昨日はありがとうございます。
記憶の定着のため私の振り返りメモを共有させて頂きます。
学んだ点
WHAT(何を理解したか)
特許の「引用特許」「被引用特許」は、技術的に関連性のある出願や登録情報を効率よく把握するための重要な手がかりである。
引用特許:出願に対して審査官が参照した過去の特許
被引用特許:その特許が他の出願で参照された実績
この2つをたどることで、前後関係や周辺技術のつながりが見えてくる。
WHY(なぜ重要なのか)
特許情報の中で引用関係は、審査官の目線で「技術的なつながり」や「先行性」を示す信頼性の高い指標となるため。
単なるキーワード検索では見逃しがちな重要特許を発見できる
技術の進化や応用の流れを時系列で把握できる
競合企業の動向や注目している技術領域も見えてくる
HOW(どう活用するか)
気になる特許を起点にする
→ 特許検索サイト(J-PlatPat、Google Patentsなど)で該当特許を開く
・実際に困って「どうやって情報を集めたらよいか?」と相談したことで、リアルな課題として捉えられた
・指導を通じて「こうやればいいのか!」と、情報の集め方の“具体的な1stステップを知ることができた
・特許は単体で見るのではなく、「引用・被引用などの繋がり」を手がかりにすると、無数の情報の中から効率よく関連情報を抽出できるとわかった
・この“繋がりをたどる視点”が、探索に役立つ情報を吸い上げるための最も有効な入口になると理解できた
・こうした理解は、教科書ではなくリアルな課題や対話を通じてこそ実感できるものだと感じた
(ある程度教材で学んでいたはずですが、実際に困り”なんとかしたい!という欲求”がうまれその”欲求”が満たされることでありがたさが身に染みるという感じです。)
ここでしか読めない発明塾のノウハウの一部や最新情報を、無料で週2〜3回配信しております。
・あの会社はどうして不況にも強いのか?
・今、注目すべき狙い目の技術情報
・アイデア・発明を、「スジの良い」企画に仕上げる方法
・急成長企業のビジネスモデルと知財戦略