我々が発明塾講座を受講した理由は、大粒テーマに繋がる「真の課題・質の良い課題」に辿り着く手法を学ぶことでした。
実際に受講してみて、その目的の第一段階は十分に達成できたなと感じています。
特に「技術の流れを読み、エッジ情報を探し、課題の先読みをする」という流れの重要性は、講座を進めるほど腹落ちするようになりましたし、そのアプローチも分かりかけた気がします。
もちろん、「腹落ち・分かりかけた」と「できた・できる」は全然違いますが、表向きのキレイな言葉が並ぶコンサル的な手法に惑わされる暗中模索な状態からは、一歩抜け出せた気がしています。
また、「課題こそ価値」「変化が起こるのを待つのではなく、変化が起きたら確実に勝つ戦略を立てる」等、これまで自分が漠然と感じていたことが、次々にストレートな言葉となって出てくることも、大変参考になりました。
他のセミナーやコンサルでも同様のことは聴くのですが、いずれも点の情報・理解でしかなく実務に活かすのは難しかったです。
それが、発明塾では線や面の情報として繋がっていく感覚を味わい、自分なりに腹落ち出来るところが多かったです。
腹落ちさえすれば、他者と会話する時も自信をもって会話できますし、逆に自分が思い描くところに向けての不足部分も炙り出され、更なる進化を続けられそうな気がしています。
この先ですが、私は自らが開発推進者という立場ではないため、社内関係者にも伝授し腹落ちしてもらうことを第二段階として、自分の組織に合った、自分たちで自走できるプロセスの構築を目指していきたいと考えています。
楠浦さんのご助言に助けてもらう場面が多かったので、どこまでのレベルに達するか大いに不安はありますが、発明塾では決して複雑なことを言っている訳ではなく、抑えるべきポイントはシンプルだったとも感じています。
そこさえ外さないことを心掛けながら、次のステップに上がっていきたいと思います。
今後も楠浦さんにご助言を求める機会もあると思いますので、よろしくお願いいたします。
惜しげもなく全てを伝授して頂きましたこと、改めて御礼申し上げます。
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