こんにちは、「発明塾」塾長の楠浦です。
今回は、過去、発明塾で取りあげた「エッジ企業」のM&Aについての情報です。
機械学習で「雑草だけに除草剤」──米農機大手ジョンディアは、新興ロボット企業の買収で農業を進化させる
記事には
同社の最初の製品である「LettuceBot」(レタスボット)は、すでに米国のレタス生産の約10パーセントに相当する畑に導入されているという。
と記載があり、既に広まりつつある技術だと考えられます。
上記記事で取りあげられているBlue River Technologyは、以前発明塾で「農業IoT」、「農業とAI」についてのエッジ情報を討議した際、見つかった企業です。
既にその当時、モンサントやシンジェンタが投資しており、農薬メーカーが買収するのではないかという意見もありましたが、発明塾では直近のJohn Deere の取り組みに非常に近いものがあるため、「John Deere が買収するのではないか?」という仮説を立て討議していました。
他にも、農薬ではなく「レーザー」を用い、雑草の芽を焼く技術の開発動向なども、討議しました。
最後に、Blue River Technology の特許を見ておきましょう。
(Method and apparatus for automated plant necrosis US 9756771 B2)
「次の一手」の手掛かりを、一連の特許出願から読み取ってみてはいかがでしょうか?
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楠浦 拝
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