このたび、知的財産権とそのマネジメントについて情報交換・討論を行う研究会である、知的財産マネジメント研究会(Smips)の第246回にて、TechnoProducer 代表の楠浦が講演させて頂くことになりました。
2024年9月30日に出版した楠浦の著書 『Patent Information For Victory ~「知財」から、企業の“未来”を手に入れる!~』 の内容をベースに、「尖った事業」を企画するための必須スキルである「特許情報分析」について考え方と事例を解説します!
10月19日(土)13:00~14:30(セッション1)
※16:30〜17:30のパネルディスカッションでも、楠浦がパネリストとして登壇します
※研究会のプログラム全体はこちらよりご確認頂けます
政策研究大学院大学 5階 講義室L、ならびに、オンラインZoom
会場アクセス:https://www.smips.jp/access/
無料
・どなたでもご参加いただけます。
・特に、企業で新規事業の企画提案を担当されている方には、尖った企画を立てるためのヒントを学んで頂けます
・また、「他の人が気づいていない投資機会」を探している投資家の方にもお勧めです
1) 先進的な企業の特許を読むと「尖った仮説」を立てられる
2) 特許から分かること・IR情報との違い
3) 「他人が気づかないネタ」を見つけ出す調査の考え方
4) 食品業界に「知財革命」を起こした花王の特許戦略
5) 「尖ったところ」を育て「もうひとつの花王」をつくる新規事業戦略
6) まとめ ~特許情報を活用して尖った事業を企画しよう~
※事前アンケートの結果等に応じて目次を修正する場合がございます。ご了承ください
講演の内容を、より参加者の方のご希望に沿ったものにするため、事前アンケートを実施しております。ご協力いただける方は、以下のフォームより入力をお願いいたします。
TechnoProducer株式会社 代表取締役CEO 楠浦崇央(くすうらたかひさ)
1997年 京都大学工学部機械工学科卒業、京都大学大学院工学研究科エネルギー応用工学専攻 修了
1997年 川崎重工業株式会社 大型オートバイのエンジン設計開発(新製品開発)を担当
2002年 小松製作所の風力発電関連の新規事業開発を担当
2004年 ナノテクスタートアップ「SCIVAX 株式会社」 設立
「オートバイ」設計から「風力発電」「ナノテク・バイオ」と常に異分野で開発・事業化を主導。
CTO 兼ナノインプリント事業責任者を務め、特許情報分析を活用して、自ら企画・顧客開拓・資金調達・事業の立ち上げを行った。企画し立ち上げた事業は総額20億円以上の資金調達に成功し、後に、一部は大手化学メーカーに買収された。
この際、事業の企画立案から立ち上げのプロセスを通じて、BtoBの技術マーケティングにおける特許情報の活用法を確立。
また、一般的には「システム系(組立産業)」と「材料系(シーズ型)」とで新規事業の進め方は異なるが、楠浦は川崎重工・コマツで機械設計を、SCIVAXでナノインプリントを用いた材料開発をCTOとして主導したため、どちらの分野でも実践経験がある。
2008年 TechnoProducer株式会社 設立
2008年 ビル・ゲイツが出資し、50億ドル超を運用する世界初の技術系投資ファンド「Intellectual Ventures」(現 Xinova)より「アジアのTop発明家8名」に選出
その後2012年までの5年間、発明家として常に世界Top10にランクされ、毎年表彰を受ける。
2010年 学生向けの発明研究所として「発明塾」を設立
10年で500回以上の討議を開催し、数百件の発明・企画を創出。
学生だけで投資ファンドより50以上のテーマで1000万円以上の賞金を獲得し、「発明塾」の手法が学生でも・どんな分野でも世界に通用する成果を出せることを実証。
2011年 「発明塾」を企業向けに提供開始
2014年 発明塾の方法論が学べるオンライン教材「e発明塾」提供開始
2016年 導入社数が100社を突破。東証一部上場企業を中心に受講者数が3600名超え
2019年 動画形式で提供する「発明塾動画セミナー」をリリース
教材は全て、自ら監修し、常にアップデート。
2021年 書籍「新規事業を量産する知財戦略 ~未来を預言するアイデアで市場を独占しよう!」出版
Amazonランキング 起業家にて、ベストセラー1位を獲得。
2024年9月30日 書籍『Patent Information For Victory ~「知財」から、企業の“未来”を手に入れる!~』 出版
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