テーマ別 深掘りコラム 1分で読める!発明塾 塾長の部屋
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今回発明塾を経験して、テーマ提案する人と支援者が共に進めていく仕組みが社内に定着すれば良いなと感じました。
もちろん、楠浦さんを社内に招聘することは無理でしょうが、発明塾のやり方に基づいて、社内にもテーマ企画する常設部署があっても良いのではないかと。

これまでも社内でテーマを提案する、実際に検証するための提案書を提出する。そういった経験は何度かありましたが、
・超無難なテーマ
・特段の熱意や思い入れもなく、やらなきゃいけないので仕方なく提案
・結果、ネットサーフィン的になり非効率
というのが、私でした。
一方、発明塾で経験したのは真逆で、
『とがった (エッジな) 、自分がこの先やりたいテーマを、集中して効率的に調査し提案する。』
という手法だったと感じます。 

発明塾開始当初、忙しいこともあり、以前の私が提案したテーマを深掘りしようとしていましたが、SNSの楠浦さんからのメッセージを読みながらe-発明塾を受講して気が変わりました。自分の興味関心が薄いものを深掘りするのは苦痛でしかないなと。そこで今回のテーマ選択に至りました。
また、以前受講した方々から、毎週討議があるので結構時間をかける必要があると聞いていたので、毎週情報をアップデートできるのか不安でした。
しかし、知財部の方や支援者の方々、一緒に受講した仲間にご協力いただいて、どうにかテーマを具体化していくことができました。
ここで助けられた仕組みがSNSにどんどん書き込む。というものです。
自分の中でぼんやりしていること、不安なこと、手伝ってほしいことを書き込むと楠浦さんや支援者の方々が返信してくれる。
一人で考えると、もやっとしたままだったり、行き詰ったり、もうそのまま放置したり、ということになりがちでしたが、
とりあえず考えを書き込んでおけば、誰かが返信をくれる→先に進む。これを良い意味で利用していました。互助の精神に本当に助けられました。
そして、そこに書き込むためには言語化することが必要で、何がどうで困っているのか、何が気になっているのか、を具体的にする。
自分の頭の中もある程度整理しないといけなくなるので、言語化の非常に良い訓練・実践になりました。 

次に価値仮説を立てるために、とことん深掘りすることを経験できました。
以前は表面だけの情報を切り貼りして、それらしくまとめていましたが、それでは自信を持って提案するにはほど遠く、提出したとて響かなかっただろう。と思います。
発明塾では5W1H (とKSQ)で技術面だけでなく、市場やユーザーを含めて最先端を深掘りしていく。新しい発明の価値の裏付けを行っていく。
この作業に慣れず最初はとまどいましたが、徐々に1つずつピースが揃ってくるのが面白くなっていきました。
これから検証実験に移るわけですが、検証がうまくいかなかったり、仮説が違っていたり、そんな場合にも発明塾の手法は大いに活かせるだろうと感じています。 

もう一つ、学んだことは『売れる・勝てる・儲かる』という経営者側の視点を持つということでした。
この伝え方に関して今回は反省点がありましたが、まずそういった上層部が気になる部分も含めてテーマ提案なんだと感じました。
このような発明塾の手法を社内でも仕組み化できれば、より多くの中身のあるテーマ提案につながるのではないかと思います。
以上のように、大変貴重な経験を積ませていただいたこと、教えていただいたこと、感謝しております。

 

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