弊社はこれまで、様々な業界トップ企業の新規事業や知財戦略を支えてきました。
これまで歩んできた14年の中で、蓄積した知見は「企業内発明塾」「e発明塾」となり、さらに日々進化を遂げています。
※具体的な導入社名につきましては、機密情報を含むため、公表を差し控えております。
結論ですが、弊社では新規事業創出のため様々な社外活用を進め、その内容も把握した上で実施しましたが、それらと比較しても非常に有用でした。受講した3名のうち、特に1名の企画の質が向上し、次のフェーズに無事進むことができそうです。
上司側参加者としての主観ですが、ポイントは以下の3つ。
まず、本パッケージの内容ですが、弊社内に各種の研修があるため、既知の内容が5割程度でした。
しかしながら、特に有益だったのは、構成要素ごとに技術課題を分解し技術課題を先読みする、という点です。
加えて、将来どんな技術課題が出てくるか、それが解決できたらどのような顧客課題の解決に繋がるかを検討しました。
現時点で特許も論文も出ておらず、誰も気づいてないが、我々だけが気づいている状態になっているため(と思い込んでおり)、非常にワクワクしております。もちろん、これから先も壁にぶつかる可能性はありますが、すでに2,3の壁は突破しているので、なんとかなる自信がつきました。
次に、事前準備の点で、自社のコア技術が明確で本パッケージ実施者がそれを認識している、あるいはその技術を持つ技術者本人であればシーズからニーズのほうが考えやすく良い企画になる印象です。逆にニーズからシーズの場合、未解決の技術課題、トレードオフまで到達できるが、自社の強みがある技術で解決できるのか、自社でなく他社に解決してもらえばいいのでは?という問いに答えにくい。
事前準備として、自社のコア技術を整理し取組む領域を事前に決めておくとより効率的に企画できると感じました。
最後に、人の観点で、結局は個の資質が重要でした。本パッケージはあくまで手段であり、本人がこんな社会を実現したい、この技術を世の中に知らしめたいなど一種のエゴ、willが必要と感じます。会社からの新規事業創出の要請というmustに対してやらされ感だけでは何をやっても上手くいかない。また、従来の自分のやり方がベストと思っているメンバーも厳しい。本パッケージ内容を咀嚼し、良い点改善点を峻別し、良い部分は取り込み、より良いやり方を探索し続け変革し続けようという意欲も必要。受講前後で何も変わらないメンバーがいたのも事実です。
とはいえ、スモールサクセスにより変革の可能性もあり、自組織内で継続実施予定です。
このような気づき、成果が得られる機会を頂きありがとうございました!
◆「発明提案書のための発明把握法」のご感想
①講座のよかった点
事例(鉛筆、切り餅)が分かり易い。
教材に沿って順次進めれば容易に理解できる(ジャンプがない)。
②受講後の感想
私は初めて発明に取り組みましたが、この講座に沿って整理していくことで、自らの発明の最重要ポイントが浮かび上がってきました。
具体的には、この講座を受講する前には、先行技術との差別化要素として4~5個も列挙していたのが、受講後には2個に絞り込まれました。
おかげで「どこが特許になるのか」を端的に伝える発明提案書の作成に繋げることができました。
2021.11.18
京都大学 産官学連携本部「ベンチャー経営論」講義(弊社代表 楠浦 崇央、「新規事業を量産する知的財産」の講師を担当)
2021.10.06
京都大学「機械製作実習」講義 ものつくりセミナー(弊社代表 楠浦 崇央、「発明で未来を拓く~仲間づくり・議論の技術・考える技術」の講師を担当)
2021.08.19
強い特許をバリバリ生み出し、特許情報を使い倒せる体制をつくる!「オンライン知財・発明教育システム e発明塾」説明会(オンライン開催)
2021.06.28
大阪大学大学院 講義「知的財産権、知的財産権演習」(弊社パートナー 秋好 直樹、先行技術調査の講義および演習を担当)
2021.06.25
技術者が「特許権侵害」を回避するために身につけておきたい3つのスキル~①特許の読み方 ②侵害判断 ③回避発明/突破発明創出~(主催:株式会社テックデザイン、講師:弊社代表 楠浦 崇央)
2021.06.14
大阪大学大学院 講義「知的財産権、知的財産権演習」(弊社パートナー 秋好 直樹、先行技術調査の講義および演習を担当)
2021.06.07
大阪大学大学院 講義「知的財産権、知的財産権演習」(弊社パートナー 秋好 直樹、先行技術調査の講義および演習を担当)
2021.06.06
楠浦崇央氏「新規事業を量産する知財戦略: 未来を預言するアイデアで市場を独占しよう! 」出版記念セミナー(主催:DFR/リンクスリサーチ/NPOイノベーターズフォーラム、メイン・スピーカー:弊社代表 楠浦 崇央)
2021.05.28
「新規事業を量産する知財戦略」出版記念セミナー(主催:知財塾、講師:弊社代表 楠浦 崇央、オンライン開催)
2021.05.21
埼玉大学 講義「特許調査を用いた技術マーケティング」(ゲストスピーカー:弊社代表 楠浦崇央、オンライン開催)
日本MOT学会 第5回年次研究発表会
岩本隆 (慶應義塾大学大学院経営管理研究科)、楠浦崇央 (TechnoProducer株式会社)、橋本純一 (TechnoProducer株式会社)
2022.03
2021.12
2012.02
「第3回京都ハピネス研究会-大学都市とイノベーション」 KBS 京都
2008.10
「ワールド・ビジネス・サテライト-特集 知の争奪戦」 テレビ東京
2008.06
「知財の利回り」東洋経済新報社(岸 宣仁 著)
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