新規事業・研究開発テーマ創出の肝は、「未来のアタリマエ」にいち早く気づき、得られた気づきを粘り強く「企画」へと育てること、これに尽きます。
これは弊社代表の楠浦が、ナノテク・バイオから、IT・ロボット・インフラなど幅広い分野の発明を育て上げ、投資ファンドに数百件提案した経験や、企業の新規事業創出をネタ探しから企画立案までを支援してきて得た結論です。
「筋の良い企画」を提案できるまでには、大きな壁が二つあります。

最初の壁は、「ネタ探し」です。
チャンスに「いち早く」気づいているとは、言い換えれば「自身しかそのチャンスに気づいていない」ということです。
新規研究開発テーマを企画するにあたって、最初の重要なポイントです。
「自身しかチャンスに気づいていない」状態になるには、「あまり知られていない情報」にもとづいて仮説を立てる必要があります。 「情報」も重要ですし、「仮説の立て方」も重要です。

これまで、企業の技術者・新規事業担当者から高校生まで様々な立場の方の発明や企画を育ててきましたが、共通するのは「本人が一度あきらめかけた」企画が、その後、素晴らしい企画へ育っていく、ということです。
弊社サービスの一つ「企業内発明塾」では、「育てる」という姿勢を重視しています。
「他の人がまだ気づいていない機会」についての仮説は、脆弱であり、簡単に諦められがちです。しかし、「他の人もあきらめるから、機会でありえるのだ」ということを肝に銘じて、育て続けることが重要です。
数多くの過去事例が、それを証明しています。例えば、「ディープテック」と呼ばれる、最先端のサイエンスにもとづくスタートアップにおいて、楠浦が討議に参加し、粘り強くアイデアを育て、ビジネスモデルを明確化するところまで事業企画を磨き上げた結果、大型の資金調達に結びついた例も出ております。
粘り強くアイデアを育てることは「技術の価値を最大化する」ことにつながる、と確信しております。
企業内発明塾では、この「ネタ探し」と「粘り強く育てる」の2つの壁を、弊社が「一緒に」乗り越えます。
筋の良い企画が育ち、結果として人材も育ちます。
特許・知財の知識は必須であり、
現在、そのようにして育った「企業内発明塾OB・OG」が次の世代を育てるところまで、来ています。
モビリティ・産業機械・エネルギー・ロボット・バイオ・医薬・医療機器・ナノテク・半導体・IT・eコマースなど、幅広い技術分野、事業分野での製品開発、新規事業開発、発明創出経験にもとづく、実戦的な教材とそれに基づいた「結果が出る」指導。
業界18年、大手メーカーを中心に幅広い業界の顧客企業での新規事業・研究開発テーマ創出の支援の経験とデータにもとづき、結果が出る仕組みを構築。在宅18年、遠隔発明指導5年の経験に基づく工夫をふんだんに盛り込み、遠隔・在宅でも結果が出ることを実証済み。
自身の失敗・成功体験、発明塾で大学生のアイデアを多数育てあげた経験と、そこで得られた実際の事例や情報をタイムリーに提供することで、「粘り強くアイデアを企画に育てる」ことが可能に。
(大手インフラ関連企業 新規事業開発部門 様)
e発明塾「課題解決思考(1)」「課題解決思考(2)」と、複数回の企業内発明塾ワークショップを利用して3か月で成果を創出。新規事業開発本部長の承認を得た。併せて、事業の礎になる先行特許出願(先読み特許出願)も実施。
(電機系企業 開発部門 様)
e発明塾「課題解決思考(1)」「課題解決思考(2)」と、複数回の企業内発明塾ワークショップを利用し、関連特許出願はもちろんだが、「マーケティング」のプランや「キャッチコピー」までその場で考え、商標出願も即日実施。「結果を出す」ことは当然、「新規事業はスピード重視」という新規事業の本質まで踏み込んだ事例となった。
複数の大手化学系企業・食品系企業 様
e発明塾「課題解決思考(1)」「発明塾動画講座」と企業内発明塾ワークショップを利用し、研究開発部門のメンバーでありながら、ビジネスモデルまで議論した上で新規事業を前提とした研究開発テーマを企画立案した。
複数の化学系企業様
e発明塾「課題解決思考(1)」と動画配信講座「特許情報分析を用いた技術マーケティング」、および企業内発明塾ワークショップを利用して、「クアルコムの知財戦略」を参考にしたオープン・クローズドの事業戦略立案と、武器になる特許の創出を実施。
弊社では、新規事業・研究開発テーマ創出の支援と、発明・知財の教育講座(eラーニング・動画)の2つのサービスを提供しています。
主に、大手メーカーを中心に「知財部門」「新規事業部門」「技術部門」の方に、ご利用いただいております。全てのサービスを完全オンラインで提供が可能です。ご都合に合わせ、オンラインと訪問を組み合わせるなど、皆様のミッションに最適なプランをご提案することも可能です。
