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イノベーション四季報™ | 特別編

【永久保存版】マイクロソフトの経営戦略
~AI時代を予見した預言者の全貌~

執筆:畑田康司 監修:楠浦崇央

電子書籍 価格(税込):880円 販売:Kindle
ペーパーバック(紙の書籍) 価格(税込):2,640円 販売 : Amazon
発売日:2023/07/26 ページ数:143ページ (ペーパーバック換算)
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読者の声ピックアップ

弁理士法人IPX 代表弁理士CEO 押谷 昌宗 様

2023年11月01日

時代の「先読み力」を鍛えてそれを実行するとともに、オープンなコミュニティを形成できた要因の一つに知財戦略の大胆な転換があったことが興味深いです。
このような戦略転換は「目的」を持って行わないと成功しないところ、全社レベルで「目的」を共有できていることに驚きました。
AIの普及による脱炭素の予見など、「先読み力」について興味がある方にお勧めの一冊です。

日本橋知的財産総合事務所 代表弁理士 加島先生

2023年09月22日

一番の驚きは、やはりマイクロソフトが生成AIに深く関わっていることが明瞭に分析されていたことでした。 AIと独占契約を結べたのも、世界ダントツトップのデータセンター網を構築してハード面の整備を図ったこと、そして脱炭素化やSDGs達成もデータセンター網の構築につながっていることを初めて知り、マイクロソフトの次世代に向けての布石が着々と打たれていることに感銘しました。
マイクロソフトの次の一手を丸裸にするような本書を読んで次世代のビジネスを狙うスタートアップへの支援に参考になるような知見を数多く得ることができました。
本書を多くの人に勧めていきたいと思います。

ベンチャーキャピタル勤務の方

2023年08月25日

他社(Meta、Netflix)との具体的な提携事例が示されており、マイクロソフトが近年行ってきたオープンイノベーションのための特許戦略がより理解できました。
また、マイクロソフトは日本ではITの文脈で語られることが多い企業ではありますが、本書にあるように「脱炭素化」にとても注目している企業です。マイクロソフトの脱炭素戦略について、短いながらも良くまとまっており、脱炭素技術への事業投資に興味を持っている企業には一読をお勧めします。

※強調等、編集してご紹介しています。

本誌の内容

マイクロソフトという「進化し続ける巨大企業」の「圧倒的な強みの源泉」を明らかにし、「今後マイクロソフトがどのような世界をつくろうとしているか?」の具体的なヒントとなる情報を提供します。

弊社は、15年ほど前からマイクロソフトに注目し、同社の戦略を分析する作業を地道に続けています。分析の結論として、上記のマイクロソフトの急速な成長は偶然ではなく、「先読み」に基づく「イノベーション」を繰り返した結果であると考えています。

本書では、これまでの分析の集大成として、その具体的な内容を皆様にお届けします。ご自身の企業を成長させるための手がかりとしてご活用ください。

イノベーション四季報2022冬号の内容

- 豊富な図表でわかりやすく解説しています -

各章でわかること

◆第1章
・マイクロソフトの各事業セグメントで、AIはどう使われるか?
・なぜマイクロソフトはOpenAIの独占ライセンスを取得できたか?
・AIの普及によるデータ通信量急増になぜ対応できるのか?

◆第2章
・マイクロソフトの各事業セグメントで、メタバースはどう使われるか?
・Meta(Facebook)との提携をマイクロソフトがリードできる理由とは?
・Activision Blizzard買収には「知財戦略」の観点でどんな意味があるか?

◆第3章
・音声AIのニュアンス買収の狙いは?
・ChatGPTは医療ビジネスをどう変革するか?
・メタバース普及の一歩目としてなぜ「外科手術」が有望か?

◆第4章
・AIは検索広告ビジネスをどう変革するか?
・AIを広告のコピーライターにするマイクロソフトのサービスとは?
・Netflixがマイクロソフトの広告プラットフォームを選んだ理由とは?

◆第5章
・マイクロソフトは「2030年のカーボンネガティブ」をどう達成するか?
・なぜ脱炭素戦略の中心が「データセンター」になるのか?
・マイクロソフトが炭素ビジネスのリーダーになる理由とは?

◆第6章
・あらゆる分野で「10年先」をリードする「先読み力」の根幹となるマイクロソフトの「知財戦略」とは?
・なぜ特許をオープンイノベーションのツールとして使えるのか?
・特許ポートフォリオの変遷から見えるマイクロソフトの戦略とは?

