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【2023年春号】がんと認知症が治る時代のトップ企業をつくる処方箋

執筆:畑田康司 監修:楠浦崇央

電子書籍 価格(税込):1,210円 販売:Kindle
ペーパーバック(紙の書籍) 価格(税込):3,630円 販売 : Amazon
発売日:2023/05/31 ページ数:159ページ (ペーパーバック換算)

※社内配布(PDF形式)をご希望の場合、法人一括契約を承っております。社内共有版の詳細についてはこちらをご覧ください
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本誌の内容

~ 「がんと認知症が治る時代」のトップ企業をつくる処方箋 ~

iPS細胞や次世代シーケンサーなどの技術革新が進む医療業界で「トップ企業」として飛躍するための「処方箋」となる情報を提供します。トップ企業を見つけて応援したい投資家の方にとっても役立つ情報となっています。

具体的なテーマとして「がん」と「認知症」を中心に据えました。がんは死亡原因の1位、認知症は介護が必要となる原因の1位となっています。各企業がこれらの疾患の治療技術に投資しているため「がんと認知症の治療技術の最先端」を見れば「医療の最先端」が見えてきます。

内容が多岐にわたりますが、読み通すと「医療の最先端」を多面的に把握できるように構成しています。ぜひ最後までお付き合いください。

イノベーション四季報2022冬号の内容

- 図表も交えて解説しています -

各章でわかること

◆第1章
・そもそもなぜ、がんになるのか?
・がんのステージに応じた最適な治療方法とは?
・5種類のがんの治療法について、最先端の技術をもつ企業はどこか?
・なぜ同じ抗がん剤でも効き目に差が出てしまうのか?
・患者の個人差に応じた「ゲノム医療」を行うために何を検査すればよいか?
・イルミナの次世代シーケンサーはがん治療でどう使われるか?
・なぜアマゾンは「がんワクチン開発」に参入したのか?
・製薬メーカーではないアマゾンが、がんワクチンで勝つ戦略とは?

◆第2章
・CAR-T細胞はどうやって作るか?
・なぜCAR-T細胞療法は「これまで治せなかったがん」を治療できるか?
・3000万以上かかるCAR-T細胞療法をどうやって低コスト化するか?
・ノーベル賞を受賞したCRISPRは細胞医療をどう革新したか?
・Ginkgo BioworksのプラットフォームはCAR-T細胞療法の普及にどう役立つか?
・Ginkgo Bioworks が「細胞医療のTSMC」になる理由とは?

◆第3章
・脳の免疫機構は他の免疫機構とどう違うか?
・エーザイのレカネマブはアデュカヌマブと比べて何が優れているか?
・エーザイのレカネマブの次に来る「認知症のワクチン療法」とは?
・認知症治療のハードルを越えたAC Immuneのワクチンとは?
・医療スタートアップが活用する「マイルストーン契約」とは?
・薬を使わずに認知症を治すCognito Therapeuticsの技術とは?
・音と光で認知症を治療する技術の基本特許は誰が握っているか?
・「ゲノム医療」は認知症の予防と治療にどう使われるか?

◆第4章
・そもそもオルガノイドとは?
・オルガノイドはどうやって作るか?
・オルガノイドがiPS細胞を使ったビジネスの一歩目になる理由とは?
・JSRによるCrown Bioscience買収の狙いとは?
・薬剤の前臨床試験をトータルで支援するJSRの技術プラットフォームとは?
・オルガノイドは「ゲノム医療」にどう貢献するか?
・認知症治療薬の開発を加速させるJSRと慶応大の脳オルガノイドとは?
・Human-on-a-chipをつくるTissUseのチップの構造とは?
・オルガノイドが製薬業界の開発プロセスを変革できる理由とは?

