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自律型人材とは?|発明塾が実践する「自分で決めて、自分でやる」人材育成

自律型人材とは?|発明塾が実践する「自分で決めて、自分でやる」人材育成

「発明塾」塾長の楠浦です。

以下の「どうせ無理をなくしたい」で有名な「植松努さん」との講演会含め、「人材育成」についてお話しする機会が増えてきました。

8月7日(金)12:00ー 東京(月島)開催
ドリームロケットプロジェクト7周年記念/植松努さん講演会(楠浦も講演します)
https://www.techno-producer.com/news/drp-7th-anniversary-260807/

植松さんと直接お会いするのは3回目ですが、講演でご一緒するのは初めてなので、とってもワクワクしています(笑)。
高校生・大学生・若手社会人の席(U30)は、まだ空きがあるようですので、周囲の方へご紹介をお願いします。
ちなみに、僕のテーマは「なんとかなるやろ感」です(笑)。

さて、本題ですが、今日は「そもそも発明塾って、どういう人材の育成を目指す場なの?」というご質問に、お答えします。

ここで「発明塾」は、以下の「企業内発明塾」だけでなく、弊社のeラーニング・セミナー・ワークショップ・月額顧問などで、特に人材育成を目的として行うものすべてを指すとお考え下さい。

企業内発明塾
https://www.techno-producer.com/kigyounai-hatsumeijuku/

サービス一覧
https://www.techno-producer.com/service/

■ そもそも「発明塾」って、どういう人材の育成を目指す場なの?

発明塾は、自律型人材を育成する実践型プログラムです。
単に「発明の方法」「新規事業の進め方」や「知財の知識」を教える場ではありません。

より本質的には、
自分で課題を見つけ、自分で仮説を立て、自分で決めて行動し、成果につなげる経験を積ませることで、現場から新しい価値を生み出す自律型人材を育てる
取り組みだと、僕は考えています。

重要なのは、単に「自分で考えさせる」だけではなく、成功体験まで積んでもらうことです。

自分で考えても、何も実現しなければ、「やはり上司の指示を待つほうが安全だ」という学習になってしまいます。一方で、

1.自分でテーマを決める
2.情報を集め、仮説を立てる
3.仲間や関係者を巻き込む
4.実際に提案・検証する
5.小さくても成果を出す
6.振り返り、次の行動につなげる

という一連の経験を重ねると、
「自分で決めて動けば、現実を変えられる」という自己効力感が生まれます。
この感覚が、自律性やリーダーシップの土台になります。

発明塾では、この「成功体験を通じて自律型人材を育てる」という考え方を軸に、人材育成を行っています。
この考え方は、本サイトでも意思決定力課題発見力知識を行動につなげる力新規事業人材育成など、さまざまなテーマから紹介しています。

いろんな分野でこの経験を積めば、
「どんな分野でも、なんとかなる」
という感覚が身についてきます。

僕はこれを「何とかなるやろ感」と呼んでいます(笑)。

言い換えれば、「自分で考え、行動し、成果を出せる」という自己効力感です。
発明塾では、この自己効力感を積み重ねることが、自律型人材を育てる上で重要だと考えています。 

■ 「なんとかなるやろ」という感覚をつかむには?

僕の場合、「オートバイのエンジン設計・開発(カワサキ)」「風力発電新規事業(コマツ)」「ロボット開発」「半導体製造プロセス技術開発」「細胞培養容器の事業化」など、多種多様な技術分野と事業に、中心人物として関わったことで、この「なんとかなるやろ」の感覚を得ました

と言っても、肝はたぶん、カワサキからコマツぐらいで得られたと思っています。
全く異分野の仕事と立場を、別の会社で2つ経験したことは、大きかったですね。

設計ではなく新規事業。
BtoC(一般消費者向け)ではなく、BtoB(企業向け)。
主力事業(カワサキにおけるオートバイ)ではなく、マイノリティ事業(コマツにおける風力発電)。
技術だけやっていればよい(カワサキ)立場から、営業も生産技術もまとめて面倒見る立場へ(コマツ)。

なので僕はいつも、
「新しいことを、主体的に、2回経験して」と言っています。

2回やると「共通する要素」が見えてくるからです。

これを1回で得るのは、結構難しいと僕は思っています。
1回の経験から、「なんとかなるという自信につながる共通要素」を導き出すのが、難しいからです。

「なんとかなる感」を持つ人が増えると、組織も変わります

「どうせ無理」が減ります。
「だったらこうしてみたら」が増えます。

実際、弊社がそうなっています(笑)。

企業内発明塾も、「2回目」の方は、本当に成長が著しいですね。

■ 「発明塾」が育てる自分で動ける「現場のリーダー」とは?