弊社はこれまで、様々な業界のトップ企業の、新規事業や知財戦略を支えてきました。
研究開発において確実に成果を出せる方法論を10年以上にわたり「発明塾🄬」で大学生・大学院生に指導するなどして、創業以来18年で蓄積した知見は、「企業内発明塾」や「e発明塾」となり、さらに日々進化を遂げています。
導入社数
プライム市場上場企業を中心に
573社
(2025年4月時点)
創業
2008年3月より
18年
取引実績
東証プライム市場上場企業の割合
90%
今回、知財部門からのサポーター(支援者)として企業内発明塾に参加させていただきました。
約5ヶ月間の取り組みを終えた今、参加して良かったと実感しております。
事前学習の段階において、提供されるテキストや資料の圧倒的なボリュームに、最初は面を食らったというのが正直なところです。
しかし、実際に読み進め、ワークショップを通じて実践していくうちに、特許情報からエッジ情報を見つけ出すアプローチや、アイデアを企画へと育て上げるためのノウハウなど、
読めば読むほど「本当に良いこと」がたくさん書いてあると深く実感しました。
私は自ら新規事業の企画を立案する参加者ではなく、あくまでサポートする支援者という立場での参加でした。
しかし、参加者と共に企画を深掘りして壁を突破していく過程を間近で体験したことで、私自身も非常に多くの学びを得ることができました。
情報の整理・仮説検証のサイクルなど、発明塾で得た貴重な知見は、現在の知財部門での日常業務において活用させていただいています。
さらに、発明塾の最大の魅力は、単なる技術的なアイデア出しに留まらず、「それは本当に勝てるのか?」「儲かるのか?」「ファーストユーザーは誰か?」といったことを徹底的に問われる点にあると思います。
参加者との議論を通じて、どうすれば市場の課題を独占的に解決できるビジネスになるかを考え抜くプロセスは、技術者や知財担当者が「経営者視点」で思考できるようになるための、良いきっかけになると感じています。
サポーターという立場であっても、社会人としての視座を大きく高めてくれる素晴らしい経験でした。
今後もこの発明塾の手法やマインドを社内に広め、弊社内における新規事業創出に貢献していきたいと考えております。
楠浦先生、本当にありがとうございます。
【支援者として発明塾に参加した感想】
楠浦さん、8週間パッケージから続く発明塾の計5か月間、有難うございました。
私はもともと「これまで通り」に違和感を覚えやすい性格で、仕事においても「何か新しい考え方や手法はないか」と常に考えていました。そんな折、以前よりご縁のあった楠浦さんと再びお会いし、「発明塾」という取り組みを生業にされていると伺いました。この響きが自分にとって非常に魅力的で、ぜひ入塾し体験してみたいという想いが強くなりました。
社内調整には多少時間がかかりましたが、今回、若手社員3名を塾生として推薦し、私は支援者として発明塾に参加させて頂きました。以下は、その中で得られた気づきや率直な感想です。
これから企業内発明塾への参加を検討されている方々の参考になれば幸いです。
発明塾って、他と何が違うのか?
多くの企業で活用されている社外セミナーや教材は、その場では「理解できた」と感じても、いざ自分の業務に応用しようとすると手が止まってしまうことが少なくありません。時には、応用しようという気持ち自体が起こらないこともあります。
その理由は、教育そのものが悪いというより、「成果を出すところまでを前提に設計されていない」点にあるのではないかと思います。多くの研修は「教えるところまで」で完結し、その先の成果創出は受講者任せです。
その点、発明塾はスタート地点から明らかに異なります。
最初に「社内で誰に報告するのか」という報告相手を設定した上で、自社で実際に使えるテーマを創出し、最終的にはその報告相手が企画内容を理解し、推進に合意するところまでをゴールとして伴走して頂けます。塾長である楠浦さんご自身が強く関与され、成果物(企画書)の完成までを見据えて進めていくスタイルは、他ではあまり見たことがありません。
初参加の私たちにとって、その体験は想像以上に負荷の大きいものでしたが、それ以上に大きな価値があったと感じています。
8週間パッケージで味わう洗礼
発明塾の入口となる8週間パッケージ(e-learning)は、良い意味で衝撃的でした。
惜しみなく提供される情報量もさることながら、教材の構成自体が、これまで受けてきた多くのセミナーとは明らかに異なります。正直なところ、表面的に「こなす」ことも可能ですが、この期間での取り組み姿勢が、その後に続く企業内発明塾での成長やアウトプットに大きく影響することは間違いありません。今振り返ると、もっとこの8週間を大切に取り組むべきだったと感じています。
