本日もありがとうございます。今回の討議でAIの使用イメージが変わりました。
振返りメモを記しておきます。
記憶に残ったところとして
AIを育てる技量=リアル部下を育てる技量=マネジメント力
AIを使う力とマネジメント力?この二つの言葉を同列に扱う発想がなかったので驚きました。
しかし楠浦さんの「AIはパートナー」と言う発言から楠浦さん流、AI使用法のイメージを掴むことができました。
「最初から自分の期待に応えられる状態ではなく、自身がフィードバックを重ね育てていく事で自分の期待に応えてくれるAIに変えていく力が必要。」
この文脈の“AI”を“部下”という言葉に置き換えるとまさにAIを使う力=育成マネジメント力、業務遂行マネジメント力と同等と言えることができると思いました。
AIの使用に対してこの意識の有無は使用者にとってだいぶかけ離れた使い方になると思いました。
AIを使い始めて「使えねー」と放ってしまう、又は育つことを知らずにレベルが上がらないパートナーと悶々と日々の繰り返しでAIを使ってもなかなか質の高い状態に至らない所での堂々めり、、
一方育てる意識で日々AIをレベルアップしていくことで相乗効果でアウトプットに質と速さが変わっていく。
私はAIを使う事に批判的ではないですが、それでもどこかで「皆が同じツールを使い、同じ答えしか出ない世界が来たりして、」と思っている所がありました。
今回、楠浦さんからの講義で「それはどうやら違う」と感想を持ちました。
自分自身の言葉で投げかけ、やりとりを重ね、議論を深めて思考の一つ一つを耕すことでAIがパーソナライズされることでより創造的な新たな自分が生まれてくるという流れを教えて頂きました。
AIについての捉え方が変わりました。本日の気づきを意識してAIを使用してみたいと思います。ありがとうございます。
先日はありがとうございました。
雑記ですが、、下記に記載いたします。
①(e発明塾を利用中の方)どの教材で学んだ内容が、どう役に立ったと思うか
⇒ 知財関連の教材で特許情報から課題の深さや本気度を把握できるという内容が、今回の顧客調査でも関連すると考えました。
②楠浦からの指導は、特にどのような点で役に立ったか(特定のコメントでも、全体を通してでもOK)
⇒ AIを使いこなし、機能から顧客候補を抽出する一連のフローをご教示いただいた点
特許情報から課題の強さを分析する方法論に関してのコメント(まずは特許数など)
AI検索でも深い情報が出て来ない→これも貴重な情報の一つ→その領域でのエッジ情報を探索するのも手
切り口をAIに考えさせるのも有効
③教材・メッセージ・指導などにおいて、特に、どの「ひと言」が響いたか
⇒ 課題の強さはまずは特許数から
切り口をAIに聞く
昨日はありがとうございます。
記憶の定着のため私の振り返りメモを共有させて頂きます。
学んだ点
WHAT(何を理解したか)
特許の「引用特許」「被引用特許」は、技術的に関連性のある出願や登録情報を効率よく把握するための重要な手がかりである。
引用特許:出願に対して審査官が参照した過去の特許
被引用特許:その特許が他の出願で参照された実績
この2つをたどることで、前後関係や周辺技術のつながりが見えてくる。
WHY(なぜ重要なのか)
特許情報の中で引用関係は、審査官の目線で「技術的なつながり」や「先行性」を示す信頼性の高い指標となるため。
単なるキーワード検索では見逃しがちな重要特許を発見できる
技術の進化や応用の流れを時系列で把握できる
競合企業の動向や注目している技術領域も見えてくる
HOW(どう活用するか)
気になる特許を起点にする
→ 特許検索サイト(J-PlatPat、Google Patentsなど)で該当特許を開く
・実際に困って「どうやって情報を集めたらよいか?」と相談したことで、リアルな課題として捉えられた
・指導を通じて「こうやればいいのか!」と、情報の集め方の“具体的な1stステップを知ることができた
