企業内発明塾を経験し、個人的に身についたことを2点挙げさせていただきます。
それは「①新規テーマの調査方法」「②特許情報の読み方」です。
これまでの新規テーマの調査では、手法を意識せず、やみくもに情報収集しておりました。その際、多くの既知の情報は集められるものの、自身のアイディアがありませんでした。また、分らないワード出てきた場合、それを調べ理解することに時間を取られ、知識を蓄えるだけになっておりました。
情報収集の方法として、企業内発明塾を経験することで、自身のアイディアを考えることができるようになりました。既存情報の先を仮説し、その仮説が正しいのかを証明するために、再度深堀していく方法により、そのアイディアの確度が高いのか判断できるようになりました。
また、企業内発明塾では、多くの特許情報を調べ、特許情報には多くの情報が集約されていることを改めて実感できました。今後も、独自のアイディアを考える際に、本手法を活用していきたいと思います。
新規テーマのアイディア出しだけでなく、個人的なスキルが身についたことは、非常に有難く、やりがいがあるものでした。 短い間でしたが、大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。
ここでしか読めない発明塾のノウハウの一部や最新情報を、無料で週2〜3回配信しております。
・あの会社はどうして不況にも強いのか?
・今、注目すべき狙い目の技術情報
・アイデア・発明を、「スジの良い」企画に仕上げる方法
・急成長企業のビジネスモデルと知財戦略