発明塾を通して、単純なアイデア発明ではなく社会課題を解決し、ますます勝つ仕組みになり、
市場を独占できる可能性のある案を社内で提案することができました。
これも発明塾のシステムと楠浦先生のバイタリティのおかげだと感じています。
半年間の発明塾で学んだ事は多々ありましたが、特に以下の3点のおかげで独創的なアイデアが出せたと思っています。
①知財の読み方が変わる
今までの先行特許検索では、類似特許が見つからないように祈りながら行っており結果に一喜一憂していました。
先行がなくても「網羅できていなのでは」と不安になることもありました。
発明塾の「エッジ特許」の考え方は、通常の特許の見方とは正反対の考え方で目から鱗でした。
「エッジ特許」の考え方では、最先端特許の発見方法や最先端と判断する方法、その特許の見落とし点を見つける方法などが学べます。
そのため根拠や確信をもって、不安を無くすことが出来ました。
さらに誰も気がついていない課題を見つける事ができました。
②発明は証明問題という認識になる
発明塾を受講する前は、発明は思いつきや偶然で生まれるものと思っており、当初この意味が分かりませんでした。
しかし仮説検索などの発明塾独自の方法や仮説の立て方、検証方法のロジックなどを学ぶことで、
今まで思いつきで行ってきたアイデア立案が
証明問題を解くように体系的でロジカルに組立てることができる、と気づけた点は大きかったです。
③適切なタイミングでのフィードバックが得られる
発明塾では、発明を行うには様々なフェーズがある事を学びました。
今自分がどのフェーズにいるのか判断してくださり迷子にならないように適切にアドバイス頂けました。
さらに教材の中には、迷子になった際の質問集(KSQ)などが用意されています。
タイミング良くフィードバック頂けることで受講期間内でも結果を出すことができました。
最後に発明塾では、アイデア出しでありがちな「アイデアに賛同するだけ」「問題点を指摘するだけ」では終わりません。
どの様に発明を行えばよいか、楠浦先生方やメンバーとトコトン考えます。
発明の導き方やメンバーとの議論の重要性を今後の業務にも活かしていきたいと思います。
半年間と短い期間でしたが本当に有難うございました!
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