※企業内発明塾参加者・「第6回討議」後のお声
第6回を終えて
企画資料を最後の最後まで詳細、内容を詰めることで
「最初の一歩を踏み出すための企画だよね!」と念押ししてもらったと思います。
やはりここまでくると「出来た」「なんかやり切った」という気持ちにはなります。
が、楠浦さんに「あともうちょい行こう」「ここ詰めよう」と支援、助言を頂くことで気持ちを切らさず走る、とにかく走り続けましょうという勢いを頂きました。
うっかりこの段階で勝手にゴールした気持ちになって満足する罠があるかも?
ですので「初心=企画を通して予算をとって活動開始するのがスタート!それを忘れずにね」とリードしてもらいました。
「企業内発明塾」6回を通してやってよかったことは
・とにかく企画が育つということを体感させてもらった。
・正直、なぜこのような形にまで企画が育つか?はわからないがとにかく育った。
・常に視点を一人称(企画者の視点)に偏らないように決裁者の視点などで企画を見ることを意識させてもらった。
・楠浦さんとの討議は集中力、時間感覚が濃くなる感じがするのでその瞬間でのアイデアの質が変わる。
・終了後、少しするとめちゃくちゃ疲れていることに気づく それだけ無我夢中だった?
・疲れで「ぼーっ」としていてさらにアイデアが出てくる時がある。
教材、セミナー受講などでの効果も当然ありますが、
リアル楠浦さんとの「企業内発明塾」やはりライブはめちゃくちゃ効きました!
あとSNS(Slack)のログを振り返っていると結構何気なくつぶやいていること、楠浦さんとやりとりしていること、記入している内容に自分のやりたい事や探している事が記されていることに気づき驚きました。
企画の内容と見比べながら「あれ?この時そう思っていたのね?」や「あれ?あの時にもうそこに気づいていたのか自分?」という発見がありました。
楠浦さんの「もうここの記録(SNSログ)の中に探しているものがありますよ」というアドバイスが企画が形になってから気づきました。
SNSに無我夢中で記入している間に実はすでに企画の方向なり、目指したい事が書いてある?これも不思議のひとつです。
楠浦さんからの助言で「まず企画書を書きましょう!」と2回目終わりあたりで言われたときは 「?」だったのですが、
とにかく「形」にしてみる。
穴だらけで良いので「形」にしてみることで直感的に「穴」に対して日々の思考、情報検索の感度が変わっていたのかもしれません。
その感覚はどこかで無意識に脳が目覚めている状態の様に感じました。
そして日々見聞きすることへの質が変わるような感覚です。
まあ、これも後から「そういうこと?」って腹落ちするわけなのですが、、
この仕組み、、、すっごい良くできてるな~と思います。
この6回を通して「探す、形にする、言葉にする、伝える、事をしかける」
それらが楽しい事だと気づかせて頂きました。
誠にありがとうございます。
これがスタートなので引き続きよろしくお願いいたします。
※企業内発明塾参加者・「第5回討議」後のお声
・タイトルは一文一文短くはっきりと伝える。
・スポーツ新聞見出しを思い出して素早く掴むフレーズ。
・ページタイトルだけで企画の文脈が伝わること。
・ということは習熟すれば最初はA4、1ページで文脈を構成するところから始められる。
・つまりページタイトル一つ一つがそのページの主張であること。
・「流れ」を認識してもらう。技術の流れ、業界の流れ、流れを感じてもらい、乗りたいと思ってもらうこと
・1ページ目での掴みに対する 2ページ目以降の 聞き手側の聞きたいに対するページとなる。
・タイトルで聞き手の脳へ記憶を引き出す。
・濁さない、逃げがあると思われる。そこからつっこまれたらずるずる負けパターン。
印象深いのは
不安を文章でのごまかしで逃げないこと。
決裁者にとっての決断ツールとなる「企画書」
気を付けなければいけないのは
「決めてもらう」ための企画書で勝負しなければいけないのに「説明」で終わる企画書。
それって情報提供で終わる(情報提供が目的なら当然可)
ディシジョン決断してもらうための場なのに、提供だけならわざわざ時間かけて決裁者の時間を取る必要はない。
なんのための企画書ですか? 事業をやるか?やらないか?の企画書だよね?