◆第5章
・ダビンチ手術のメリットとデメリットは?
・なぜインテュイティブサージカルは手術ロボット分野のトップ企業になれたか?
・「ダビンチSP」はどうやって低侵襲化を実現したか?
・インテュイティブサージカルの最新機種「Ion」の仕組みとは?
・手術ロボットによりがん治療はどう進化するか?
・インテュイティブサージカルの特許戦略とは?
・整形外科手術ロボットのトップ企業、ストライカーの技術のポイントは?
・メドトロニックの脳外科手術ロボットによる「てんかん治療」のプロセスとは?
・特許情報分析からわかるジョンソンエンドジョンソンの戦略とは?

◆第6章
・メタバース企業のマジックリープが「外科手術」に挑む理由とは?
・マイクロソフトのHoloLensは医療分野でどう使われるか?
・エーザイと共同で認知症診断に取り組むスタートアップとは?
・マジックリープ創業者の Rony Abovitz氏はどこがすごいか?
・マジックリープのMagic Leap 2 に使われる光学系の仕組みとは?
・マジックリープはどのように特許網を構築しているか?
・メタバース機器で外科手術を革新する2つの企業とは?

調査対象企業・組織

イルミナ(Illumina Inc.)、キアゲン、グレイル(Grail)、アマゾン、CRISPR Therapeutics、Ginkgo Bioworks、IBA、シーメンスヘルスケア、日立製作所、メディカロイド、ロシュ、ファイザー、アストラゼネカ、メルク、小野薬品、アムジェン、Calando Phormaceuticals、ノバルティス、ギリアド・サイエンシズ、Kite Pharma、Bristol-Myers Squibb、Juno Therapeutics、Celgene、ヤンセンファーマ、JW Therapeutics、エーザイ、バイオジェン(Biogen)、イーライリリー、ルンドベック(H. Lundbeck A/S)、UCB、Axon Neuroscience SE、AC Immune、BioArctic、Cognito Therapeutics、塩野義製薬、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社、23andMe、ジェネンテック、Life Molecular Imaging(LMI)、味の素株式会社、Emulate Inc.、TissUse GmbH、MIMETAS B.V.、InSphero AG、DefiniGEN、STEMCELL Technologies, Inc.、Organovo Holdings, Inc.、Hurel Corporation、Nortis Inc.、TARA Biosystems, Inc、CN Bio Innovations、京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)、東京医科歯科大、カリフォルニア大学 Crooks研究室、JSR、神戸アイセンター病院、インテュイティブサージカル(Intuitive Surgical)、Asensus Surgical、CMR Surgical、メディカロイド、朝日サージカルロボティクス(旧:A-Traction)、ストライカー(Stryker)、Zimmer Biomet、Smith & Nephew、メドトロニック(Medtronic)、Globus Medical、ジョンソンエンドジョンソン(Johnson&Johnson;J&J)、MicroPort、Auris Health、DePuy Synthes、マイクロソフト、マジックリープ(Magic Leap)、ニューイングランド大学、NeuroSync、MIG株式会社、Altoida、AppliedVR、Penumbra、SentiAR、Heru, Inc、Brainlab AG

目次

0. 本資料のサマリー

1.がん治療の最先端

  1. 発がんのメカニズムと免疫機構の基礎
  2. がん治療法の種類とステージに応じた使い分け
  3. 「がんのタイプ」により治療効果に差が出る仕組み
  4. がん治療の効果に「個人差」が生じるメカニズム
  5. ゲノム医療に使われる「遺伝子解析」の技術をもつ企業
  6. 「がんワクチン開発」に参入するアマゾンの戦略

2.CAR-T細胞療法の原理と企業の最新動向

  1. CAR-T細胞療法の原理と現状の課題
  2. ユニバーサルCAR-T細胞製造を目指すCRISPR Therapeutics
  3. 細胞医療のファウンドリとなるGinkgo Bioworksの戦略
  4. 補足資料:世界で承認されたCAR-T製剤一覧

3.認知症治療の最前線

  1. アルツハイマー型認知症の概要とメカニズム
  2. 認知症治療薬のターゲットと、エーザイのレカネマブの最新動向
  3. アルツハイマー型認知症の非薬物療法
  4. アルツハイマー型認知症の診断技術
  5. 脳の免疫機構の特徴
  6. AC Immuneの経営戦略と技術プラットフォーム

