弊社はこれまで、様々な業界トップ企業の新規事業や知財戦略を支えてきました。
これまで歩んできた17年の中で、蓄積した知見は「企業内発明塾」「e発明塾」となり、さらに日々進化を遂げています。
導入社数
プライム市場上場企業を中心に
573社
(2025年4月時点)
創業
2008年3月より
17年
取引実績
東証プライム市場上場企業の割合
90%
※具体的な導入社名につきましては、機密情報を含むため、公表を差し控えております。
◆「長期投資に役立つ特許情報の読み方 〜『Patent Information For Victory』出版記念講演」のご感想
昨日の「長期投資に役立つ特許情報の読み方 「Patent Information For Victory」楠浦崇央様 出版記念講演」聴講させて頂きました。
書籍の方も読んでましたので、内容はすんなり入ってきました。
書籍を読んでの感想も含まれますが、少し私の感想をお伝えします。
先日のメールでも書きましたが、私は今R&D部門での知財推進業務をやっていますので書籍の内容は全体通して「うん、そうだよね。分かる分かる。」でした。
以前にもお話ししたかもしれませんが、企業の中で知財業務をやっていて投資家視点で日々の業務やアウトプットを考えているか?というとそうではないので投資家視点で自分たちの業務を振り返ってみるのは改めて良いなと思いました。
もちろん弊社内にもベンチャー投資やM&Aに関わる部署もあるので、楠浦さんほど徹底しているかはさておき投資家視点で特許を分析している人はいると思います。
私の業務と関連しているところとしては、外から自社を見て「えげつない」知財戦略、日々の特許創出ができているかは考えてみたいと思いました。
書籍にもありましたが、「一人一件特許出せ!」みたいなのは弊社でもまだあったりします。
それの賛否も当然あるわけですが、仮に「一人一件特許出せ!」を推し進めるのならば、単なる「思い付き特許」や「継続性のない特許」など投資家視点であまり面白くないようなことにならないようにはどうしたらいいかとか考えてみたいと思いました。
紹介されている特許分析手法については知財関係者ならだいたい知っていることですが、発明者数(新規)、IPC・FI・Fターム数(新規)で見ることはなかったので、良い視点ですね。
私は常々色んな人に知財に興味を持って欲しいと思っているので、今回の講演や書籍は「投資と特許」を絡めたキャッチ―な内容でもあるので、是非いろんな方に紹介したいなと思っています。
ストレートに「特許情報って投資に使えるんだ」でもいいし、「なんだか特許って面白いな」と思うきかっけでもいいですしね。
逆に知財関係者なら投資に関してはアドバンテージありますよね。業務外&業務利用ソフトは使えないけど、やり方・考え方は紹介してもらったのだから。
特許は「経費」ではなく「投資」であるというフレーズも良かったです。経営者層にも読んで欲しいと思いました。
◆「本質から学ぶ特許概論」のご感想
「本質から学ぶ特許概論」というタイトル通りの教材でした。
特許の基本概念を知ることから始まりステップを踏みながら丁寧に理解できるよう進み最終的には特許の本質、奥深さを知ることが出来ました。
特許を用いて自社が拘るべきことは何か?他社のどのような動きに注意を払うか?を学ぶことが出来ました。
誰もが想像しやすい商品や誰もが知る企業の特許を通して講義が進むので身近な事例を通し自身でストーリーを想像しやすく、その企業のスタッフになったつもりで特許を考える疑似体験が出来ました。
特許はまさに言葉と言葉、知と知のぶつかり合いの世界なのだと知ることができました。
参考教材としての「発明者の為の特許用語マスター」もそれだけで価値のある教材ですので今後も使用致します。
特許情報を積極的に調査することにより戦略立案の基本情報として使えると発明塾の考え方を学ぶことによって是非組織で実施できるようになりたいと思います。
<受講全体のメリットとして感じた点、受講を検討されている方に向けたメッセージ>
この講座のメリットは時間的・金銭的に効率が良いという事です。
その理由は、企業活動の目的である「事業を通じて社会に価値を提供し、利益を得る」という目的と、特許学習がリンクしていることです。また、そのために必要な知識や考え方、取り組み方が構造化され、迷うことなく学べる仕組みが整っています。
例えば、発明塾では、テキストや具体的な具体例が提供され、自分で考え、手を動かし効率的に知識を吸収できるようになっています。これにより、理解が深まりやすく、余計な時間とお金を省くことができます。
以上の点から、この講座は大変時間と金銭面において効率が良いという点でお薦めです。
2025.06.23
大阪大学大学院 講義「知的財産権、知的財産権演習」(弊社シニアリサーチャー畑田 康司、オープンクローズ戦略の講義および演習を担当)
2025.06.16
大阪大学大学院 講義「知的財産権、知的財産権演習」(弊社パートナー 秋好 直樹、先行技術調査の講義および演習を担当)
2025.06.02
大阪大学大学院 講義「知的財産権、知的財産権演習」(弊社パートナー 秋好 直樹、先行技術調査の講義および演習を担当)
2025.04.07
2025.03.25
2025.03.10
2025.02.28
筑波大医薬・医療機器開発プログラムの受講生アルムナイ(Tri-Stars)勉強会「イノベーションのための 特許情報の活用 ~「ゼロイチ」に役立つ特許・知財~」(弊社代表 楠浦が講演)
2025.02.27
2025.02.26
2025.02.20
2025.02.14
2025.02.12
ビクトリー通信会員限定イベント 特許分析ツールLens勉強会(オンライン開催)
2025.01.28
2024.12.14
第13回知財若手の会『「知財」から企業の未来を見抜く ~企業の将来性を見極める分析・投資スキルの磨き方~』(知財若手の会主催、弊社代表 楠浦・弊社シニアリサーチャー 畑田が講演)
2024.11.13
京都大学「機械製作実習」講義 ものづくりセミナー(弊社代表 楠浦 崇央、『未来を「預言」して自ら実現しよう!~発明で未来を拓く「知財戦略」』の講師を担当)
日本MOT学会 第5回年次研究発表会
岩本隆 (慶應義塾大学大学院経営管理研究科)、楠浦崇央 (TechnoProducer株式会社)、橋本純一 (TechnoProducer株式会社)
2024.02
2022.03
2021.12
2012.02
「第3回京都ハピネス研究会-大学都市とイノベーション」 KBS 京都
2008.10
「ワールド・ビジネス・サテライト-特集 知の争奪戦」 テレビ東京
2008.06
「知財の利回り」東洋経済新報社(岸 宣仁 著)
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