YESがNOしかない。勝負から逃げている企画書は決める、決めてもらう企画書にはならない。
YESでもない、NOでもない所で中途半端にいる状態に慣れてはだめね。
私が何かを決める時にどうやって決めますか?選択肢を限定していくよね?YESを通過したものを選ぶよね?
もう一度自分が決めるとしてこの 分岐で決められる?これ良いな?と思考する。
少なくともNoではなく わからんが今のところYesだな「分かった検討してみろ、まあやってみろよ」
と言われることは Noでない以上 Yesということ。
本日楠浦さんの気合から感じとったことは 「決めてもらうという勝負」にもっと真摯に敏感になりましょう!そう学びました。
発明塾に参加したことで、多面的に事業立案を考える貴重な機会を得ました。普段はエネルギーに関する研究開発を担当していますが、この塾では日常業務を超えた視点で新しい発想を引き出すことができました。
特に印象に残ったのは、「アイデアをどう育てていくか」というプロセスです。日々の業務では、効率や実用性に傾注しがちで、柔軟な発想や新しい試みに挑戦する時間が限られることが多いですが、発明塾ではその制約を取り払い、ゼロから1を生み出す力を養うことができました。また、異なる職種の参加者とディスカッションを重ねることで、自分の視点では考えつかない斬新なアイデアに触れることができました。
今回の参加を糧に、発明塾で得た知識と経験は、積極的に実際の業務にも活かしていく所存です。この度は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
◆「課題解決思考(1)」のご感想
具体的な手法を読むだけではなく、自分の手を動かして問いの答えを記入することにより理解が深まり、その結果内容がとても分かりやすかった。
知財の担当者に年金を支払い続けてもらえるような、誰が判断しても課題を独占的に解決できる特許を出願するのに、今回学習した内容を生かそうと考えている。
◆「課題解決思考(2)」のご感想
Web資料における用語の定義が明確で、各手法の説明に的確な図を用いて説明してあるためとてもわかりやすかった。
現在携わっている研究テーマで突破発明をおこない特許を取得するために、学習した内容を生かしたい。
◆「開発テーマ企画・立案における特許情報分析の活用」のご感想
1.図や表が適切に用いられていた。
2.ダントツ発明力指南の設問に自分の言葉で回答することにより、理解が深まった。
今まで、約10件の特許を出願したが、儲かる発明は1件もなかった。今回、学習させていただいたことを活用して、売れる!勝てる!儲かる!発明をして、会社に貢献したい。
<受講全体のメリットとして感じた点、受講を検討されている方に向けたメッセージ>
弊社では毎月提案を提出する制度があります。「発明塾®」8週間集中パッケージを受講させていただいたおかげで、1月、2月に提出した提案が新たな発明の種になりそうです。
「発明塾®」8週間集中パッケージは発明の方法が具体的、かつ体系的に学べるので、特に研究開発に携わる若手の社員に推奨いたします。
4か月間、お世話になりありがとうございました。
4年ほど前から、役立つ情報解析結果を届ける知財人材を育成するために、試行錯誤してきました。王道のIPLに習っても、本当に開発に役に立っている?と疑問に思うことばかり。そんな中、発明塾に行きつきました。受講して、期待していた以上に、今までの常識を覆され感銘を受けました
まだ、道半ばですが、受講者も私も手応えを感じております。何より、受講者、支援者ともに楽しそうにしていると周りから言われるのが、今までの情報解析業務と大きな違いです。今後もこのマインドを知財部に、開発部に広げていきたいと思います。
塾長の楠浦崇央が企業内発明塾のOB・OGへ向けて、弊社メルマガ「e発明塾通信」でお届けしている「参加者のお声」と「塾長からのコメント」をまとめたものです。
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