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お知らせ

(参加報告)京機会学生会企画「 先輩に学ぶ」(11月10日@京都)

2018年11月12日

母校出身学科の京都大学工学部物理工学科の学生の方を対象にした、


「先輩に学ぶ」(京機会学生会企画

というイベントで、話題提供をさせていただきました。
 
このイベントは、学生さん自身の企画によるものでした。
 
実行委員の方々、および、支援いただいた先生方、お疲れ様でした。


ご一緒した講演者の方は

 
の方でした。この少ない人数枠に、知財業界が2名いるというのも、時代なのかもしれませんね。
 
Keigan のモーターはめっちゃ面白いので、ぜひこちら見てあげて下さい。
 
Conexx Systems 株式会社 は、まだまだブレークスルーが求められる二次電池の世界に、ビジネスモデルを含めたアイデアで勝負を挑んでおられます。発明塾でも、一度調べたことがありましたが、研究の中核メンバーの方にお会いできたのは、非常に嬉しかったです。
(以前一度お会いしたことがあることも、発覚しました、京大は狭い世界なんですよね・・・)
 
 
イベントの趣旨は、学生の方がキャリアについて考える、ということですが、就活イベント的なお話ではなく、それ以前の
 
「キャリア」
 
について考えましょう、ということでした。母校の最近の状況にすこし疎かったのですが、いわゆる
 
「論文博士」
 
ではない、30代ぐらいでガッツリと研究をする社会人ドクターの方が増えている、とのお話もありました。
 
「どこかの企業に入って、それで終わり」
 
という時代でもない、ということを、学生さん自身が感じておられ、そこから、こういった企画が生まれたようです。
 
 
当日資料の一部抜粋。
「経営者として、意識しておられることはなんですが」という
質問もありましたね。私はあまり経営に向いてないと思いますが、
一方で、私にしかできない経営もあると思ってます。
それで、すごく儲かるかどうかはわかりませんが・・・。
興味がある学生さんは、発明塾でぜひ討議しましょう。
 

 
会は、
 
「座談会形式」
 
 
「学生の皆さんからの質問ドリブン」
 
で進められました。
 
 
私の方から自身の経歴について簡単にご紹介した上で、
 
「私がいま大学生なら、大学生時代にやっておきたいこと」
 
を少しお話し、ご質問を受ける、という流れになりました。
 
 
ご質問は多岐にわたりましたが、比較的多かった質問に
 
「楠浦さんがおっしゃる、”投資センス”って、どんなものですか、どうやれば身につくのですか」
「企業について調べる際、役に立つ情報源にどのようなものがありますか」
 
というものがありました。
 
 
普段、企業の方にお話しているのと同じような、情報分析や投資のお話をしました。
 
終了後、個別企業についてのご質問もありました。僕が個人的に、あるいは、お取引があったりして、よく知っていて良い会社だなぁと思うところについては、率直にその旨お伝えはしましたが、同時に
 
「特許とIR情報をよく調べて、話を聞きに行けばよいのではないですか」
「結局、自分の眼で見聞きしたこと以外は、最終的には信用ならんと思いますよ(仮)」
 
というお話もしました。
 
 
また、社会に出た皆さんと、どこかでお会いする機会があるのではないかと思っています、その時を大変楽しみにしております。見かけたら、気軽に声をかけてください。
(京大物理工の出身だ、と言って下さい!)
 
 
 
楠浦 拝





企業の方より、会社内から発明塾のページが見れない、というお問い合わせをいただくこともありますので、以下に、関連投稿の内容を転記しておきます。


==以下、発明塾HPへの投稿内容



第460回は、次に取り組む発明テーマについて、調査を行いました。


調査の結果、ある分野において

「電池を、安全に使う技術が求められているようだ」

ということが、わかってきましたね。

このあたりまでブレークダウンできれば、次は

「エッジ情報」

で、最先端を見ていくことになります。
(ここまでも、エッジ情報だったのですが、目的が違う)


その後、進路というか、

「キャリア」

の話になりました。僕個人としては、発明は、皆さん自身で大半が済ませられるだけの実力とメンバーが揃ってきたと考えているので、僕がいる時は

「雑談」

というか

「発明以外で、聞きたいことがあれば、なんでも聞いてね」

という形にするのが最も効率が良いと思ってます。


前回発明テーマ(これまでにない、斬新でヘルシーでみんなでワイワイと楽しめるお菓子を考える)について、これまでの経緯を振り返ってもらえればわかりますが、発明を進める上で、僕が提供するブレークスルーは、

「一瞬」

です。その一瞬を逃さないようにするために、オンラインリアルタイムで集まって討議をするのですが、それが終われば、後は皆さんで進められるわけですし、その準備も、皆さんで進められるわけです。
(今となっては、ですが)


さて、キャリアの話は、ちょうど11月10日に

「京機会」(京大機械系の同窓会)

でも、話題提供しました。報告は以下にあります。

(参加報告)京機会学生会企画「 先輩に学ぶ」(11月10日@京都)



キャリアの話をする時にも、結局、僕は経営の話をしてしまいます。

全く同じことだと、考えているからです。

「仲間、および、家族を幸せにすること」
「自分のイシュー、あるいは、ビジョンを追求すること」
「そろばんを合わせること」

この3つで成り立っていると、これまでの経験から感じているからです。

どれも、欠かせない気がしています。


これらを、トレードオフではなく、高い次元で融合させることを意識しながら、日々の作業に落とし込んでいく、それが人生であり経営だと、僕は思っています。
(あくまでも、僕の個人的な考えで、誰かに押し付けたり、ことさら声高に主張するつもりは全くありません)

というか、そういう事を考えているうちに

「やりたいこと」
「やるべきこと」

が見つかるのだと、僕は考えています。こんな考え方を、渋沢栄一氏にならって、

「ビジョンと算盤(そろばん)」
「夢と算盤(そろばん)」

僕は、いつもそう呼んでいます。
(独自の呼び方のようです、発明塾用語に指定します)


発明塾では、

「機が熟したら、それぞれが、リーダーになって課題に取り組む」

ことを推奨し、また、期待しています。

その時に、

「ビジョンと算盤」

忘れないでくださいね。



楠浦 拝