これまで大学および研究機関にて基礎研究よりの研究業務に携わってきたことから、発明を権利化するという発想が乏しかったことを自覚していました。そして、新規事業開発に携わるようになり、その重要性を認識しているにもかかわらず何から手を付けていいのかわからないという状況でした。
その点、発明塾は最適でした。その名の通り、如何に権利化するかを目的として構成されており、典型例だけでなく失敗例などにも触れ、陥りがちな“木を見て森を見ず”といった近視眼的思考をマクロ化してくれる事前学習パッケージ講座は気づきの連続でした。ただ、そこには特殊な技法があるわけではなく、正確にはマインドセットや考え方の整理または言語化といったもので、つまり、小手先ではなく本質的なものがそこにはあると感じました。
おかげさまで特許が非常に身近なものになり、その視点から現在地を確認することができるようにもなり、視野を広げること、避けて通ることやピボットするなど柔軟な発想が手に入ったように思います。
(今のところ野望でしかありませんが)今後は、技術とビジネスを特許でつなぎながら面で攻めていけるような企画を事業化していきたいと思います。楠浦先生ありがとうございました。
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