今回の貴重な機会で、先行例/特許などの解析・突破方法などの発明塾的な考え方、OBが残した経験、そして集合作業と個人作業の配合、SNSによる言葉の文書化と情報の随時共有などの発明塾的なやり方など、この数か月の間に大量な知識に浴びせかけられ、新規事業の推進だけではなく、日々の業務でも生かすことができて大変受益しました。
自分のアイデアは既に世の中に先行例があり、最初は心細かったのですが、楠浦さんと他の参加者/支援者から頂いたアイデアとヒントで突破口がやっと見つかり、アイデアから、短期的な利益だけではなく「勝てば勝つほど、ますます勝つ仕組み」の長期的な利益を生み出せるコンセプトまで、辿り着きました。
◆「課題解決思考(1)」のご感想
難しい専門用語や複雑な手法を使わずに、シンプルな方法で、課題・解決手段の思考法を説明していたため、わかりやすかったです。
先行技術の分析のために特許を用いたことがなかったので、学んだことを業務に活かしていきたい。
◆「課題解決思考(2)」のご感想
イメージしやすいお題を用いて説明しており、また、実際の特許を確認することができるため、分かりやすかった。
今後のアイデア創出に活かしていきたいです。
◆「開発テーマ企画・立案における特許情報分析の活用」のご感想
特許について分からない人にでも、特許の見るべき項目を示してくれているので、わかりやすかったです。
新規開発テーマを提案する必要があるので、そこに活かしていきたいです。
<受講全体のメリットとして感じた点、受講を検討されている方に向けたメッセージ>
受講する前は、一人のひらめきやアイデアで発明を生み出す物と思っていましたが、今は、発明は育てていく物と考え方が変わりました。
現在も受講中ですが、一緒に受講している方々の協力を得ながら、なんとか形になってきていると感じております。
今まで特許を使用した発明に携わってこなかった方にもおすすめいたします。
◆「課題解決思考(1)」のご感想
考え方の手順が明確だったことと、実際に手を動かしながら取り組めたので、理解が進みました。ただ、やりながら疑問に感じる部分もあり、理解に時間が掛かった印象です。
課題を取り組む中で、課題を網羅することが苦手であると感じています。特に切り口を変えてみる部分については特に苦手意識を持ちました。
自社の製品はコア技術としてユニークな特徴があると考えています。ダントツワークシートを使ってトライして見ようと思います。
◆「開発テーマ企画・立案における特許情報分析の活用」のご感想
これまで特許を漠然と眺めていたので、分析の手法、各項目の意味を捉えることが出来たと感じた。
自社製品の新用途探索に活かします。
<受講全体のメリットとして感じた点、受講を検討されている方に向けたメッセージ>
社内で新規探索や発明を行う際、良く耳にするのが“雲をつかむような話”という発言です
これまで漠然と確かにそうだなぁ、と思ってきましたが、本講座を受講し、そうではないと確信しました。そう思えるだけでもメリットではないかと思います。
社内で“新規事業創出”なんて言われた方にとって、最高の教材ではないかと思います。
◆「発明提案書のための発明の把握法」のご感想
細かく分解して説明されていたので、一つ一つ順序立てて考えることができた。
一方で、内容のボリュームが多く一度に理解することが困難であり、とても5~8hでこなすことのできる内容ではないと感じた。
次に特許を書くことになった際に、今回記載した指南書をもとにテーマ提案書を作成する。
自身の特許の進歩性を正しく把握し、特許範囲が狭くなりすぎないように適した範囲の判断をしていきたい。
<受講全体のメリットとして感じた点、受講を検討されている方に向けたメッセージ>
普段、特許用の書類作成をあまり行えていない方でも、分かりやすいテキストになっていた。
発明提案書作成の基本から学びたい場合、非常に勉強になる内容であった。
塾長の楠浦崇央が企業内発明塾のOB・OGへ向けて、弊社メルマガ「e発明塾通信」でお届けしている「参加者のお声」と「塾長からのコメント」をまとめたものです。
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