4.オルガノイドによる創薬・再生医療の最前線

  1. オルガノイドのメリットと作り方の概要
  2. オルガノイドの具体的な用途と関連企業の動向
  3. がんの腫瘍オルガノイドに参入するJSRの戦略
  4. 脳オルガノイドによる認知症治療薬の開発
  5. TissUseが開発するHuman-on-a-Chipの詳細
  6. 補足資料:オルガノイドを開発する主な企業のリスト

5.手術ロボットメーカーの最新動向

  1. 内視鏡からロボット支援手術への進化と現状の課題
  2. インテュイティブサージカルの経営戦略
  3. 手術ロボットの種類と主要メーカーの動向
  4. 手術ロボット事業を急拡大するJ&Jの戦略
  5. 補足資料:主な手術ロボットメーカーのリスト

6.メタバースの医療活用の最前線

  1. メタバース機器の医療への活用方法3つ
  2. メタバース機器を医療機器として活用する企業の成功事例
  3. マジックリープの経営戦略とARによる医療技術の革新

本資料のまとめ・振り返り

図表目次 (全113図表)
図表1 日本における主な死因と、介護が必要になる理由(死因は厚労省の「令和3年 人口動態統計月報年計の概況」、介護原因は厚労省の「平成28年 国民生活基礎調査の概況」のデータを元に作成)
図表2 発がんのメカニズムの概要
図表3 造血幹細胞から分化してできる免疫細胞の一覧(Wikipediaの図に追記して作成)
図表4 がんの治療法5つと最新技術・代表的な企業の例
図表5 大腸がんのステージに応じた治療方法の例(がんプラスの記事を参考に作成)
図表6 光免疫療法の概要(Kobayashi and Choyke, 2019を参考に作成)
図表7 免疫原性によるがんのタイプ分けの概要(羊土社『もっとよくわかる!腫瘍免疫学』の序章を参考に作成)
図表8 がん細胞のタンパク質が抗原になるメカニズムの概要
図表9 樹状細胞によるペプチド抗原提示の概要
図表10 イルミナの2023年第1四半期の収益構造(同社のIR資料を元に作成)
図表11 イルミナのMiSeqDxによるゲノム解析の流れ(装置のデータシートの図に追記して作成)
図表12 PCR検査キットによるサンプルの遺伝子変異の検出(キアゲンの特許出願 JP2016527899A の図に追記して作成)
図表13 血液中のDNAから「がんの転移」を検出する技術の概要図(グレイルの出願TW202010845Aの図に追記して作成)
図表14 ペプチドワクチンによる治療の原理
図表15 アマゾンのペプチドワクチン最適化システム(同社の特許出願 WO2022098936A1 の図に追記して作成)
図表16 Amazon Omicsの仕組みの概要(アマゾンHPの図に追記して作成)
図表17 CAR-T細胞の構造の概要(『実験医学増刊 Vol.41 No.2 真の実臨床応用をめざした再生医療2023』4-8、4-9を参考に自作)
図表18 免疫細胞の一覧とCAR-Tに関連する部分(Wikipediaの図に追記して作成)
図表19 CAR-T細胞が腫瘍を攻撃するイメージ
図表20 国内で承認されたCAR-T細胞製剤一覧(NIHS資料等の情報を元に自作、2023年3月16日時点の調査結果に基づく)
図表21 CAR-T細胞治療の流れの概要(詳細はノバルティスのHPなど参照)
図表22 CRISPR Therapeuticsの2020~2022年の収益とR&D投資(Morningstarのデータを元に作成)
図表23 CRISPR-Cas9の概要(CRISPR TherapeuticsのIR資料の図に追記して作成)
図表24 ユニバーサルCAR-T細胞による治療のイメージ(Qasim, 2023を参考に自作)
図表25 ユニバーサルCAR-T細胞の概要(Qasim, 2023の図に追記して作成)
図表26 Ginkgo Bioworksの収益構造とR&D投資(同社の2022年度のIR資料を元に作成)
図表27 Ginkgo Bioworksのもつスマートセル製造ラインのイメージ
図表28 Ginkgoの特許出願に記載された装置の外観(WO2022187609A2 の図に追記して作成)
図表29 GinkgoのCAR-T細胞選抜システム(同社の発表資料の図に追記して作成)
図表30 半導体ビジネスの業態とファウンドリの役割(イノベーション四季報・2022年冬号の図を修正)
図表31 世界で承認されたCAR-T製剤一覧
図表32 認知症の種類と患者数の割合