開始前の打ち合わせで、「資料の多さに少し戸惑っている」とお伝えした際、楠浦さんから返ってきた言葉「この程度で多いと感じられる方は・・・」が今も強く印象に残っています。
新しい価値を生み出そうとするのであれば、このレベルの情報量を前提として受け取る姿勢が求められているのだと、後になって理解しました。
実際、8週間パッケージを終えて企業内発明塾に進むと、まさに「情報の洪水」にさらされます。その状況を楽しむためにも、この8週間での基礎的な鍛錬は必須だと思います。
教材自体は親しみやすく、頭に入りやすい構成ですが、繰り返し考えさせられる「基本」が、知らず知らずのうちに身についていることに気づかされます。
補足教材も膨大に用意されていますが、まずは自分の興味のあるところから取り込んでいく形が使い方としては良いのかなと感じました。
甘さへの気づき
発明塾では基本的に3人での受講が推奨されていますが、これにもこれまでの経験に裏打ちされた意図を強く感じました。
当然ながら、3人全員が同じペース・同じクオリティで企画を作れるわけではありません。
お互いの企画をサポートし合いながら進める中で、自分一人では気づけなかった詰めの甘さや弱点が次々と浮き彫りになります。楠浦さんからの直接的な指導に加え、共に企画を育てる仲間の存在そのものが教材になっていると感じました。
(参加者が2名だと、この部分はやや薄くなるようにも感じます。)
こうした気づきが、教材やワークショップの設計の中にも巧みに織り込まれており、「気づかされ、成長させられている」感覚を随所で味わいました。
「キタ」と感じる瞬間の楽しさ
発明塾のワークショップでは毎回、各参加者が考え抜いた内容を持ち寄り、そこに楠浦さんのリードのもと、参加者・支援者が次々とアイデアを重ねていきます。
AI等も駆使した情報収集や調査を行いながら、企画に不足しているパーツを一つひとつ埋めていくプロセスです。
その過程で常につきまとうのが、「これで本当に売れるのか?」という問いです。
喉に小骨が引っかかっているような違和感を抱え続けるのですが、ある時、ある瞬間にその小骨が取れ、視界が一気に開けます。まさにエッジ情報に辿り着いた、「キタ」と感じる瞬間でした。
それまで何度も議論してきた課題や仮説が一気に結びつき、「買う人」の顔がはっきりと見える企画として、思わず企画書を書き進めたくなる段階へと進みました。
発明塾参加にあたって気をつけたい点
今回、若手社員に参加してもらいましたが、実際に取り組みを見ていると、少なからず差が生じました。その差の要因は非常に明確で、「取り組み姿勢」だと感じています。
「新しい何かを見つけ出し、それを会社の承認を得て推進すること」を、他の業務よりも優先してでもやりたい、という強い意志を持った人を(少なくとも初回は)選ぶことが重要です。
ただし、前向きな姿勢があれば誰でも一番進むわけではなく、経歴や性格による向き不向きもあります。調査に没頭しすぎて抜け出せない人、発想力は高くてもまとめることが苦手な人など、さまざまです。
どのタイプであっても共通する大前提は、「やらされ」ではなく「ぜひやりたい」と思って参加していることだと思います。
また、相応の業務時間が必要になることを理解し、周囲が業務配分を含めて配慮する環境づくりも欠かせません。
中途半端な取り組みは、本人にとっても、企画した側にとっても不幸な結果になりかねません。
発明塾は常に全力で来ますから(笑)
最後に
現時点ではまだ企画書の報告会前ですが、私個人としては、塾生それぞれが作り上げた企画はいずれも「十分に可能性がある」と感じています。もちろん、ビジネスとして考えると、ここから先に詰めるべき点は多くありますが、まずは企画推進の承認を得られるよう、引き続き支援していきたいと思います。
そして、この発明塾への参加経験が社内に広まり、次の塾生候補が「募集をかけなくても手を挙げてくる」ような流れが生まれることを期待しています。
その際は、またぜひよろしくお願いいたします
弊社代表 楠浦が、特許情報を活用して新規事業の創出に取り組むことになった経緯は、2004年のナノテクスタートアップ設立まで遡ります。
2004年に「SCIVAX株式会社」を設立し、産業技術総合研究所との産学連携による共同研究でナノインプリント技術の技術開発を行いながら、「次世代半導体」「光学フィルム」への用途展開を目指しました。
会社設立から1年、まず「次世代半導体」への適用は技術的に不可能で、さらに「光学フィルム」には、当面それほど大きな市場はなさそうだということが、顧客とのやり取りの中で判明し、そしてさらに残念なことに、資金も底が見えてきました。
そこで資金調達のため、投資家を確実に説得できるレベルの、確度の高い「市場」と「顧客」探しに、取り組む必要があり、たどり着いたのが特許情報でした。

当時、特許や知財に関する知識はほとんどなく、独学で特許について勉強しながら、特許公報を読み、情報分析を日夜行いました。
