こちらのセミナーは多くの皆様にご参加いただき、大盛況のうちに終了しました
当セミナーを収録した動画セミナーがリリースされました!↓
動画セミナー:研究シーズから事業化へのストーリーを描く方法
~サイエンスと産業のギャップを埋めた実例から学ぶ~
以下は、セミナーお知らせ時の情報となります。
本セミナーでは、大学発の研究シーズの事業化検討を弊社で支援した、実際の事例を詳細に紹介します。
弊社の実働支援サービス「企業内発明塾」のプログラムを一部改変して、大学発の研究シーズの事業化検討を支援した事例です。
事例は、2017年に東北大学の「ERATO」プロジェクトにおいて、物性物理学における大発見「スピンゼーベック効果」の事業化を検討した際のものです。当時のプロジェクトマネージャの許可を得て、開催の経緯、事業化検討で実施した内容、用いたフレームワークや、見出した用途と出願した関連特許など、支援で創出した成果まで紹介いたします。
事業化検討にあたり肝になる「研究成果の強みを活かしてアプローチできる市場ニーズ」つまり「用途」の探索を、特許情報分析を用いて行っています。特許情報を用いた市場ニーズの探索、研究シーズの用途探索、技術マーケティングの事例として、多くの方に参考にしていただけるものです。
特に、研究企画部門や知財部門、新規事業探索部門などで、自社の研究成果や技術シーズの事業化を検討している方、それを支援する立場の方に、役立つ内容です。
また、既に大学発スタートアップ関係者向けに、類似内容でセミナーを開催しており、「非常に参考になる」「共感できる」と大きな反響をいただいております。大学発スタートアップ・大学発ベンチャーを検討しておられる方、それを支援する立場の方にも、役立つ内容です。
当日は、ERATOプロジェクトにてプロジェクトマネージャをされていた「追川康之」様をお迎えして、対談とディスカッションの時間も設けます。研究成果の事業化において、何が課題か、それをどうすればよいか、「発明塾」を用いた支援は実際どうだったか、生々しいお話が聞けると思います。
※11/15までにお申し込みの方に早割(10%割引)をご提供しております
※お得な「2名参加チケット」を設定しました。1名あたり20%割引になります。また、11/15までにお申し込みの方に、通常チケットから1名あたり30%割引になる「早割2名参加チケット」を提供いたします。
※インボイス制度に対応した「領収データ(適格請求書)」をチケット購入サイト(Peatix)から取得することができます。
・研究成果(研究シーズ)や技術シーズの事業化において、支援者がすべきこと
・特許情報を用いて、研究成果(研究シーズ)や技術シーズがアプローチできる「市場」「用途」の見つけ方
・ディープなサイエンス、テクノロジーの、将来市場や用途の見つけ方
・研究成果(研究シーズ)や技術シーズの事業化を検討する際のステップ
・研究成果(研究シーズ)や技術シーズの事業化検討において、「先読み」の特許出願を、どのように、どの段階で行うか
・研究成果(研究シーズ)や技術シーズの事業化検討の支援イメージを、実例を追体験し、理解する
・企業内で研究成果の事業化を検討している方
・研究成果の事業化を支援したい方
・大学発スタートアップを立ち上げたい方
・ディープテック系スタートアップを支援したい方
・技術マーケティングに取り組んでいる方
・特許情報活用に関心がある方
・「発明塾」での指導内容や、支援事例を知りたい方
1.自己紹介&弊社紹介(5分)
2.「企業内発明塾」概要(5分)
3.事例紹介~大学発、「物性物理学の大発見」を事業化するには?(50分)
・なぜ「発明塾」を利用したのか?
・物理学の大発見「スピンゼーベック効果」とは?
・事業化検討における、課題は何だったのか?
・アカデミア/サイエンスの視点と、事業/産業の視点の違い
・「発明塾」で何にどのように取り組んだか?
・特許情報から見つかった用途の例は?
・特許情報をどのように分析し、用途を見つけたか?