図表33 アルツハイマー型認知症の発症メカニズムの概要
図表34 認知症の治療薬のタイプと関連企業の概要
図表35 アミロイドβの凝集プロセスとレカネマブのターゲット(Molnár, 2020の図に追記して作成)
図表36 レカネマブとアデュカヌマブの、アミロイドβに対する結合の特性の違い(BioArctic社の論文の図に追記して作成)
図表37 Cognitoのデバイスによる治療の概要(同社2021年の論文の図に追記して作成)
図表38 MITの基本特許JP7204192B2の請求項の記載(赤字・太字は筆者による)
図表39 質量分析で検出された「アミロイドβペプチド」のピーク(島津製作所の特許出願JPWO2015111430A1の図に追記して作成)
図表40 シスメックスの出願JP2021117094Aに記載された検査キットの構成
図表41 MIG株式会社のVR空間のイメージ(同社の特許出願 JP2021108069A の図に追記して作成)
図表42 Apoliprotein(APOE)遺伝子のタイプとアルツハイマーの発症リスク(Practical Neurologyの記事の表に追記して作成)
図表43 脳とその周辺部における免疫細胞の分布(Rua & McGavern, 2018の図に追記して作成)
図表44 血管脳関門の概要(Alahmari, 2021 の図に追記して作成)
図表45 AC Immuneの総収益とR&D(研究開発)投資(同社のAnnual Report 2022を元に作成)
図表46 AC Immuneの共同研究一覧(同社のAnnual Report 2022のリストに追記して作成)
図表47 AC Immuneの技術プラットフォーム概要(同社のAnnual Report 2022の図に追記して作成)
図表48 AC Immuneが開発するアルツハイマー型認知症関連の薬剤(同社のAnnual Report 2022のデータを元に作成)
図表49 AC Immuneのペプチドワクチンの構造(同社HPの図に追記して作成)
図表50 AC Immuneによるワクチン関連の特許出願の例(Google Patentsの検索結果を元に作成)
図表51 AC Immuneの目指す精密医療のイメージ(同社2020年のプレゼン資料の図に追記して作成)
図表52 ヒトの発生のプロセスとオルガノイドの考え方
図表53 オルガノイドの作り方の概要
図表54 共培養による膵島オルガノイドの作成(Jiangら、2022の図に追記して作成)
図表55 オルガノイドを培養するためのナノ構造の例(US20180264466A1の図に追記して作成)
図表56 オルガノイドの用途の具体例と関連する企業や研究機関
図表57 TissUseのHuman-on-a-Chipの構造(同社の特許JP6129973B2の図に追記して作成)
図表58 腸上皮オルガノイド移植の概要(東京医科歯科大学のリリースより)
図表59 治療薬の評価プロセスとCrown Bioscienceの事業領域
図表60 Crown Bioscienceのつくるオルガノイドのライブラリのイメージ(同社ブログ記事の図に追記して作成)
図表61 JSRのオルガノイド関連の特許出願件数(LENS.ORGで分析。JSRの出願の中で organoid を含むものを抽出)
図表62 アルツハイマー病の症状を再現した脳オルガノイドの作製プロセス(WO2021090877A1の記載を元に作製)
図表63 脳オルガノイドに関する慶応大の論文(Shimada, et al. 2022より)
図表64 TissUseのチップの全体像(同社HPの図に追記して作成)
図表65 TissUseによるチップの臓器層の構造(同社の特許JP6129973B2の図に追記して作成)
図表66 空洞層の構造(JP6129973B2の図に追記して作成)
図表67 アクチュエータ層の構造(JP6129973B2の図に追記して作成)
図表68 オルガノイドを開発する主な企業のリスト
図表69 開腹手術から腹腔鏡手術・ロボット手術に至るまでの技術進化の流れ(ロボット支援手術の図は、インテュイティブサージカルの特許US10772689B2の図に追記して作成)
図表70 手術ロボットの外観とアーム部の構造の例(インテュイティブサージカルの出願US20210161529A1の図に追記して作成)
図表71 ロボット支援手術の主なメリットとデメリット
