楠浦さん、畑田さん、ご無沙汰しております。
本日、ようやくファーストユーザー候補企業へのヒアリングを実施できました。
色々とお話ししたいことはあるのですが、結論だけ申し上げると、提案した仮説がほぼ当たりでした!
XXの対策(課題の解決)を行うことは決定事項だったようで、ご出席いただいた主担当者はその対策の取りまとめを任されたリーダーの方でした。
なので、一番重要な課題の部分は、開始数分の自己紹介の時点で、あっさりと立証することができました。笑
加えて、対策に私の想定した手段を使用するという解決策の方向性も一致しており、ちょうどその評価を始めたところだと仰っていました。
本日は、NDAを締結してもう少し詳しい話をさせていただけないかというところに留めましたので、まだ提案した解決策がベストアンサーなのかはご評価いただけていないのですが、とりあえずは前進したなと感じています。
今後、NDAを締結したらなかなか詳しいお話をできないかもしれませんので、取り急ぎ簡単なご報告とさせていただきました。
今日は、良い意味で発明塾のおそろしさを身をもって感じた一日でした!
まだ成功した訳でも何でもないのですが、楠浦先生と畑田さんには本当に感謝したい気持ちになりました。
改めてありがとうございました!
◆「課題解決思考(1)」のご感想
一つ一つの手順が丁寧で課題の把握、網羅から解決手段の具体化までのステップが明確であった。
課題を網羅⇒絞り込みのステップは発明相談を受けた際に、発想を広げる手掛かりになると感じた。
◆「課題解決思考(2)」のご感想
一つ一つのステップを丁寧に解説している点が分かりやすかった。
特許調査の際に今回の学習内容を活かしたい。
◆「開発テーマ企画・立案における特許情報分析の活用」のご感想
実例を通じて特許調査のステップを追体験できる点が分かりやすかった。
先行技術調査の機会があるので、今回学習した分析の軸で効果的と考えられるものを導入したい
<受講全体のメリットとして感じた点、受講を検討されている方に向けたメッセージ>
特に特許調査の経験が浅い方は、特許調査の方法・プロセスの一つとして、課題解決思考(2)の内容が参考になるのではないかと感じた。
◆「イノベーション四季報」のご感想
他社(Meta、Netflix)との具体的な提携事例が示されており、マイクロソフトが近年行ってきたオープンイノベーションのための特許戦略がより理解できました。
また、マイクロソフトは日本ではITの文脈で語られることが多い企業ではありますが、本書にあるように「脱炭素化」にとても注目している企業です。マイクロソフトの脱炭素戦略について、短いながらも良くまとまっており、脱炭素技術への事業投資に興味を持っている企業には一読をお勧めします。
◆書籍「新規事業を量産する知財戦略: 未来を預言するアイデアで市場を独占しよう!」のご感想
書籍の中で触れられていた ”レオン自動機” 様は、弊社が理想形として考える企業の一つです
◆「イノベーション四季報」のご感想
主に、ここ20年のマイクロソフトの取組みがコンパクトに纏まっており、大局と細部がバランス良く組み合わさっており、短時間で要点を理解できたことに満足しています。マイクロソフトの取組みに係る過去・現在・見通しを押さえたい方にお薦めです。
塾長の楠浦崇央が企業内発明塾のOB・OGへ向けて、弊社メルマガ「e発明塾通信」でお届けしている「参加者のお声」と「塾長からのコメント」をまとめたものです。
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