・・・ e発明塾通信 vol.793(2021年1月14日号)
「「「 「両利きの経営」を経験し、成功体験を積む~「企業内発明塾」では何を行っているか 「「「
おはようございます、「発明塾」塾長の楠浦です。
本日は、発明塾、および、企業内発明塾で、よくお話ししていることを
一つ取りあげ紹介いたします。
先日、本メール配信のヘッダ部分で、以下コラムを紹介しておりました。
「両利きの経営」を5分で理解する
https://note.com/kusuura/n/n15ccf218c6f2
この
「両利きの経営」
という理論のエッセンスは
「深化と探索」
を、バランスよく行いましょう、というものです。
私がこの書籍をご紹介したのは、
「本の中に、まさに、企業内発明塾を通して行っていること(行っていただきたいこと)」
が凝縮されているからです。
発明塾の場合
「探索」
から始まります。
何らかの、これまで自社にない
「あらたなネタ」
を探したい企業で、開催されるからです。
いつまでも探索しているわけにはいきません。
一度
「的を絞り」
「育てる」
必要があります。
もちろん、最後までうまく育つとは限りません。
あるところで、行き詰まってしまうことも、あります。
そうなると、そこまで得られた情報やインサイトをもとに
「ピボット」(軸を決めつつ、思い切って方針転換すること)
を行います。
人によっては、期間中、
「2~5回程度のピボット」
を行います。
この過程は、非常に重要です。
なぜなら、新規事業自体、
「当初計画通り、すんなりと行く」
とは限らないからです。
むしろ、当初予定通り行くケースは少ないと、発明塾では教えています。
となると、重要なことは
「すんなりいく間は、既定路線、計画通り、粛々と進め、深める」
一方で、
「行き詰まって、いよいよ、となれば、そこまでの事業開発から得られた情報・インサイト・資源」
にもとづいて、
「素早くピボットする」
ことです。
「こだわり、粘る」
一方で
「素早くピボット」
する。
この、矛盾した状況を、短期間に凝縮し、乗り越えることを繰り返す。
それが
「企業内発明塾」https://www.techno-producer.com/kigyounai-hatsumeijuku/
です。
他の取り組みでは経験できない
「スピード感」
「ダイナミズム」
を
「精緻に組み立てたプログラムと教材」
にもとづいて体験いただく。
リーダーになれば
「深化と探索の葛藤」
の間で、もがき苦しみながら、決断し、組織を率いることになります。
そういった方が、まず、企業内発明塾と、そこで立てた企画の事業化を通じ
「成功体験と失敗体験を積む」
ことが不可欠ではないか、私は、これまでの自身の経験も踏まえ、そう考えています。
過去配信で紹介した、OBOGのお声にも
「他では得られない」
というお声がありました。
お声をお読みいただいた、企業内発明塾参加希望の方からも
「企業内発明塾における事業創出の活況や楠浦さんによる指導が目に見えるような発明塾参加者様からの感想、コメントを掲載した資料」
「これまで 同種のセミナーでは経験できなかった方法や内容で進めた結果、満足できる成果を得たとの声が多かったのが、印象的でした」
とのコメントを賜っております。
輪が広がりつつあることを、日々、実感します。
企業内発明塾OBOGの
「お声」
をまとめた資料を、企業内発明塾開催検討中の企業の方へ、配布しております。
ご要望の方は、「資料ダウンロード」ページをご利用ください。
https://www.techno-producer.com/pdfdownload/
なお、メールアドレスは、法人のメールアドレスに限らせていただきます。
gmail など、法人以外のメールでのお問い合わせには対応いたしかねます、ご了承ください。
楠浦 拝
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