目次

0. 本書の概要

1. マイクロソフトのAI戦略 ~OpenAIとの独占契約でAI時代を主導

  1. マイクロソフトの事業セグメントごとのAIの役割
  2. Open AI・GPTを活用したマイクロソフトの進化
  3. クラウドAI時代に向けて世界ダントツトップのデータセンター網を構築
  4. AI時代を見据えたマイクロソフトの知財戦略

2. メタバースで目指す未来像 ~Activision買収・Facebook提携の意味

  1. マイクロソフトの事業におけるメタバースの位置づけと具体的な用途
  2. Metaとの提携の狙いと特許網の比較
  3. Activision Blizzard買収計画の狙い

3. マイクロソフトの医療ビジネス戦略 ~音声AIテック企業「ニュアンス」買収の狙い

  1. マイクロソフトの医療サービスの全体像
  2. Nuance買収による医療技術の革新
  3. HoloLensによる医療技術の革新

4. AI活用・Netflix提携で加速する広告戦略 ~静かに拡大するマイクロソフトの広告事業

  1. マイクロソフトの広告事業の概要
  2. Netflix提携、Xandr買収で加速する広告事業
  3. プライバシー保護に関する特許網の構築
  4. 次世代の広告ビジネスを主導するマイクロソフト

5. SDGs達成に向けた挑戦 ~マイクロソフトの脱炭素戦略

  1. 脱炭素化の背景にある世界の動きとマイクロソフトの立ち位置
  2. マイクロソフトの脱炭素戦略
  3. 「炭素除去(Carbon Removal)」技術の基準をつくるマイクロソフト
  4. 「先読み」で脱炭素化をリードするマイクロソフト

6. マイクロソフトのコアは「知財戦略」 ~全分野で先手を打てる理由がここにある

  1. マーシャル・フェルプスによる知財戦略の方針転換
  2. マイクロソフトの特許ポートフォリオの内容
  3. マイクロソフトのShared Innovation Initiative

章末コラム:元マイクロソフトCTOのネイサン・ミアボルドとの対話

本資料のまとめ・振り返り

巻末補足資料:マイクロソフトの事業区分

図表目次 (全50図表)
図表1 過去15年のマイクロソフト時価総額の推移(FinanceCharts.comのグラフに追記して作成)
図表2 マイクロソフトの収益構造の変化(2012年度、2022年度の同社Annual Reportを元に作成)
図表3 マイクロソフトの3事業セグメントと代表的なサービスの例
図表4 本書の各章とマイクロソフトのサービスとの関係性の概要
図表5 AIと関連性の深いマイクロソフトのサービスの概要
図表6 GPT-4がリリースされるまでの経緯とAzureの関係の概要
図表7 データセンターのバックアップ電源を利用した電力供給システムの概要図(マイクロソフトの2022年7月のニュースリリースを元に自作)
図表8 マイクロソフトの機械学習に関するCPC(G06N20/00)の出願件数(LENS.ORGにより分析)
図表9 マイクロソフトの会議支援システムの概要(同社の特許出願US20200374146A1の図に追記して作成)
図表10 メタバースと関連性の深いマイクロソフトのサービスの概要(HoloLensのカテゴリーはマイクロソフトのセグメント情報ページ参照)
図表11 HoloLensの構造と利用方法の概要(HoloLensのハードウェア情報などを参考に作成)
図表12 拡張現実デバイスを利用した軍用の通信システムの概要図(US9134534B2の図に追記して作成)
図表13 マイクロソフトの特許に記載された仮想キーボード(同社の特許US11029845B2の図に追記して作成)
図表14 G06F3/04886区分におけるマイクロソフトの特許出願件数(LENS.ORGで調査)
図表15 マイクロソフトのActivision買収によるユーザーの獲得(両社の統合に関する投資家向けのスライド資料に追記して作成)
図表16 A63F13/69区分の出願件数ランキング(LENS.ORGで調査)
図表17 医療と関連性の深いマイクロソフトのサービスの概要
図表18 Cloud for Healthcareの利用方法の例(Cloud for Healthcareの紹介ページを元に作成)
図表19 ニュアンスのサービスの例
図表20 マイクロソフトとの連携によるニュアンスのサービス進化のイメージ
図表21 Power BIによるグラフ作成のイメージ(Dragon Medical Oneのページの動画より)
図表22 医師によるHoloLens利用のイメージ(マイクロソフトHPで紹介された動画の切り抜きに追記して作成)
図表23 HoloLensによる手術ナビゲーションのイメージ(NovaradのHPより)
図表24 広告事業と関連性の深いマイクロソフトのサービスの概要
図表25 Work With Us広告(LinkedInのHPより)
図表26 コネクテッドTVによる広告配信のイメージ(マイクロソフトのXandr紹介ページより)
図表27 Xandrの特許US11032605B1(GooglePatentsより)
図表28 CPC分類G06F21/6263区分の出願件数トップ10企業の一覧(LENS.ORGで調査)
図表29 1.5℃目標達成に必要な温室効果ガスの排出量と除去量(World Resources Instituteの資料に追記して作成。グラフ縦軸の「Gt」は「10億トン」に相当)
図表30 2030年のカーボンネガティブに向けたマイクロソフトの計画(同社の2021年炭素除去レポートの図に追記して作成)
図表31 脱炭素に関連したマイクロソフトの取り組みの全体像
図表32 自社事業の脱炭素化に関連したマイクロソフトの主な取り組み
図表33 Cloud for Sustainabilityの画面のイメージ(マイクロソフトBlogの図に追記して作成)
図表34 Climate Innovation Fundが投資するスタートアップの具体例
図表35 空気中のCO2捕集技術の概要(マイクロソフトの脱炭素レポートの図に追記して作成)
図表36 NAP条項の概要
図表37 マイクロソフトの2000年以降の特許出願件数推移(LENS.ORGで調査)
図表38 発明先取り会議を起点としたオープンイノベーションのイメージ
図表39 マイクロソフトの2003~12年のCPCトップ5(LENS.ORGで調査)
図表40 マイクロソフトの2013~22年のCPCトップ5(LENS.ORGで調査)
図表41 Shared Innovation Initiativeのイメージ
図表42 マイクロソフトが他社の特許ライセンスを大量に獲得するイメージ
図表43 第1章の概要(OpenAIとの協業によるAI事業の拡大)
図表44 第2章の概要(メタバース技術)
図表45 第3章の概要(AIとメタバースを活用した医療技術の進化。写真はNovaradのHPより)
図表46 第4章の概要(広告事業の戦略)
図表47 第5章の概要(脱炭素戦略)
図表48 第6章の概要(先読みの知財戦略)
図表49 2012年のマイクロソフトの事業セグメントとサービス(マイクロソフトの2012年のAnnual Repotを元に作成)
図表50 2022年のマイクロソフトの事業セグメントとサービス(マイクロソフトのHPを元に作成)
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執筆者プロフィール
畑田康司の顔写真