それから約半年、特許情報にもとづいて、ヒアリングを含む入念な調査を行った結果、開発に成功すれば確実に顧客になってもらえる企業のリストが得られました。
それらをもとに事業計画を立て、150枚を超える投資目論見書を作成した結果、投資家から大口の資金を調達することに成功。
最終的に、「バイオ」と「化合物半導体」という全く異なる分野で、新たな事業を「2つ」立ち上げることができ、1つはその後 大手化学メーカーにエグジット(買収)されました。自分たちの技術の「価値」が認められた瞬間でした。

こうした経験は特許情報は、「機会」を探り出すために欠かせないツールであり、「強み」を活かし「勝てる機会」を見つけるための羅針盤の役割を果たすものだということを、身をもって知る良い機会になりました。
その後、「技術を生み出し、その価値を最大化できる」人材の育成を目的として、「TechnoProducer株式会社」を設立。
運よくビル・ゲイツが出資し、50億ドル超を運用する世界初の発明投資ファンド「Intellectual Ventures」(現 Xinova)に多数の発明を提案する機会をいただきました。
会社設立直後の2008年11月には、「アジアのTop発明家8名」に、楠浦ともう一名の社内メンバーが選ばれました。

こうして形成された研究テーマ創出や特許分析など数々の手法は、まずは自社内で、次に「大学生」で検証しながら、進化を遂げてきました。
結果、「特許調査のプロ」から「知識不足の大学生」まで、誰でも活用できる手法へと成長し、現在は、食品・化学・機械・医薬・電気電子・IT・土木・エネルギーなど、多種多様な業界の企業において、「企業内発明塾」という形で実施しています。
皆さん非常に熱心に取り組んでくださり、また素晴らしい企画が日々提案されて成果を出しています。
こうして弊社代表の起業・事業経験と、18年以上の実践を伴う支援・指導をもとに、「企業内発明塾」「e発明塾」は生まれ、また日々進化し続けています。
A.これまで、新規事業や研究開発のテーマ提案をしたい/求められている技術者、および企画部門の方に主に参加いただいております。
いくつかの企業様では、参加者の選定や公募についても、プランニングを行い、ご提案しております。 詳細は、お問い合わせください。企業内発明塾説明会(無料)も、定期的に開催しております。
A.特許情報分析、仮説・アイデア創出、顧客ヒアリング計画立案、新規開発テーマの企画書作成、 役員や投資家向けプレゼン資料の作成など、新規事業の企画提案に必要な作業をその場で一緒に行います。
他、企画の内容次第で、マーケティング戦略の立案、キャッチコピーや商品名のアイデア出し、商標の即時出願や特許出願案の検討まで、行った例もあります。
動画講座「発明塾事例紹介セミナー」で、発明塾で実際にどのように発明が創出されていくか、実際の事例で詳細に解説しています。
その他詳細は、無料の「企業内発明塾説明会」をご利用いただくか、直接お問い合わせください。
A.ぜひ毎月開催している「企業内発明塾説明会(無料)」へご参加ください。
また、動画講座「発明塾事例紹介セミナー」では、発明塾で実際にどのように発明が創出されたか、実際の事例を詳細に解説しています。
その他、「企業内発明塾」参加前に受講いただきたい e発明塾講座も、参照ください。
A.企業内発明塾は企業単位で、その企業内の方々のみで開催しております。
貴社でも既に開催している可能性がありますので、弊社、あるいは貴社の「知財部」「新規事業開発部」「企画部」など、主催している可能性がある部門の方へお問い合わせください。
また、これまで技術者の方が社内で申請され、開催に至った例も多数あります。詳細は「企業内発明塾説明会」でご紹介しております。
A.知財部を始め、技術者の方や企画部の方が、ご自身のスキルアップや新規事業企画創出のため、企業内発明塾の開催を希望される例が増えております。
こうした際の社内調整の進め方なども、これまでの実績に基づいた豊富なノウハウを保有しております。ぜひ一度ご相談ください。
A.e発明塾は eラーニング(オンライン講座)です。
また、実働支援型の企業内発明塾も100%リモート開催の実績があり、参加者から素晴らしい成果が出ています。
弊社は創業以来18年間、全社員がフルリモート勤務によるサービス提供を行ってきた実績があり、すべてのサービスを非接触で完結するオンライン対応の実績とノウハウがあります。
もちろん、成果発表を含む役員プレゼンへの同席など、ご要望に応じて訪問での対応も可能です。
ここでしか読めない発明塾のノウハウの一部や最新情報を、無料で週2〜3回配信しております。
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