を原則としていましたが、指導・支援ノウハウ蓄積の成果によって、2023年11月より参加者1名から実施が可能になりました

標準実施期間 5ヶ月

 ※短期間で成果を出したい場合は要相談

費用はご要望内容により変動します。お気軽にご相談ください。

企業内発明塾 ご利用の流れ

開催をご希望の方には、開催内容・スケジュールの打合せ後、ご契約・サービス提供を進めさせて頂きます

企業内発明塾のより詳しい情報については、説明会またはダウンロード資料をご活用ください

もっと詳しく知りたい方

多くのお声が寄せられています

機械メーカー企画部門の方【企業内発明塾開催のキーパーソンの方】

2024.09.27

楠浦様には、迷走する弊社の戦略に寄り添っていただき感謝感謝です。
ビジネス実装までは、まだこれから山があるテーマが多いですが、これも贅沢な悩みかと思います。
自分で考えたコンテンツを自分で実現させることは、参加者の大きな自信につながるため、
発明塾のメソッドはRDだけではなく人材育成牽いては事業運営そのもの強靱化だと感じております。

機械メーカー(東証プライム市場上場)企画部門の方【「企業内発明塾」支援者の方】

2024.09.27

3年前に参加者、今回支援者として参加しました。
弊社は、実は、発明塾以外にも、もう少し大人数を対象に新規事業につながるR&Dテーマ企画に関する外部講師による研修を行っており、
私はそれらの支援者も行っていて様々な方法論を聞いておりますが、それらの方法論を突き詰めていくと、発明塾の方法になるのではないかと考えております。
社内で過去、発明塾での企画の採用率は圧倒的に高いですし、実際、他の研修で出た企画よりも顧客課題の深堀具合・エビデンスの量・解決手段のユニークさ、ロジックの整合性は桁違いに高いです。

正直、発明塾に参加している間は、顧客課題とエッジ技術に関するたくさん情報を集めて読み込んで企画を考えていくので時間をとりますし、通常業務をこなしながらの企画は決してラクではありません。
弊社にも、それを理由に参加に尻込みする人はいます。
しかし、新規事業の企画やR&Dテーマの企画は、そもそもラクにできるものではないはずです。
大変だけれど、本気でよい企画を作りたいのであれば、結局は、発明塾に参加するのが手っ取り早い、と私は考えています。

食品素材メーカー(非上場)開発者の方【「企業内発明塾」参加者の方】

2024.09.24

長期間に渡り、毎日のようにサポート頂きありがとうございました。
発明塾は中身が濃い上に、内容も多く、なんとか楠浦先生の仰っていることや
資料に書いていることの意味が分かる・共感できるように必死でついていきましたが、
実際に自分だけで使える・使いこなせるというまでには、大きな隔たりがあることが痛いほど実感できました。
そんな私でも、新規企画がある程度の形になったのは、事前にe発明塾を受講することで、
指導頂いている内容の意味は理解できたことと、
楠浦先生始め、皆さんの手厚いサポートのおかげです。
本当にありがとうございました。

また、発明塾のワークショップを通じ、新規事業・企画の立案に関することだけでなく、
自分の欠点や会社の課題が改めて浮き彫りになり、とても学びの多い機会となりました。
(例えば、これまでも特許出願はしていたが、計画的な出願ではなく、実施したことの後処理的な意味合いが強かった点、など)
自分の欠点、会社の課題を言語化し、深堀することで、
今までなんとなく上手くいかない、モヤモヤする、と感じていた状況が、
だいぶ整理され、腑に落ちました。
欠点の改善や課題解決にはまだまだ時間が掛かりますが、
状況把握が進んだことは最初の一歩として大きな意味があったと感じています。
今後も、今回学んだいろいろな手法を実際の業務で使っていきたいと思います。

機械メーカー(東証プライム市場上場)開発担当の方【「企業内発明塾」参加者の方】

2024.09.24

私は新事業企画、新しい開発テーマの提案を行わなければいけない立場であり、そうは言ってもそうそう新規テーマが提案できるわけもなく、日々思い悩んでおりました。
そんな中、発明塾に参加する機会を頂き、無事企画を提案するところまで漕ぎ着けることができました。
私が自分一人でやっていたら、ネタを深堀することなく早々に見切りをつけ(諦め)ていたような気がします。
これは絶対無理、となるまで諦めることなく、確信が持てるまで調べる、深堀する手法を学ぶことができました。
あとはやはり強制的にやらなくてはいけなくなる状況になることが良かったです笑
現業が忙しくなると時間が取れなくなりますが、こっちも現業である、仕事であるという認識を持つことで何とか付いていくことができました。
最終的にアウトプットを得ることができ、まずは安心しております。企画が通ったこれからがスタートラインですが、何とかモノになるまで、深堀していこうと思います。

Amplified.ai 共同創業者 COO Ph.D(物理学)追川康之 様【「企業内発明塾」参加者の方】

2024.09.17

  • 当時の振り返り

当時の感想を述べますと、基礎研究の現場で、研究者自身に応用を具体的に考えてもらうのは、リソース的にもモチベーション的にもかなり難しい。(おそらく楠浦様も参加者の温度差を感じられたのではないかと思います。)また、そうしたことを頼める人もほとんどいない大学の環境下で、結局プロマネの立場の人がその研究をプロデュースするしかないというのが現実解だと思います。私自身そうした活動へのモチベーションを持って勉強をしてはいましたが、実際の経験も手法も持たなかったため、発明塾の方法論を学び、現場でそれを実践した経験は非常にためになりました。ややポジショントークですが、そうした役割を担う専門の人がいて然るべきだと思いますし、そうした現場力を持った人が増えるべきだと思います。

一般論として、基礎研究の成果が、プロマネや支援者が関わる時間スケール(5-10年)で応用の段階に移れるか、スタートアップになる段階に移れるかは、わかりません。そのため、自分の選んだテーマによってはそうした活動が徒労に終わるリスクがあります。また、共同研究をしたり、スタートアップを作ったり、という段階では、自身が当事者として活動する覚悟も必要と思います。それはアイデアだけ出して終わりという仕事には人もお金もついてこないからです。

そうした側面から、成果が出れば大きいですが、成果が出ない間は、評価が難しい活動でもあり、それがこうした仕事を主たる業務にして稼ぐのが難しい理由だと思います。

それでもやりがいはあり、経験者と事例が増えれば解消する側面でもあると思うので、粛々と挑戦あるのみかと思います。

  • その後の状況

実は齊藤ERATOプロジェクトに関連して、磁性体を使った熱電材料のより実用化を目指した内田ERATO プロジェクトが1年前から始まっています。ありがたいことに、こちらのプロジェクトでの知財関連のサポートを依頼いただきまして、発明塾で教えてもらった方法論を使って、良い特許が書けていると思います。これらをもとに企業との共同研究に繋げられたらと思っています。数年が経ちますが、色々なところであの時の経験が活きていまして、本当に発明塾やってよかったと思っています。

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