・「先読み」した市場/用途に関する特許出願例の紹介
4.追川様との対談~Q&Aとディスカッション(30分程度を想定)
・研究者と支援者の「ギャップ」を、どう埋めればよいのか?
・支援者は、研究者に対して何をすべきなのか?
・研究成果の事業化検討に、特許情報は実際に有効だったのか?
・支援者に求められるスキル、メンタリティ、資質は?
・支援者と研究者が、「良い仲間」として「良い議論」をするために必要なことは?
5.補足用配布資料:
「売れる・勝てる・儲かる」+「できそう・オモロイ」
~「伝わる」企画の視点を知る
(配布のみで解説しない予定)
※目次は変更になる場合がございます
楠浦崇央(くすうらたかひさ)
TechnoProducer株式会社 代表取締役CEO
【略歴】
1997年 京都大学工学部機械工学科卒業、京都大学大学院工学研究科エネルギー応用工学専攻 修了
1997年 川崎重工業株式会社 大型オートバイのエンジン設計開発(新製品開発)を担当
2002年 小松製作所の風力発電関連の新規事業開発を担当
2004年 ナノテクスタートアップ「SCIVAX 株式会社」 設立
「オートバイ」設計から「風力発電」「ナノテク・バイオ」と常に異分野で開発・事業化を主導。
CTO 兼ナノインプリント事業責任者を務め、特許情報分析を活用して、自ら企画・顧客開拓・資金調達・事業の立ち上げを行った。企画し立ち上げた事業は総額20億円以上の資金調達に成功し、後に、一部は大手化学メーカーに買収された。
この際、事業の企画立案から立ち上げのプロセスを通じて、BtoBの技術マーケティングにおける特許情報の活用法を確立。
また、一般的には「システム系(組立産業)」と「材料系(シーズ型)」とで新規事業の進め方は異なるが、楠浦は川崎重工・コマツで機械設計を、SCIVAXでナノインプリントを用いた材料開発をCTOとして主導したため、どちらの分野でも実践経験がある。
2008年 TechnoProducer株式会社 設立
2008年 ビル・ゲイツが出資し、50億ドル超を運用する世界初の技術系投資ファンド「Intellectual Ventures」(現 Xinova)より「アジアのTop発明家8名」に選出
その後2012年までの5年間、発明家として常に世界Top10にランクされ、毎年表彰を受ける。
2010年 学生向けの発明研究所として「発明塾」を設立
10年で500回以上の討議を開催し、数百件の発明・企画を創出。
学生だけで投資ファンドより50以上のテーマで1000万円以上の賞金を獲得し、「発明塾」の手法が学生でも・どんな分野でも世界に通用する成果を出せることを実証。
2011年 「発明塾」を企業向けに提供開始
2014年 発明塾の方法論が学べるオンライン教材「e発明塾」提供開始
2016年 導入社数が100社を突破。東証一部上場企業を中心に受講者数が3600名超え
2019年 動画形式で提供する「発明塾動画セミナー」をリリース
教材は全て、自ら監修し、常にアップデート。
2021年 書籍「新規事業を量産する知財戦略 ~未来を預言するアイデアで市場を独占しよう!」出版
Amazonランキング 起業家にて、ベストセラー1位を獲得。
2024年9月30日 書籍『Patent Information For Victory ~「知財」から、企業の“未来”を手に入れる!~』 出版
追川康之(おいかわやすゆき)様
amplified.ai 共同創業者 COO, 東北大学招聘研究員, NIMS特別専門職員
Ph.D(物理学)
特許出願・調査・分析に15年以上の実務経験を持ち、基礎研究と製品開発の橋渡しをライフワークとしている。日米の大手特許サービス会社を経て東北大学特任助教としてERATOプロジェクトの研究推進を務め、それまでの経験をもとに特許情報の活用を促進するためにamplified.aiを共同創業。同社のサービスを通じて、労働集約的な特許分析をAIを活用した効率化し、企業や大学の現場で特許情報の活用を実践中。
【ご略歴】
2006年 慶應義塾大学 理工学部物理学科 卒業
2008年 東京工業大学大学院総合理工学研究科材料物理科学専攻 修了
2008年 日本技術貿易株式会社 入社
2010年 アスタミューゼ株式会社(旧パテントビューロ)入社
2012年 Landon IP 合同会社 入社
2015年 東北大学材料科学高等研究所 特任助教
2019年 東北大学 理学研究科物理学専攻後期博士課程 修了(理学博士)
2019年 Amplified ai, inc. 共同創業者 COO
