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新規事業の進め方|“思考の切り替え”で行き詰まりを突破する実践ステップ

新規事業の進め方|“思考の切り替え”で行き詰まりを突破する実践ステップ

「発明塾」塾長の楠浦です。
さて今回は、企業内発明塾参加者/月額顧問サービス利用者/発明塾8週間集中パッケージ受講者のお声とともに、「発明塾で何をどう教えているか」を紹介します。

・新規事業提案が進まない、提案が集まらない
・新規事業について、「ノーアイデア」の状態で進まない、進め方が分からない
・漠然としたアイデアはあるが、考えても同じところをグルグルするだけでまったく深まらず、堂々巡りで時間だけが過ぎていく、提案につながらない
・考えるアイデアは、すでに他社が手掛けているものばかりだ、どうすればよいか途方に暮れている
・新規事業や研究テーマを積極的に提案できる人材を育成したい
という方々に、ぜひご転送や回覧含め、ご紹介をお願いします。

全社をあげて取り組みたくなる「新規事業企画」を創出できる
【全業種対応】新規事業創出の実働支援サービス 企業内発明塾
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今回は、企業内発明塾に参加された「食品メーカー企画部門の方・「企業内発明塾」参加者の方」の 
”限られた時間の中で思考や手法を瞬時に切り替える進め方に、徐々に手応えを感じていった”
”色んな局面で”楠浦さんだったら、ここで何て言うだろう”と考えていこうと思っている”
とのお声を取りあげ、発明塾の指導内容や考え方を紹介します。

いつもありがとうございます。

==お声、ここより

楠浦さん、事前受講から5か月間ありがとうございました。
受講前は期待・ワクワクする部分と、自身のスキルや経験不足で不安を感じる部分がありました。
(正直、ありきたりな企画になってしまうのではという不安の方が勝っていました笑) 

そうした不安を抱えながらも、受講を始めてからは、「売れるか、勝てるか、儲かるか」という考え方を軸に、
限られた時間の中で思考や手法を瞬時に切り替える進め方に、徐々に手応えを感じていきました。
また、楠浦さんの日々の言葉、SNSのレスポンスや、毎日の1,000本ノック講義などを通して、
挫けず気持ちを高めながら進められたことも大きな要因だったかと思います。 

楠浦さんには新規事業を進めていく上で、技術的な確信と精神的な支えの両面で、力強いサポートをいただいたと思います。
この経験を通じて得た気づきや学びは、今後の社会人としてのキャリアにおいても大いに活かしていきたいと考えています。
(色んな局面で”楠浦さんだったら、ここで何て言うだろう”と考えていこうと思っています。)
本当にありがとうございました。

食品メーカー企画部門の方・「企業内発明塾」参加者の方より

==お声、ここまで

いつも通り、一つひとつ見ていきますね。

受講前は期待・ワクワクと、スキル・経験不足の不安

楠浦さん、事前受講から5か月間ありがとうございました。
受講前は期待・ワクワクする部分と、自身のスキルや経験不足で不安を感じる部分がありました。
(正直、ありきたりな企画になってしまうのではという不安の方が勝っていました笑)

期待と不安
「やったことないこと」に「挑戦」するときは、常にこれですね。

逆に言うと、期待と不安があるということは、「ちょうどよい挑戦」だということです。
結論から言うと、「ありきたりな企画になってしまうのではという不安」は杞憂で、むしろ「これ、早くやらないと、どんどん盛り上がってしまう」という感じの、ちょうどよい企画になりました(笑)。

最初は情報が出てこないのですが、解像度が上がると、わかるんですよね。
「意外にやってるな」「今でしょ、だな」ということが。
ちょっと調べてあきらめてしまう人と、どんどん解像度をあげていく人の差が、こういうところで出ますね。

毎日見てるので、よくわかります。

「思考や手法を瞬時に切り替える」進め方に手応え

そうした不安を抱えながらも、受講を始めてからは、「売れるか、勝てるか、儲かるか」という考え方を軸に、
限られた時間の中で思考や手法を瞬時に切り替える進め方に、徐々に手応えを感じていきました。
また、楠浦さんの日々の言葉、SNSのレスポンスや、毎日の1,000本ノック講義などを通して、
挫けず気持ちを高めながら進められたことも大きな要因だったかと思います。

「限られた時間の中で思考や手法を瞬時に切り替える進め方」とあります。
発明塾の手法の、肝の部分ですね。
過去の参加者からも、「発散と収束が異常に速い」と指摘があります。

