英語が読めなくても米国特許を検索する方法などの記事でもご紹介した、海外特許の調査や検索に役立つ情報源を以下にまとめます。ぜひご活用ください。
各国の特許を横断的に調査できるツールです。直観的に使いやすいUIが特徴です。
特許検索の初心者で、まずはどんな関連特許があるのか軽く調べてみたい方にお勧めです。ただし、情報のアップデートのタイムラグがあるので、最新の特許を調べたい方は以下に紹介するツールもご活用いただくことを推奨します。
米国特許商標局(USPTO)が提供している無料データベースです。
AppFTのAdvanced Search画面で、検索式のコードが参照できます。
使い勝手は良くないですが、最新の米国特許を漏れなく調べる際には有用なツールです。
欧州特許庁が運営するデータベースで、欧州・米国を含む90以上の国・地域の特許情報が収録されています。使い方は、例えば特許庁資料「特許情報の利用」のp52に記載されています。
Google Patentsに比べ、最新の特許情報が網羅されているので、各国の最新特許を漏れなく調査したい場合に便利なツールです。
世界知的所有権機関(WIPO)の提供するデータベースで、国際出願と、52の国や地域(2018年5月1日現在)の特許文献を収録しています。
検索方法はWIPOの資料でも解説されており、比較的簡単な操作で検索式が作れます。検索式を工夫して調査を進めたい方にお勧めのツールです。
弊社コラムです。Google Patentsや他の海外データベースを使った米国特許の調査、翻訳ツールの使い方を解説しています。
外国語の特許を読むのに抵抗がある、という方が第一歩を踏み出す際にご活用いただけます。
データベースを使った米国特許の調査方法が解説されています
米国特許調査にフォーカスして詳しく知りたい方はご参照ください。
特許情報調査の基礎知識と、調査方法を詳しく解説した資料で、日本の特許情報プラットフォームJ-PlatPatに加え、海外特許情報データベースの使い方も解説されています。
ボリュームのある資料ですが、特許調査に求められるスキルを幅広く知りたい方に役立つと思います。
Google Patentsを使った特許の読み方・調べ方について具体的な調査事例を使って解説しています。
企業の戦略を特許から読み解く方法を知りたい方はぜひご参照ください。
特許になるアイデアのネタを探す方法について具体的に解説しています。
スジの良いアイデアを効率的に思いつく方法をお探しの方はご活用ください。
必要な特許情報を「素早く」「漏れなく」見つけ、活用するために必要な、「特許公報の読み方」と「特許検索の基本」を学べるeラーニング講座です。
他社の特許を調べるスキルを体系的に身につけ、調査能力のある技術者を目指す方はぜひご利用ください。
特許制度の基礎知識を学びたい方、欧米の特許制度も含めて理解したい方向けのeラーニング講座です。
特許に関連した知識を体系的に身につけ、知財部とも円滑にコミュニケーションできる技術者を目指す方にお勧めです。
★書籍出版のお知らせ
弊社初となる書籍『新規事業を量産する知財戦略』を出版しました!新規事業や知財戦略の考え方と、実際に特許になる発明がどう生まれるかを詳しく解説しています。
※KindleはPCやスマートフォンでも閲覧可能です。ツールをお持ちでない方は以下、ご参照ください。
Windows用 Mac用 iPhone, iPad用 Android用
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