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「独占的」「確信犯」新規事業を生み出すマニュアル~企業内発明塾支援者からの現場の声

「独占的」「確信犯」新規事業を生み出すマニュアル~企業内発明塾支援者からの現場の声

「発明塾」塾長の楠浦です。
企業内発明塾参加者のお声とともに、「発明塾で何をどう教えているか」を紹介しています。
今回は、企業内発明塾に支援者として参加されている方の「発明塾8週間集中パッケージ」受講後のお声をご紹介します。
「発明塾8週間集中パッケージ」は、企業内発明塾で「事前受講講座」として指定している講座で、企業内発明塾での指導は、これら内容の理解の上に進められます。
(あくまで「理解の上に」であって、必ずこの通り行う、ということではありません)

・新規事業提案が進まない、提案が集まらない
・新規事業について、「ノーアイデア」の状態で進まない、進め方が分からない
・漠然としたアイデアはあるが、考えても同じところをグルグルするだけでまったく深まらず、堂々巡りで時間だけが過ぎていく、提案につながらない
・考えるアイデアは、すでに他社が手掛けているものばかりだ、どうすればよいか途方に暮れている
・新規事業や研究テーマを積極的に提案できる人材を育成したい
という方々に、ぜひご転送や回覧含め、ご紹介をお願いします。

全社をあげて取り組みたくなる「新規事業企画」を創出できる
【全業種対応】新規事業創出の実働支援サービス 企業内発明塾
https://www.techno-producer.com/kigyounai-hatsumeijuku/

発明塾8週間集中パッケージ
https://www.techno-producer.com/hatsumeijuku-8week/

「企業内発明塾支援者の方」による、発明塾8週間集中パッケージ/企業内発明塾に関する、「8週間集中パッケージの内容は、流れで進めることが出来るため、非常にわかりやすい」「発明方法がシンプルにマニュアル化されている認識であり、まずは記載されているとおりに実施すべき」「新規事業を立ち上げるために、成功・失敗体験を数多く経験すべき」というお声を取りあげ、発明塾の指導内容や考え方を紹介します。

==お声、ここから

◆「課題解決思考(1)」のご感想

思ったより難しくなく、流れで進めることが出来たので、最初のハードルより楽に感じた。
独占的な課題・解決方法から、新商品や新サービスを見つけるために活用し、先行して知財を抑え、お客さまに提案出来るようにしたい。
そうすることで、利益をしっかり上げる事業を生み出していきたい。
出来れば、提案から設計、製品化まで自身の手で行いたい。

◆「課題解決思考(2)」のご感想

テキストの流れのとおり素直に実施し、内容を理解することが出来た。
開発・研究テーマ決め、そのテーマに至った経緯などがより充実できると考え、やってみないと分からないという状況から、確信犯で進めることが出来るのでは?と少し思うようになった。
実際にテーマ提案から、設計、販売まで実施し、結果を出さないと、出来るとは言い切れないため、今後は実践していきたいと感じた。

◆「開発テーマ企画・立案における特許情報分析の活用」のご感想

事例が具体的で、腹落ち感がとてもあった。

◆パッケージ講座全体への追加コメント

・8週間集中パッケージの内容は、流れで進めることが出来るため、非常にわかりやすい
・発明方法がシンプルにマニュアル化されている認識であり、まずは記載されているとおりに実施すべき
・都度、楠浦先生が的確な情報・過去の事例等を挙げてくれるなど、サポート面が充実している
・とにかく素直に言うことを聞いて、繰り返し検討することで、実際に新規事業を立ち上げるために、成功・失敗体験を数多く経験すべきと感じた

電気・ガス・熱供給・水道業 の方

==お声、ここまで

今回も、一つひとつ見ていきましょう。

思ったより難しくない、流れで進められる

思ったより難しくなく、流れで進めることが出来たので、最初のハードルより楽に感じた。
独占的な課題・解決方法から、新商品や新サービスを見つけるために活用し、先行して知財を抑え、お客さまに提案出来るようにしたい。
そうすることで、利益をしっかり上げる事業を生み出していきたい。
出来れば、提案から設計、製品化まで自身の手で行いたい。

課題解決思考(1)へのお声ですね。
この講座のテーマは「独占」です。

「独占的に課題を解決する」発明を生み出すために、どう考えればよいか。
投資ファンドに求められて発明を出す中で、作り上げられてきた手法です。
「他でもできる」なら、ファンドは投資しませんからね。
投資家は「競争」が嫌いなんです。
投資家が大好きなキーワードの一つが、「独占高収益」
これを実現するための考え方が、解説されています。

意外に難しくないんですよね。
書いていただいている通りです。
書いてある通りに、一度考えてみればよい、ということです。

課題解決思考(1)
https://e-hatsumeijuku.techno-producer.com/kaiketsu_1

確信犯で進めることが出来るのでは?

