実績

材料メーカー（東証プライム市場上場）研究部門の方【企業内発明塾ご利用】

入社してから研究所に籍を置いているため、テーマ探索は業務として意識しておりましたが具体的な手法や指針が自分の中にはありませんでした。
この状況を打開したいと考え、発明塾に参加しました。
発明塾内での活動を通じて、私がこれまでのテーマ探索業務で取り組めていたのは技術一辺倒の調査であり、経営者視点や先行者特許の分析が欠如した中途半端なものであったと今は認識しております。

発明塾では限られた期間に一定以上のアウトプットを得るため、①調べすぎて情報に溺れない様にするための時間の使い方(お勉強で満足しない)、②「売れる・勝てる・儲かる」ために必要な技術と市場分析、などの経営者に向けて提案するために必要な項目を効率よく把握する手法を学ぶ事ができる機会になると考えています。
また、そうしていると自然とその分野の知識が広く身についています。
発明塾で学べる手法は、私の様に研究開発テーマ提案に興味はあるが、何から着手したらよいかわからず、行動に移しきれていない方ほどおススメいたします。

材料メーカー（東証プライム市場上場）研究所の方・「企業内発明塾」支援者の方【企業内発明塾ご利用】

企業内発明塾、大変お世話になりました。

私は今回、支援者としての立場で企業内発明塾に参加し、
参加者の部下がのたうち回って苦しんでいるのを傍目で見ているのが主でしたが、
楠浦さんのコメントや示唆で息を吹き返すのもまた、傍目で見てきました。

当たり前ですが、苦しみのないところからは何も生まれないですね。
苦しむ「場所」として、発明塾は適切な環境だと思いました。
数人のチームで互助しながら、時に情報共有、時にアイディア提供を行い、
最後は企画書のレベルまで調査、仮説設定を行う、
そんなことを行う「場所」として、長年のご経験からの様々な配慮を感じました。

また、私自身のこれまでの（大したことない）経験と照らし合わせて、
「絶対にあとで困るところ」、「いつも躓くところ」を先にしっかりと押さえておく、
そんな調査方法がシステマティックに組み立てられていました。
これを我流でやってしまうと、「わかっちゃいるけど」でスルーしてしまうんですよね。
そういう意味で個人的にはひとつずつのトピックスが腑に落ちました。

もちろん今回作り上げた企画がうまく承認されればいいのですが、
そうであろうとなかろうと、価値のあるマインドセットが我々の中に残ったと思っています。
あとはそれが当社のカルチャーとして根付けば、と考えており、
そこは参加者/支援者関係なくやらなくてはいけないところです。

短い期間でしたがたくさんの学びの機会をいただきました。
感謝しています。ありがとうございました。