定期的に開催している「企業内発明塾説明会/発明・知財教育相談会」において、
「社内のイノベ―ションを推進、支援する立場の方」
「知財活動の活性化を推進、支援する立場の方」
から「支援する立場として、どのe発明塾講座を、どのような目的で受講すればよいか」というお問い合わせが、増えております。
その場で回答させていただいた内容、および、メールなどでのお問い合わせに回答させていただいた内容などを、以下に整理し掲載させていただきます。
以下、過去のお問い合わせへの回答から、最大公約数的なものを掲載させていただきます。
まず「自社の強み」を活かし、「まだ取り組まれていない」事業や研究開発テーマのアイデアを生み出すために、発明塾で用いている考え方を紹介した以下の講座は、必ず受講いただきたい講座です。
「エッジ情報探索」においても、上記の考え方を利用します。(講座内で紹介があります)
また、特許情報の活用に重点を置かれる場合、e発明塾「開発テーマ企画・立案における特許情報分析の活用」も、併せてご受講ください。
下名が、特許についてほとんど知識がない状態から、自ら事業アイデアを生み出し、企画立案し、資金調達にこぎつけた際の「作業内容」や「思考回路」を、追体験いただけるよう、丁寧に紹介したものです。
本講座を受講いただければ、一通りの特許情報分析と、特許情報の活用が、大学生でもできるようになります。
(学生向け発明塾での10年以上にわたる指導内容をもとに、開発・改良した講座です)
いくつかのお問い合わせには、「アイデアが出てきた後、それを、どう育てればよいか、わからない」「出てきたいアイデアを、会社として ”武器” にしたいのだが、どうすればよいか」といった趣旨のことが、含まれていました。
まず、必要なことは「アイデアの本質を見抜く」ことですよ、といつもお伝えしています。
これができないと、「育てる」どころではありません。
育てる立場の方に、必ず身につけていただきたい思考回路を取りあげた講座がe発明塾「発明提案書のための発明の把握法」です。
「本質」とは「新しく、かつ価値がある部分」のことです。
問うべき「問い」としては、「どの部分が新しいか」また「それは、どのような顧客価値を持つのか」になります。
それに答えを出すことが、「本質を見抜く」ことであり、これに答えを出すことが「アイデア育成」への第一歩になります。
発案者(発明者・技術者・研究者・新規事業企画担当者)が、これを「一旦」自ら行うのが理想的ですが、そこまで至らない発案者が多いのも事実です。
また自ら行っていただいたとしても、さらに習熟した人間が「育てる」ことは、必ず必要だと発明塾では考えています。
(中途半端なアイデアを垂れ流すことになり、もったいないです)
特許/知財の観点から、アイデアを見直し、育てるのが発明塾の手法です。
できれば、以下の2講座も、ぜひご利用いただきたいと考えます。
知財戦略(1)については、「知財戦略(2)」という講座は無いのか、というお問い合わせもいただきます。
相当する内容のセミナーとして、以下があります。
「発明塾セミナー動画配信講座_優れた知財戦略で世界を変えた クアルコムに学ぶ ”知財戦略” の基礎_2020年1月24日(金)収録分」
ご興味がおありの方は、ぜひ受講を検討ください。
数は少ないのですが、お問い合わせがあり、回答の際に推奨した講座をいくつか紹介いたします。
「特許戦略について、体系的な知識がないが、新規事業の企画立案/支援のために、特許戦略について基礎から学びたい、どうすればよいか?」
上記のようなお問い合わせに対して、以下の講座を推奨しております。
特許戦略の「基本」である「攻めと守り」について、平易な事例で端的に理解いただけるようにした講座です。
(学生向け発明塾での、指導内容にもとづいて開発しています)
用語集も付属しており、基礎からしっかり学んでいただけます。
「アライアンスを前提にし、プロジェクトを進めていく予定である、プロジェクトを進めていく上で、知財や契約について留意すべき点を、ある程度網羅的に学びたい」
このようなお問い合わせを、いただくこともあります。
以下の講座を推奨しております。
本講座は、弊社代表/発明塾塾長の楠浦(くすうら)が、主に、前職時代に経験した成功事例をもとに開発したもので、すべて実事例に基づいた実践的なものになっています。
アライアンスに伴う様々なトラブルと、それを乗り越え成果を創出し続けてきた、実際の現場経験にもとづき、開発した講座です。
また、企業内発明塾をご検討中の方に向けて、以下の無料メール講座をご用意しております。
発明塾では、どのような内容を指導しているのか、ご興味ご関心のある方は、無料ですのでぜひご利用ください。
(ご登録いただいた個人情報を用いた営業活動は行っておりませんので、お気軽にご参加ください)
● 7日間メール講座【1日15分の”発明塾”】「新しいコトを興す」ための情報探索術
● 7日間メール講座【発明塾式 ”企画術”】新事業・新製品・新規研究テーマを「初めて」考える技術者が知っておきたいこと
以上、ご参考になれば幸いです。
楠浦 拝
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