テキストの流れのとおり素直に実施し、内容を理解することが出来た。
開発・研究テーマ決め、そのテーマに至った経緯などがより充実できると考え、やってみないと分からないという状況から、確信犯で進めることが出来るのでは?と少し思うようになった。
実際にテーマ提案から、設計、販売まで実施し、結果を出さないと、出来るとは言い切れないため、今後は実践していきたいと感じた。

こちらは、課題解決思考(2)へのお声です。
この講座のテーマは「先読み」「突破」です。
「先読み」して「独占」するには、課題解決思考の(1)と(2)を併用しながら考えていく必要があります。

確信犯で進めることが出来るのでは?と少し思うようになった
今後は実践していきたい

とのことで、正直な方ですね(笑)。
実践しないと、「肝心のところ」は理解できないと思いますので、ぜひ実践ください。

課題解決思考(2)
https://e-hatsumeijuku.techno-producer.com/kaiketsu_2

事例が具体的で、腹落ち

事例が具体的で、腹落ち感がとてもあった。

こちらは、「開発テーマ企画・立案における特許情報分析の活用」へのお声ですね。
この講座のテーマは、2つ。「企画立案」と「特許情報分析」です。
どちらを重視して学ばれるか、は受講される方次第ですが、2つを「実例」で学べる、お得な講座です。

統計表で数字を作って終わり、ではなく、実際に特許を読み解いて、仮説立案と検証・確認を、机上でできる範囲で繰り返していただく仕組みになっています。
一部は、楠浦が経験した内容を参考情報として提供し、それをもとに検証や確認を進めていただきます。

もちろん、ご自身で作業をされなくても、読み流して進められるようになっていますが、作業をしながら進めていく方が効果的でしょう。
新著「Patent Information For Victory」を「BtoBの顧客探索」に適用した事例型の講座だ、とお考え下さい。

開発テーマ企画・立案における特許情報分析の活用
https://e-hatsumeijuku.techno-producer.com/tokkyo_bunseki

発明方法がシンプルにマニュアル化

・8週間集中パッケージの内容は、流れで進めることが出来るため、非常にわかりやすい
・発明方法がシンプルにマニュアル化されている認識であり、まずは記載されているとおりに実施すべき
・都度、楠浦先生が的確な情報・過去の事例等を挙げてくれるなど、サポート面が充実している
・とにかく素直に言うことを聞いて、繰り返し検討することで、実際に新規事業を立ち上げるために、成功・失敗体験を数多く経験すべきと感じた

こちらの方は、企業内発明塾へ支援者として参加されていますので、後半は「企業内発明塾」へのコメントになっていると思われます。

流れで進める」とあります。
これは、実際に学生向け発明塾で5年以上にわたり議論した内容をベースに、事例に沿って進める形式になっているからでしょう。
弊社の教材全体に言えることですが、当時の発明プロセスを追体験いただけるような構成にしています。

発明方法がシンプルにマニュアル化されているというのは、そういう理解でよいと思います。
複雑なマニュアルは、結局おぼえられません。
まず始めることに重点を置いているため、できるだけシンプルに手順化しています。
上で、「思ったほど難しくない」とあったのは、そのあたりも理由かと思います。

都度、楠浦先生が的確な情報・過去の事例等を挙げてくれるなど、サポート面が充実しているは、企業内発明塾での作業を指していると思われます。
現在は、月額顧問での対応も可能ですので、ご関心ある方は問い合わせください。

とにかく素直に言うことを聞いて、繰り返し検討する」「実際に新規事業を立ち上げるために、成功・失敗体験を数多く経験すべきと感じたとありますが、まずはいったんやってみることが重要なんですよね。
新規事業もそうなのですが、「やってみて(はじめて)わかること」が多すぎるので、できるだけ多くの方にスタートラインに立っていただきたいと思います。
小さくてよいので、始めてみる。
そこで、成功し、失敗する。
そういう経験を積んだ方が、次のリーダーであり、経営者になっていきます。
企業内発明塾は、結局のところ、次世代リーダーの育成機関なんですよね。
受講後に職位がどんどん上がっている方も、実際にいらっしゃいます。

「仕事を ”任せたくなる” 人を育てる(人になる)」
「仕事を ”任される” 人を育てる(人になる)」

これが、僕が目指しているところです。
「仕事を任せてもらえない」みたいな話(愚痴?)を聞くことが、たまにあるのですが、一応20年以上の経営者歴があり、場合によっては自腹(自己資金)で多数の人を雇ってきた僕からみると、一般論としては「そら、あんたが頼りないし、腹がくくれてないからでしょ」と言いたくなります(笑)。

もちろん、そういうことは言いません(笑)。
言わなくても、普通に考えればわかるはずだからです
言われないとわからない人は、そもそもリーダーに向いてない気がします

だってそれは、例えばあなたが営業をしているとして、「仕事がもらえないんです」と愚痴を言ってるのと同じに聞こえるからです。
そら、あんたの努力と実力不足でしょ、としか言いようがないですわね(ほかの人がもらえているなら)。
仕事がもらえるようになるには何をすればよいか、日夜必死で考えて実行するしかないんですよね。

 

楠浦 拝

 

★本記事と関連した弊社サービス

①企業内発明塾®
「既存事業の強みを生かした新規事業の創出」を支援するサービスです。技術マーケティングのプロである楠浦の直接支援により、BtoC、BtoBを問わず、あなたの会社の強みを生かした新規事業の企画を生み出せます。
例えば「ガソリン車の部品技術の新用途を医療・介護分野で創出」「スマートフォン向けの材料の新用途を食品分野で創出」など、次々に成果が出ています。

 

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