畑田 康司 (弊社シニアリサーチャー)
九州大学大学院:生物資源環境科学修士、東京大学大学院:農学生命科学修士。東京大学大学院所属時に「発明塾」に参加し、2件の発明が賞金獲得。
卒業後、生産設備メーカーで機械設計・開発を行う。「発明塾」での特許調査、特許分析や発明創出の経験を生かし、社内の知財教育セミナー主催、発明提案を行う。台湾に2年間駐在と米国・マレーシア等への長期出張を経験し、海外顧客の生産現場に入り込んでの装置改善に取り組む。
2019年よりTechnoProducer株式会社 シニアリサーチャーに就任。

監修者プロフィール
楠浦崇央の顔写真

楠浦 崇央 (弊社代表・発明塾 塾長)
新規事業創出の支援と発明・知財教育の二つのサービスを通じて、「100年続く事業」の創出と、それを達成する人材の育成を行う、TechnoProducer株式会社の代表取締役CEO兼「発明塾」塾長。
TechnoProducerはこれまでに一流企業を中心に300社以上の新規事業や知財戦略を支えてきています。また、楠浦自身、アメリカの発明投資ファンドからアジアのトップ発明家8人に選ばれた、発明家でもあります。

読者の声

読者の方からいただいたレビューです

弁理士法人IPX 代表弁理士CEO 押谷 昌宗 様

2023.11.01

◆「イノベーション四季報」のご感想

マイクロソフトの経営戦略(イノベーション四季報・特別編)

時代の「先読み力」を鍛えてそれを実行するとともに、オープンなコミュニティを形成できた要因の一つに知財戦略の大胆な転換があったことが興味深いです。
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AIの普及による脱炭素の予見など、「先読み力」について興味がある方にお勧めの一冊です。

日本橋知的財産総合事務所 代表弁理士 加島先生

2023.10.25

◆「イノベーション四季報」のご感想

マイクロソフトの経営戦略(イノベーション四季報・特別編)

一番の驚きは、やはりマイクロソフトが生成AIに深く関わっていることが明瞭に分析されていたことでした。 AIと独占契約を結べたのも、世界ダントツトップのデータセンター網を構築してハード面の整備を図ったこと、そして脱炭素化やSDGs達成もデータセンター網の構築につながっていることを初めて知り、マイクロソフトの次世代に向けての布石が着々と打たれていることに感銘しました。
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ベンチャーキャピタル勤務の方

2023.08.25

◆「イノベーション四季報」のご感想

マイクロソフトの経営戦略(イノベーション四季報・特別編)

他社(Meta、Netflix)との具体的な提携事例が示されており、マイクロソフトが近年行ってきたオープンイノベーションのための特許戦略がより理解できました。
また、マイクロソフトは日本ではITの文脈で語られることが多い企業ではありますが、本書にあるように「脱炭素化」にとても注目している企業です。マイクロソフトの脱炭素戦略について、短いながらも良くまとまっており、脱炭素技術への事業投資に興味を持っている企業には一読をお勧めします。

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