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発明塾式「特許情報を用いた技術マーケティング」セミナー~実践経験を踏まえ、「ご質問」に徹底的に答えます

2018.6.11

6月26日に、

発明塾式「”エッジ情報”探索と活用」セミナー~「チャンス創出」のための情報探索技術

と題し、エッジ情報探索のいくつかの実例を通じエッジ情報とはなにか、どう探すのか、どう活用するのか、探すために必要なスキルはなにか、などをご紹介するセミナーを開催しました。

セミナー告知サイトは、以下になります。

(6月26日@大阪)発明塾式「”エッジ情報”探索と活用」セミナー~「チャンス創出」のための情報探索技術

https://www.techno-producer.com/news/detail_797.html 終了しました

今後も定期開催する予定です。開催日程は、無料メールマガジン「e発明塾通信」などにて告知します。

 

開催日程が合わないという方に向けて、動画でセミナーを受けていただけるセミナー動画配信講座をご用意しております。

こちらもぜひご活用ください。

発明塾セミナー 動画配信講座「”エッジ情報”探索とその活用」

 

セミナー概要

対象者

本セミナーの対象者は、

「研究・開発・新製品・新事業テーマ探しに苦労している」

「マクロ分析を利用した特許情報活用に取り組んでいるが、なかなか成果が出ない」

のようなお悩みをお持ちの、企画担当の方、および、知財担当の方などです。

今回の参加者の方は、知財ご担当の方、企画ご担当の方が半々でした。

 

内容

発明塾の手法(発明塾式)の大きな特徴の一つ

「エッジ情報探索」

の手法について、いくつかの実例を通じ、

「背景にある考え方」

「特許情報のどこをどう読むか」

「何をもって”エッジ情報”と判断するか」

などの視点から、ご紹介を行いました。

 

所感

「エッジ情報」探索に注目される方の多くは

「従来から言われているマクロ分析に取り組んでいるが、全く成果が出ない

というお悩みをお持ちのようです。

私自身は、マクロ分析も、エッジ情報探索も、両方とも取り組んでいますし、それぞれに成果を出しています。

マクロ情報分析については、

特許情報を用いた技術マーケティング

も参照ください。

 

目的、分野、担当者の力量、あるいは、結果を出すまでに与えられた時間などにより、どちらの手法が適しているか変わってきます。

こちらでも書きましたが、重要なことは、いま、目の前の作業について

「マクロ分析で行くか、エッジ情報で行くか」

の使い分けをどう判断するか、つまり「調査/情報分析戦略の策定、目利き」だと考えています。

 

戦略が間違っていると「いくら時間をかけても、よい情報にたどり着けない」と、日々感じています。

 

後述しますが、今回も、

「特許情報等のマクロ分析に取り組んだが、これと言って具体的な成果が出なかったので困っている

「従来から、マクロ的な特許情報分析に取り組んでいるか、儲けにつながるネタは、今のところ見つかっておらず、困っているところに、発明塾の取り組みについて知った」

というお話をいただきました。

 

各種発想法についても同じような話を聞きますが、よく聞くと「いま、それじゃないでしょ」という感じで「使い所(タイミング)を間違えておられる」のではないかなと、感じることがしばしばあります。

 

そのあたりの勘所は、無料メールマガジン「e発明塾通信」でも、定期的に取りあげています。

 

これまで、多数のご相談をお受けしております。また、発明塾式と他手法を組み合わせ成果を出した事例も多数ありますので、

「マクロ分析で行き詰まっている」

「xx思考などのツールを取り入れたが上手くいかない」

など、他手法で取組んでいて行き詰まっているというご相談もお受けします。

 

お問い合わせはこちらからお願いします。

 

まず、発明塾について知ってから相談したい、という方は、無料メールマガジン「e発明塾通信」、およびメール講義でご案内している各種セミナーをご活用ください。

 

質疑応答

多数のご質問をいただきました。

ご質問のうちの一部について、差し支えのない範囲で、以下にやりとりの概要を記載させていただきます。

 

Q:マクロ的に各種分析を行ったが、具体的な企画に落とし込めず行き詰まっている。どうすればよいか。

Ans:マクロ分析を用いて、ある程度の方向性が見えているのであれば、その結果もうまく活用して、その後の工程を「発明塾式」で進めてみればよいと思う。実際、そのような例も多数ある。発明塾のプロセスは「具体化」「結果を出す」ところに強みがあるので、そこは任せていただければよい。

 

Q:エッジ情報探索の手法については理解した。この後、具体的に「発明塾」の手法を取り入れて成果を出したい場合、どのようなサービスメニューが有るのか教えてほしい。

Ans:様々なケースがあるが、「お勉強」で終わってしまいそうな「研修」形式は、あまり推奨しない。できれば、「すぐに成果を出す」ことを目的にして、企業内「発明塾」を開催することを推奨する。

 

他にも、多数のご質問をいただきました、ありがとうございました。

今後とも引き続き、よろしくお願いいたします。

楠浦 拝

 

当日の目次

◆弊社、および、発明塾のご紹介

<アイスブレイクを兼ねた、簡単な演習討議を予定>

 

◆「発明塾」式 テーマ探索と発明創出 ~ 肝は「情報分析」

・「他社で既にやっていそうなテーマしか出てこなくて、困ってます」

・マクロ動向ではなく ミクロ Insight が重要

・帰納的に推論し、「背後にある地殻変動」の仮説を立てる

・そもそも「新しいテーマが提案されない」理由

・集めた情報は捨てるもの/情報は捨てるために集める

・「情報分析が終わらない」人がハマっている罠

 

◆「エッジ情報」「エッジ特許」の実例と活用法

・なぜエッジか、何がエッジか

・「エッジ」かどうかは「説明すれば見える」

・「独占」が重要な理由

・エッジに必ず存在する「勝てるロジック」を見抜く

・「独占」=「独占的に解決できる課題」+「課題を独占的に解決する」の視点で読む

・「ラストワンピース(L.O.P)」を見出す

・「仮説検索」がすべて

・Tech視点とBM視点

・医療/ヘルスケア、日用品/トイレタリー、エネルギー、IoT関連の「エッジ」情報

 

◆エッジからKSQへ

・答えを出すべき「正しい問い(KSQ:Key Success Question)」を立てる

・漫然と流行りを追いかけない

・流行りに「どう乗るか」を決め、KSQに落とし込む

・KSQが立てば、テーマは集まる

 

※ セミナー終了後、個別相談も承ります。できるだけ、その旨あらかじめご連絡くださいませ。

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