6月12日に大阪大学大学院にてオープンクローズ戦略の講義を行います

大阪大学大学院　工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻の修士学生向け講義「知的財産権、知的財産権演習」において、弊社の畑田がオープンクローズ戦略の講義を行います。

今回の講義では、オープンクローズ戦略の成功事例としてパソコン・スマートフォン市場で大きな成功を収めたインテル・クアルコムの戦略を紹介します。
「なぜクアルコムだけが儲かるのか？」
「キヤノンの攻めと守りの知財戦略との違いは？」
など具体的な問いについてグループでディスカッションし、主体的に理解を深めて頂きます。

最後に、アフリカで急成長しているスタートアップの事例を取り上げ、
「自分がビジネスを立ち上げるなら、どんな特許を取れば強い事業をつくれるか？」
という応用的な問いにも取り組んで頂きます。

講師の畑田は、弊社ホワイトペーパー「オープンクローズ戦略のケーススタディ」作成メンバーです。
また、調査レポートの「イノベーション四季報」で最新の企業動向もキャッチアップしているので、当日は最新情報も交えつつ議論をコーディネートさせて頂きます。

大学院生の皆様が企業で活躍される際に、本講義が役立つことを願っております。