・・・ e発明塾通信 vol.769(2020年10月8日号)
「「「 「やみくも」を止めて、「正しく楽をする」ための発明塾式をご紹介 「「「
おはようございます、「発明塾」塾長の楠浦です。
本日は、9月に開催いたしました、以下セミナーの開催報告と、一部内容の
ご紹介とさせていただきます。
セミナー告知)情報に溺れることなく、短時間で的確なアイデアを生み、育てる方法
~「制約思考」セミナー(9月24日)
https://note.com/kusuura/n/na3f08d906d17
既にお問い合わせもいただいておりますが、後日、動画配信講座にいたします。
現在、鋭意編集中ですので、いましばらくお待ちくださいませ。
ご参考)発明塾セミナー動画配信講座
https://www.techno-producer.com/videocourse/
発明塾で、
「行き詰まる人」
の典型例として、以下2つのパターンがあることが、わかっています。
① いろいろ情報を集めるが、取っ散らかってしまい、時間切れになり、
「ふわっとした」アイデアで終わる
② 目の前の情報にこだわりすぎて、他を検討する時間が無くなり、
「ありきたりな」結論で終わる
実は過去の楠浦は、どちらかというと ② のパターンにハマりがちでした。
「捨てられない」
症候群かもしれません(笑
しかし、それを意識しすぎて ① にハマることもありました。
このように、① と ② は、人によって大きく傾向はあるものの、どちらか
だけというよりは、時と場合により、どちらかにハマる、という感じです。
「広く浅く」
と
「狭く深く」
は、トレードオフ(矛盾:あれとこれは同時に成り立たない)の関係に
あるからです。
「広い範囲から、ここぞ!を見つけて、深く切り込む技術」
が必要になります。
発明塾(学生版)の塾生さん曰く、楠浦はいつもそれを、塾生さんの目の前で
やっていたようで、彼らがそれをじっくりと観察し、言語化してくれました。
そして、その考え方と手法を
「制約思考」
と名付けました。
当時の塾生さんの一人が、以下のコメントをくれています。
「何で楠浦さん、あんなところにぎりぎりまで時間を突っ込むのか、見ててヒヤヒヤする」
(2014年8月10日)
https://edison-univ.blogspot.com/2014/08/2014.html
俯瞰した上で、ここだ!を決め、資源を投下し、結論を出す。
そのために必要な思考法が
「制約思考」
です。
適切な制約がある方が、創造力は高まります。
では、
「適切な制約」
をどう決めるか、これまで、誰も教えてくれませんでした。
「エッジ情報」
を起点にしながらも、それにとらわれない、適切な制約を設定する方法を
セミナーでご紹介しています。
発明塾(学生版)での実事例/指導事例を、数多くご紹介しております。
気になる方は、動画配信講座を、楽しみにお待ちください。
楠浦 拝
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