・特許は単体で見るのではなく、「引用・被引用などの繋がり」を手がかりにすると、無数の情報の中から効率よく関連情報を抽出できるとわかった
・この“繋がりをたどる視点”が、探索に役立つ情報を吸い上げるための最も有効な入口になると理解できた
・こうした理解は、教科書ではなくリアルな課題や対話を通じてこそ実感できるものだと感じた
(ある程度教材で学んでいたはずですが、実際に困り”なんとかしたい!という欲求”がうまれその”欲求”が満たされることでありがたさが身に染みるという感じです。)
自分たちのコア技術がきらりと光る可能性のある情報への絞り込みができたことで、チーム内の特許及び論文査読に繋げられていることが討議前後での大きな変化です。
余計な時間と労力をかけずにエッジ情報を見出す助けとなっており、自チームで特許情報に基づいた技術課題設定と解決手段の仮説が立てられるようになってきました(まだまだこれからの部分もありますが…)。
また、A社に限らず、XXXに取り組むプレイヤーとの接触も積極的に接触と議論を始めています。本質的なニーズ及び潜在ニーズの獲得にはまだもう少し時間がかかりそうですが、エッジ情報収集とユーザー&業界ヒアリングを継続の予定です。
鋭意検討を重ね、自社コア技術を起点とした企画テーマ立案に繋げていきます。今後ともよろしくお願いします!
調査内容の共有ありがとうございます。
これだけでもお願いした価値がかなり実感でき、より当日が楽しみになりました。
※第4回自主討議代わりの月額顧問時のお声
楠浦さんからのアドバイスで刺さったところ
ふんわりに逃げてはダメ!
具体的に誰が買うの?なんで買うの?いつ買うの?どれくらい買うの?
ファクト、事実があることが理想。
具体的なマーケット情報がなければ誰も思考しない。
企画は算数です だれでもできる算数で考え、語ること。
でかい市場を追いかけるにしても目の前の一歩、二歩でも稼げることが大事。
経営者、社長がこれなら可否を検討できるという思考、視点をもつこと。
討議終了後、つくづくこう思いました。
「具体例が大事!ふんわりを卒業しないと決裁者の「ふーん、、、じゃあ次」から卒業できない。」
企画家は脚本家という点も非常に新鮮です。良い脚本に役者演者が集まるそれは社内の協力者や協力メーカーの方々。良い脚本に名監督がつく、それは社内の優秀なプロジェクトリーダー。良い脚本にスポンサーがつくそれは社内の決裁者。そしてそれらの仲間で作ったショーに市場、顧客という観客が集まる。
決裁者が「わかった、やってみろ!」と言う事が周囲の人から格好良く見える企画こそが名企画の証。
楠浦さんとのやりとりで感じることは
最初に熱意が必要。熱意がなければ新規は無理!
お次は熱意を相手に伝えるための超詳細なロジック。
最後はやっぱり熱意。でも相手に伝わる形にして熱意をぶつける。
自分の熱意を伝わる形にしなければならない。
相手に伝わらない熱意は結局無いと同然、厳しいけれどその差が素人とプロの差なのか?
楠浦さんとのやりとりで私は甘いなと痛感。
熱意を伝えてそこからが本当の新規事業取組のスタートなわけです。
「ふーん、、、じゃあ次」から「わかった、やってみろ!」へ変われるよう取組を進めます。
・お題決めからの早速検索を楠浦さんと同時に実施、8分×2回 その時間内での楠浦さんの収集量に驚いた。
・滅茶苦茶 早い、量が多い。濃密な時間でした。
・時間を決めることが大事。その縛りのなかで集中して収集。
余談ですが、短時間でこの情報の密度に驚きました。
仮説検索の有効性は楠浦さんのセミナーから理解はしていましたが、別添いただきましたエッジリストのように徹底してできてはいませんでしたので、この機会に習慣づけられればと思います。
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