「仮説と検証」も、非常に速いサイクルで回していきます
今、仮説を出すために情報を探しているのか、それとも、検証のために情報を探しているのか、意識せずに漫然と調査する人が多すぎます。
それでは、永久に進みません。

「楠浦さんだったら、ここで何て言うだろう」を考えていく

楠浦さんには新規事業を進めていく上で、技術的な確信と精神的な支えの両面で、力強いサポートをいただいたと思います。
この経験を通じて得た気づきや学びは、今後の社会人としてのキャリアにおいても大いに活かしていきたいと考えています。
(色んな局面で”楠浦さんだったら、ここで何て言うだろう”と考えていこうと思っています。)
本当にありがとうございました。

「技術的な確信と精神的な支えの両面」とありますね。
手法だけでなく、企画の内容も大事ですからね。

これ、わかりやすいですね。

「”楠浦さんだったら、ここで何て言うだろう”と考えていこう」

楠浦さんを、頭の中にインストールするわけです。
これが結局、一番の近道だろうと僕は思ってます。

企業内発明塾で、事前受講から5か月間かけて学ぶこと

これは、あくまでも僕の理解、というか「意図」なのですが、企業内発明塾で「5か月間かけて学ぶ」こと、および、そのプロセスは、おおよそ以下のようになっています。

① 事前受講で、手法と考え方の基礎になるツールを学ぶ

  • これは、マニュアルではなく、パズルのピースのようなもので、それらを組み合わせて、調査、アイデア出し、育成、企画提案書作成に取り組む
  • 「共通言語」だ、と言っていますが、知っているだけでは使うことはできない。いつどこでどのように使うか(When、Where、How)を、その後(事前受講後)、楠浦とともに実戦しながら学ぶのですが、そのためにも、事前受講の各講座のストーリーに従って、自身で実践してみることが重要
  • 練習問題でうまくいかないことが、より複雑で流動的、かつ、スピードが求められる実践の場でうまくできることは、まず、あり得ない。

② 熟達者の考え方に触れながら、ツールの使いこなしを真似し、学び、思考回路をインストールする

  • 事前受講の各講座で得た「引き出し」をどのタイミングで開ける(使うか)か、が差になる。覚えていても実践できない人がほとんど。
  • だから、ワークショップ期間で、どんどん試す。自分に合った手法や考え方、はどんどん取り入れていく。合わない方法や考え方は、他を探していく。幸いにも、企業内発明塾のデータベースには、楠浦の豊富な引き出しの一部が再現されている(すべてではない、それは不可能)。
  • 結果として「楠浦さんなら何と言うか」「楠浦さんならどうするか」に、ある程度答えを出せる思考回路が、出来上がる(かもしれない)。

積極的に取り組み、挑戦する方は、やはり目に見えて成長しておられます
4月から6月にかけて開催した、「新規事業プロデューサー養成講座(公開講座)」でも、1回目と2回目、2回目と3回目で、発言や作業内容が全然変わった(良くなった)方が、おられます。
その方は、失敗を恐れず、挑戦していました。

スキルアップとは、結局のところ「自身の頭脳を科学すること」なので、試行錯誤が避けられないんですよね。一般論ではなく「自分の頭脳をどうするか」を、試していくしかない。
これがわかっていない方が、意外に多い気がしますが、どうでしょうか?

皆さんは日々、自身の頭脳を科学しておられますか?

僕が膨大なメモを取るのも、実験結果を残し、改めて観察し、分析できるようにするためなんですよね。
結局のところ、どこまでいっても僕は技術屋なんです。

データを取って、分析し、上手くいく方法を見つけ出す
それしかないんですよね。
科学の進歩には。

その科学の成果(のごく一部)が、弊社の様々な講座やサービスになっているわけです。

 

楠浦 拝

 

★本記事と関連した弊社サービス

①企業内発明塾®
「既存事業の強みを生かした新規事業の創出」を支援するサービスです。技術マーケティングのプロである楠浦の直接支援により、BtoC、BtoBを問わず、あなたの会社の強みを生かした新規事業の企画を生み出せます。
例えば「ガソリン車の部品技術の新用途を医療・介護分野で創出」「スマートフォン向けの材料の新用途を食品分野で創出」など、次々に成果が出ています。

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材料、医療、エネルギー、保険など幅広い業界の企業が取り組む、スジの良い新規事業をわかりやすく解説しています。
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