図表72 インテュイティブサージカルの2022年の製品区分・地域ごとの総売上(同社のIR資料を元に作成)
図表73 ダビンチSPの外観(同社カタログの写真に追記して作成)
図表74 シングルポート手術のイメージ(JP5833204B2 の図に追記して作成)
図表75 Ion の利用イメージ(US20200078096A1 の図に追記して作成)
図表76 Ionの組織採取のイメージ(US20200078096A1 の図に追記して作成)
図表77 CPC分類「A61B34/30」の出願件数トップ10(LENS.ORGで分析, 2023/05/12現在)
図表78 インテュイティブサージカルの分割出願の例(Google Patentsより)
図表79 Voyage Medicalが元の出願人になっている例(Google Patentsより)
図表80 Voyage Medicalの経営状況(企業データベースのCrunchbaseより)
図表81 手術の種類と主なロボットメーカー一覧
図表82 CMR Surgicalによる手術ロボットのアームの構造(同社の特許JP6932130B2の図に追記して作成)
図表83 メドトロニックの「STEALTH AUTOGUIDE™」の外観(同社HPより、青字は追記)
図表84 定位的頭蓋内脳波検査(sEEG)の概要(Herffら, 2020 の図に追記して作成)
図表85 ストライカーの手術ロボットMakoの外観と利用イメージ(左の写真は同社HPより。右の図は Davenport & Kavarthapu, 2016より)
図表86 人工関節の置換手術のイメージ(ストライカーの特許JP5964955B2の図に追記して作成)
図表87 人工関節の構造(JP5964955B2 の図に追記して作成)
図表88 ストライカーの Q Guidance System(同社HPより。青字は追記)
図表89 主要な手術ロボットメーカーの事業領域
図表90 CPC分類「A61B34/30」の出願件数トップ10に含まれるJ&Jの子会社(LENS.ORGで解析, 2023/05/12現在)
図表91 主な手術ロボットメーカー
図表92 メタバースの医療・ヘルスケアへの主な活用方法3つと関連企業
図表93 マイクロソフトのHoloLensの利用イメージ
図表94 NeuroSyncのVRデバイスの外観(同社HPより)
図表95 ARデバイスの手術への利用(マジックリープの特許 US10295338B2 の図に追記して作成)
図表96 PnumbraのVR治療機器の概要(同社の特許出願 US20210349529A1 の図に追記して作成。実際のデバイスとはセンサーの配置などが異なる可能性がある点には留意)
図表97 Altoidaのアプリに表示されるARオブジェクトのイメージ(同社の特許出願 WO2022263974A1 より)
図表98 マジックリープの資金調達一覧(企業データベースのCrunchbaseのデータを元に作成)
図表99 Magic Leap Oneの外観とアイトラッキング用のパーツ(全体の外観は通販サイトaniwaaより。右側の内部構造は IFIXIT.com の分解レポートより)
図表100 Magic Leapの光学系の概略図(JP7225233B2の図に追記して作成)
図表101 Magic Leap Oneの光学系の一部( IFIXIT.com の分解レポートの写真に追記)
図表102 マジックリープの特許出願件数(LENS.ORGで解析, 2023/05/17現在)
図表103 マジックリープの特許 US10295338B2 の分割出願(Google Patentsの検索結果に追記)
図表104 ARデバイスの検査や手術での利用イメージ(JP2023502927A の図に追記して作成)
図表105 ストライカーの Q Guidance System(再掲)
図表106 HoloLensによる手術ナビゲーションのイメージ(NovaradのHPより)
図表107 第1章の概要(がん治療技術一覧)
図表108 第2章の概要(ユニバーサルCAR-T)
図表109 第3章の概要(認知症治療)
図表110 第4章の概要(オルガノイド)
図表111 医薬品開発・製造プロセス分業化のイメージ
図表112 第5章の概要(手術ロボットメーカー)
図表113 第6章の概要(メタバースの医療・ヘルスケア活用)
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執筆:畑田康司 監修:楠浦崇央