発明塾では、自律型人材とは「現場で自ら考え、判断し、周囲を巻き込みながら行動できる人材」だと考えています。

ここでいうリーダーは、役職者とは限りません。
部下がいるかどうかも、関係ありません。

  •  正解が決まっていない状況でも、自分なりの仮説を持てる
  •  誰かの指示を待たず、最初の一歩を踏み出せる
  •  自分の考えを言語化し、周囲に働きかけられる
  •  情報や顧客の反応から、仮説を修正できる
  •  失敗を他責にせず、次の行動に変えられる
  •  組織の目的と自分の意思をつなげて判断できる

という人です。

「自分で動ける人」は、すべてリーダーです。あとで、周りがついてくるからです。

したがって僕は、発明塾の成果を、アイデアの数や特許出願件数だけでは見ていません。

むしろ、
これまで指示を待っていた人が、自分でテーマを持ち、周囲を巻き込み、企画を前に進めるようになったか
が、最も重要な評価軸になります。

弊社の人事評価が、まさにこれです(笑)。

過去配信でも書いていますが、メンバーには常に
「自分で決めて、自分でやってね」
と伝えています。

これが、発明塾です。

たとえば、企業内発明塾の場合は
「自分で企画して、提案して、予算を取って、実行に移す」人を育てる
そのためのスキルや知識を、その場で学んでもらう。

「企業内発明塾」のように企画した内容を実際に提案していただくものは「実働支援」になりますし、セミナーなどは「研修」になりますが、原理原則は変わりません。

指示通りに行う場合でも、
「細かい指示が無くても動ける」
「イレギュラーがあっても対応できる」
人を育てることを、発明塾は目指しています。

そもそも、イレギュラーのない業務なんて、ほとんどないですからね。

■ 「自分で決めて、自分でやる」とは?

この言葉は、放任や個人任せとは異なります。

発明塾では、自由にさせるだけではなく、情報探索、仮説構築、アイデア創出、顧客理解、企画化、知財化といった「考えるための型」を提供します。その型を使いながら、最後は本人が決め、本人が行動する。

つまり、
型は渡すが、答えは渡さない。支援はするが、本人の代わりにはやらない。
という育成思想です。

一部の「作業」を手伝うことはありますが、
「決定」は自ら行っていただく
ことにしています。

この距離感があるからこそ、受講者は「教えてもらった」ではなく、「自分でやり遂げた」という感覚を持てます

■ 「発明塾」修了生は何を感じ、どう変わったか?

企業内発明塾OBOGのお声から、「自分で決めて自分でやる」という主体性や当事者意識の芽生えが伝わる生の声(原文の引用)を紹介します。

1.「トップの意向」よりも「自分の意志」を貫く覚悟

「トップ意向に関わらず新たな事業企画として『たとえ一人になってもやりたい』と思える、自分自身が腹落ち出来る企画提案になったと思っています。」
(電子部品メーカー 企画部門の方)

2.どこまで「自分事」として真剣になれるかという気づき

「その事業がどういう『課題』を解決し、顧客に価値を提供するのか、その市場が今後どのように伸びるのかなど、その事業提案の内容ももちろん重要ですが、それを提案する自分自身も厳しく見られる、(確信犯になっているか、分かっていること/分かっていないことの切り分けが出来ているか、など、突き詰めて言えば、どこまで自分事として真剣になっているか、ということかと思います)ということも初めて実感できました。」
(設備メーカー企画部門の方)

3.「やらされ感」ではなく、「自分のやりたいこと」を楽しむ姿勢

「何よりも自分のやりたいことを企画に仕上げる作業は、大変ではありましたが非常に楽しかったです。」
(機械メーカー技術者の方)

「発明塾期間中を思い出すと、『自分がこの会社でやりたいこと・・・』を考えるいい機会になったと思います。」
(電機メーカー開発担当の方)

4.自律的な姿勢こそが最強のアプローチという確信

「先を見通せない世の中では、自律的に自らエッジを超えていくことが最も効果的なアプローチだと考えます。そうした方々が発明塾を通して世に増えていくことを願って御礼とさせて頂きます。」
(電子部品メーカー新規事業開発担当の方)

このように、多くの方が研修や業務の枠を超えて、「自分が何をしたいのか」「自分事としてどう取り組むか」という視点を獲得されていることがわかります。

 

自律型人材を育てることは、単なる研修ではありません。企業文化や評価制度、新規事業の進め方まで含めた組織づくりにつながります。
発明塾では、その実践を通じて「儲ける力」を備えた組織づくりも支援しています。
ご相談などは以下よりご連絡ください。

「企業内発明塾」以外にも、豊富なメニューと実績があります。
全く新規の研修も、アイデア段階からのご相談を承っており、大変好評です。

お問合せ
https://www.techno-producer.com/contact-us/

 

楠浦 拝

 

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①企業内発明塾®
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