・・・ e発明塾通信 vol.778(2020年11月12日号)
「「「 「考え抜いた挑戦」で、確実に結果を出し、成長を促す 「「「
おはようございます、「発明塾」塾長の楠浦です。
本日は、企業内発明塾を修了された方のお声を、一つ取りあげ
お話しいたします。
この方は、
「新規事業の企画を創出したい」
という、強いモチベーションを持ち、参加されました。
特許は、あまり見たことがない、ということでしたが、見事に
特許情報を使いこなされ、
「死角を突いた」
素晴らしい企画を創出されました。
以下、お声をご紹介します。
なお、この事例では「研修」という名目で企業内発明塾を実施して
いますが、企画はすべて役員提案の上で実行に移す、という点、
企業内発明塾の原理原則にのっとったものです。
==以下、いただいたお声
(読みやすさよりも、参加者の方の想いや息づかいをお伝えすることを
優先し、明らかな誤字・脱字を除き、修正は、最小限にとどめています)
発明塾は、全ての事前学習や討議の進め方が、
効率的かつ効果的に組まれており非常に充実していました。
全てが実際に提案できる事業企画書を仕上げる事に
フォーカスしており、無駄がありませんでした。
私は、研究開発ではありませんが、発明を含めた事業企画を
作る事に関心が強く、希望して参加させて頂きました。
特許もあまり見たことが無かった状態だったのですが、
特許検索法を学び、読み込みを行い、最終的には事業企画書を
作り上げる事ができました。
また、グループ討議により、行き詰まりに対し適切にピボットでき、
アイディアを上手く進化させられたと感じています。
発明や事業企画書のアイディア案への具体的なアプローチ方法を
教えて頂けました。他の研修ではこのような経験はできないと
思いますし、この経験が自分のこれからの新規事業推進における
自信につながりました。
今後も引き続き教えて頂いた手法で、新しい事業企画を継続して
行っていきたいと考えています。
楠浦先生ありがとうございました。
==いただいたお声、ここまで
お声の中で
「全てが実際に提案できる事業企画書を仕上げる事にフォーカスしており、
無駄がありませんでした」
と仰っていただいています。
これは、そもそも
「締切り」
がある中で、また、世界中の発明家との競争に勝ち抜いて、いかに早く、
適切で魅力的な提案をするか、という
「実戦」(実践)
で磨き抜かれてきた方法だけを、提供しているからでしょう。
余計なものは、一切、付け加えておりません。
無駄になるからです。
「あれも、教えておこう」
そういうことは、考えません。
「必要なことだけ」
を、お話しし、すぐに実践いただき、すぐに結果を出す。
その繰り返しで、3か月(標準)の期間内に、
「確信をもって実行に移せる企画」
が出せるところまで、すばやく成長していただく。
これが、発明塾の考え方です。
皆さんに、じっくりと
「考え抜いて」
確信犯で、新規事業や新規テーマでの技術開発に挑戦していただきたいと
考えているからです。
小手先のテクニックではなく、
「考え抜くために必須の、思考ツール」
だけを、企業内発明塾では紹介しています。
まず、素晴らしい企画を出していただく。
誰も手掛けていない企画ですから、当然、一筋縄では行かない。
しかし、企業内発明塾では、その
「具現化」
の困難にも立ち向かえる、
「様々な武器(ツール)」
や、立ち向かうための考え方も提供し、
「自信」
を持って進めていただけるようにしています。
楠浦 拝
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