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- 豊富な図解でわかりやすく解説 -

執筆者プロフィール
畑田康司の顔写真

畑田 康司 (弊社シニアリサーチャー)
九州大学大学院:生物資源環境科学修士、東京大学大学院:農学生命科学修士。東京大学大学院所属時に「発明塾」に参加し、2件の発明が賞金獲得。
卒業後、生産設備メーカーで機械設計・開発を行う。「発明塾」での特許調査、特許分析や発明創出の経験を生かし、社内の知財教育セミナー主催、発明提案を行う。台湾に2年間駐在と米国・マレーシア等への長期出張を経験し、海外顧客の生産現場に入り込んでの装置改善に取り組む。
2019年よりTechnoProducer株式会社 シニアリサーチャーに就任。

監修者プロフィール
楠浦崇央の顔写真

楠浦 崇央 (弊社代表・発明塾 塾長)
新規事業創出の支援と発明・知財教育の二つのサービスを通じて、「100年続く事業」の創出と、それを達成する人材の育成を行う、TechnoProducer株式会社の代表取締役CEO兼「発明塾」塾長。
TechnoProducerはこれまでに一流企業を中心に300社以上の新規事業や知財戦略を支えてきています。また、楠浦自身、アメリカの発明投資ファンドからアジアのトップ発明家8人に選ばれた、発明家でもあります。

読者の声

読者の方からいただいたレビューです

弁理士法人IPX 代表弁理士CEO 押谷 昌宗 様

2023.11.01

◆「イノベーション四季報」のご感想

マイクロソフトの経営戦略(イノベーション四季報・特別編)

時代の「先読み力」を鍛えてそれを実行するとともに、オープンなコミュニティを形成できた要因の一つに知財戦略の大胆な転換があったことが興味深いです。
このような戦略転換は「目的」を持って行わないと成功しないところ、全社レベルで「目的」を共有できていることに驚きました。
AIの普及による脱炭素の予見など、「先読み力」について興味がある方にお勧めの一冊です。

日本橋知的財産総合事務所 代表弁理士 加島先生

2023.10.25

◆「イノベーション四季報」のご感想

マイクロソフトの経営戦略(イノベーション四季報・特別編)

一番の驚きは、やはりマイクロソフトが生成AIに深く関わっていることが明瞭に分析されていたことでした。 AIと独占契約を結べたのも、世界ダントツトップのデータセンター網を構築してハード面の整備を図ったこと、そして脱炭素化やSDGs達成もデータセンター網の構築につながっていることを初めて知り、マイクロソフトの次世代に向けての布石が着々と打たれていることに感銘しました。
マイクロソフトの次の一手を丸裸にするような本書を読んで次世代のビジネスを狙うスタートアップへの支援に参考になるような知見を数多く得ることができました。
本書を多くの人に勧めていきたいと思います。

ベンチャーキャピタル勤務の方

2023.08.25

◆「イノベーション四季報」のご感想

マイクロソフトの経営戦略(イノベーション四季報・特別編)

他社(Meta、Netflix)との具体的な提携事例が示されており、マイクロソフトが近年行ってきたオープンイノベーションのための特許戦略がより理解できました。
また、マイクロソフトは日本ではITの文脈で語られることが多い企業ではありますが、本書にあるように「脱炭素化」にとても注目している企業です。マイクロソフトの脱炭素戦略について、短いながらも良くまとまっており、脱炭素技術への事業投資に興味を持っている企業には一読をお勧めします。

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