2020年 東北大学 材料科学高等研究所 招聘研究員
開催日時 | 2024年12月6日(金)15:00開始 16:30終了予定 |
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開催形式 | Zoomを利用するオンライン開催です。 「PC」や「スマートフォン」を使って参加していただきます。 ZoomのURLは、お申込み後、販売サイト(Peatix)のイベントページにてご確認いただけます。 また、販売サイト(Peatix)のイベント視聴ページ内に設置されたボタンから指定のURLに遷移します。 セミナーの資料は、セミナー開催当日の正午までに、電子ファイル(PDF)にて配布します。 なお、配付するセミナー資料(PDF)は、このセミナーのチケットを購入し参加される方、ご本人の利用を前提としております。 セミナー資料(PDF)のご所属組織内での配布・共有をご希望の場合、配布ライセンス付きのPDF資料(有償)を提供いたしますので、弊社(TechnoProducer株式会社)までご連絡ください。お見積りをお出しします。 |
受講費用 | 通常チケット:9900円(税込)※11/15までは10%引きで8910円(税込) 2名参加チケット:15840円(税込)※11/15までは13860円(税込) |
定員 | 150名 |
お申込み方法・お支払い方法 | Peatix(外部サイト)を通じてチケットを購入していただきます。 お申込み期限は、セミナー開催日当日の正午までとなります。ただし、定員に達した場合は、その時点でお申込みを締め切ります。 お支払いは、クレジットカード「のみ」の対応としております。 あいにく、このセミナーでは請求書払いの対応ができかねますこと、何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。 お支払いが可能なクレジットカードは、 VISA、 MasterCard、 JCB、 AMEX、 Discover、 Diners Club です。 |
領収データ(適格請求書) | Peatixでの購入後、Peatixのサイトにて、TechnoProducer株式会社のインボイス番号が記載された「領収データ(適格請求書)」を取得することができます。 <参加者ヘルプ> 領収書/インボイス制度に則った適格請求書は発行してもらえますか?:参加者ヘルプ (peatix.com) 領収データのページにある「領収書を編集する」をクリックすると、宛名と但し書きの編集ができます。 <参加者ヘルプ> 領収データにアクセスする:参加者ヘルプ (peatix.com) なお、国外組織在籍や国外在住などの方を対象とする「消費税免税チケット」をご購入の場合、Peatixのサイトで表示される「領収データ(適格請求書)」はご使用いただけません。 「消費税免税チケット」をご購入の方は、別途、ご購入から2営業日以内を目途に、メールにて「領収書」をお送りいたします。 |
アーカイブ配信 | 参加者の方には、ライブ配信終了後の12/10(火)よりアーカイブ配信を予定しております。 参加者の方にURL等の情報をメールにてお知らせいたします。 視聴期間は、視聴開始日を含む30日間(土日祝を含む)となります。 なお、収録データの損傷等のやむを得ない事情が発生した場合は、アーカイブ配信を行わない可能性があります。 あらかじめご了承くださいませ。 |
キャンセル | 申込後のキャンセルは受け付けておりません。 ただし、ご都合が悪くなった場合は代理の方のご出席が可能です。(Peatixのサイトでチケットの譲渡が可能です。) |
主催 | TechnoProducer株式会社 https://www.techno-producer.com/ |
2025.03.17 | 日経トレンディ別冊「新NISA 2年目の教科書」に弊社代表・楠浦のコラムが掲載されました |
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2025.03.14 | 【3/25オンライン無料開催】特許化・事業化成功事例多数!『企業内発明塾』サービス説明会のご案内 |
2025.03.12 | 未来を創る!「新規事業サポーター養成講座」(3か月コース:公開講座)を4月開講します |
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