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植松努さん東京講演会に参加報告 ~ロケット打ち上げ🚀体験しました!

2023.11.28

TechnoProducer・シニアリサーチャーの畑田です。
11/26(日)に、弊社が協賛するドリームロケットプロジェクト(DRP)主催で開催された「2023年度 植松努さん東京講演会」に代表の楠浦と共に参加し、ロケット打ち上げも体験しました。

植松努さんは、ドラマ『下町ロケット』のモデルにもなった株式会社植松電機の代表取締役です。全国各地で講演やロケット教室を通じ、人の可能性を奪う言葉である「どうせ無理」 を無くし、夢を諦めない事の大切さを伝える活動を広めてらっしゃいます。

◆講演会の内容

講演では、少年時代の原体験から、株式会社の社長としての様々な苦労を乗り越える中で得られた考え方まで、幅広い話をとても平易な言葉で語って頂きました。2時間にわたる講演でしたが、退屈に感じる部分が一切なく、素晴らしい内容でした。

また、植松さんの会社では「世界に三つしかない、宇宙空間の重力を再現できる微小重力実験塔」、「南極探検用のソリ」などユニークなものが次々に開発されています。企業で研究開発や新規事業の創出に取り組む方のヒントにもなるお話が盛りだくさんでした。植松さんのご講演動画は一般公開されており、書籍も多数出版されているので、気になる方は是非ご覧ください。

最後の質疑応答では、子どもたちを中心に多数の質問が出ました。「今までで一番苦しかったことは?」といった質問から、「自分も~をしているのだけど、アドバイスを頂けないか?」といった実務に関する質問まで、幅広い内容でしたが、植松さんが1つ1つ心を込めて回答されているのが印象的でした。

◆ロケットの製作と打ち上げ

講演会の前にロケットのキットをご提供いただき、私もロケットづくりに参加しました。
以下、写真で様子をお伝えします。

・組立前のキット

1_作成前のキット

>紙製のロケットですが、かなりの点数の部品から構成されており、本格的です。

・組立て開始

植松さんロケット組立

 

・パーツを1つずつ組立て。思ったより集中力が必要な作業で、内心焦ってました。。

 

・下側を組み立ててパラシュートの取り付け。単に打ち上げるだけでなく、パラシュートで回収するところまで含まれているのが普通の手作りロケットとは一味違います

・完成。我ながら嬉しそうですね。

 

・講演会場の東京海洋大学 越中島キャンパスのグラウンドで打ち上げ。発射のスイッチは代表の楠浦が押しました

5_打ち上げの様子①_retouch

・発射台

6_打ち上げの様子②

・発射の様子。この後に上空で分解し、パラシュートが開いて回収されます。

7_発射の様子

「自分がつくったロケットが本当に飛ぶのか? ちょっと組み立てミスったけど大丈夫かな?」といった不安と、飛んだ時の感動と喜び。本を読んでも分からないことを実体験できる貴重な機会となりました。

植松さん、DRPの皆様、ありがとうございました!

◆ドリームロケットプロジェクト(DRP)について

「ドリームロケットプロジェクト(DRP)」は、株式会社植松電機 植松努さんの「どうせ無理をなくしたい」「だったらこうしてみたら」という想いに共感し、モデルロケット教室の企画・運営をしています。

弊社もその想いに賛同し、発明や科学に興味を持って頂くきっかけになればと協賛しております。

  • ドリームロケットプロジェクト(DRP)―教室の開催情報もこちらから

https://peraichi.com/landing_pages/view/drptokyo/

  • ドリームロケットプロジェクト 大塚さんと発明塾塾長 楠浦の対談もぜひご覧ください

https://www.youtube.com/watch?v=iWBepVDI5_4

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