執筆:畑田康司 監修:楠浦崇央
電子書籍 | 価格(税込): 550円 | 販売 : Kindle |
---|---|---|
ペーパーバック(紙の書籍) | 価格(税込): 1,650円 | 販売 : Amazon |
発売日:2022/8/16 ページ数:57ページ (ペーパーバック換算) ※社内配布(PDF形式)をご希望の場合、法人一括契約を承っております。「お問い合わせ」よりご連絡ください。 |
※KindleはPCやスマートフォンでも閲覧可能です。以下をご参照ください。
Windows用 Mac用 iPhone/iPad用 Android用
「GAFAMのイノベーション戦略」と題し、世界のイノベーションの潮流の代表例として、GAFAとマイクロソフト(GAFAM)のイノベーション戦略について独自の調査結果を元にレポートしています。
GAFAMのつくる流れに淘汰されない事業の創出や、次のGAFAMになることを目指す方はぜひご活用下さい。
0. 本資料のサマリー
1. GAFAMのイノベーション戦略
GAFAMのビジネスモデルとイノベーション投資の違いを比較分析し、各社がせめぎ合う分野としてヘルスケアとメタバース分野の事例を紹介します。
2.Googleのオープンクローズ戦略
グーグル(Alphabet)のオープンクローズ戦略について解説します。
一般的にグーグルは「オープンソース」のイメージが強いと思いますが、実際は強いクローズ領域を持ち、巧みに使い分けて成功しています。特にスマートフォン分野について、アップルとのビジネスモデルの違いも含めて解説します。
3. Amazonのイノベーション経営戦略
GAFAMの中でもトップの研究開発投資額をほこるアマゾンの、投資のためのキャッシュフローを生み出す仕組みと、具体的なイノベーションの事例を解説します。
4. Facebook (Meta) のメタバース戦略
Meta Platformsに社名変更したFacebookが具体的にどのようにメタバース事業を拡大するのかを分析します。
ほぼSNS広告ビジネスのみに特化して急成長したFacebookですが、メタバースのプラットフォーマーになるための施策を多面的に行っており、具体的な事例を紹介しながら読み解いていきます。
5. Appleの特許分析から読み解くApple Watchの 開発動向
少し切り口を変えて、特許情報分析によってApple Watchの開発動向や開発者の思考回路を読み解きます。
最後に弊社代表の楠浦が追加調査した内容も補足情報として紹介します。アップルはあまり開発の情報を開示しない企業ですが、特許から色々なことが読み取れる、ということを実感して頂けると思います。
6. Microsoftのカーボンネガティブ戦略
気候変動の課題を解決するための「脱炭素化(カーボンネガティブ)」の分野で世界をリードするマイクロソフトの戦略を紹介します。
GAFAMのように急速に成長する企業は「持続可能性」という観点では「悪」とみなされがちですが、「急成長」と「持続可能性」のトレードオフ解決に本気で取り組んでいる企業(の一つ)がマイクロソフトです。
図表1 | GAFAMの売上高の内訳(各社の2021年度のAnnual Reportのデータをもとに作成) |
図表2 | GAFAMの粗利益率(Gross Profit/Total Revenue) と研究開発投資の比較(※Morningstarのデータを元に作成。アマゾンは同社の独自指標である ”Technology and content” の値を研究開発投資額として計上) |
図表3 | 心拍モニタリングに関するアップルの特許の例 |
図表4 | マイクロソフトのMixed Reality(MR)技術の概要(同社のMRグラスであるHoloLensのハードウェア情報などを参考に作成) |
図表5 | GAFAMの売上高推移(Morningstarのデータを元に作成) |
図表6 | GAFAM(Facebook以外)のCCCの推移 |
図表7 | グーグルの収益に占める広告収入の比率と、アップル製品の売上高における製品ごとの比率(Alphabet社, Apple社の2019年Annual Reportのデータを元に作成) |
図表8 | 一般的な店舗販売とアマゾンマーケットプレイスにおける商品・資金の流れの違い |
図表9 | アマゾンの新規事業・投資活動の一覧(近年の新規事業と、過去に立ち上がった事業で重要と思われるものを抜粋) |
図表10 | アマゾンのスマートホーム戦略に関連したアマゾンの製品 |
図表11 | Facebook(Meta)の事業構造の概要 |
図表12 | AR関連の特許出願の例(Google Patentsより) |
図表13 | US20200272240A1では、光センサによる腕の腱などの動き検出に関する技術が記載されている(Google Patensより) |
図表14 | Erik de Jong氏の出願一覧(Google Patensより) |
図表15 | Erik氏の最新の出願US20200333421A1では、ワイヤレスタグをバンドに搭載した時計の記載がある(Google Patensより) |
図表16 | Apple Watchの転倒検知機能の特許の例(Google Patentsより) |
図表17 | 脱炭素に関連したマイクロソフトの取り組みの全体像 |
図表18 | マイクロソフトのセグメントごとの営業利益 (Microsoft Annual Report 2021のデータを元に作成) |
図表19 | 自社事業の脱炭素化に関連したマイクロソフトの主な取り組み |
図表20 | Climate innovation Fundが投資するスタートアップの具体例 |
図表21 | マイクロソフトのCarbon Removal Reportに記載された、炭素除去プロジェクトのDurability(耐久性)の判断基準 |
執筆:畑田康司 監修:楠浦崇央
電子書籍 | 価格(税込): 550円 | 販売 : Kindle |
---|---|---|
ペーパーバック(紙の書籍) | 価格(税込): 1,650円 | 販売 : Amazon |
発売日:2022/8/16 ページ数:57ページ (ペーパーバック換算) ※社内配布(PDF形式)をご希望の場合、法人一括契約を承っております。「お問い合わせ」よりご連絡ください。 |
※KindleはPCやスマートフォンでも閲覧可能です。以下をご参照ください。
Windows用 Mac用 iPhone/iPad用 Android用
「イノベーション四季報™」は、世界のイノベーション動向を「お金の流れ」と「技術の流れ」の両面から読み解きます。
新規事業創出や起業によりイノベーションを起こしたい新規事業担当者・起業家の皆様、優れたイノベーションに投資したい投資家の皆様に、その「羅針盤」となる情報をいち早くお届けすることを目的に作成しております。
- 豊富な図解でわかりやすく解説 -
畑田 康司 (弊社シニアリサーチャー)
九州大学大学院:生物資源環境科学修士、東京大学大学院:農学生命科学修士。東京大学大学院所属時に「発明塾」に参加し、2件の発明が賞金獲得。
卒業後、生産設備メーカーで機械設計・開発を行う。「発明塾」での特許調査、特許分析や発明創出の経験を生かし、社内の知財教育セミナー主催、発明提案を行う。台湾に2年間駐在と米国・マレーシア等への長期出張を経験し、海外顧客の生産現場に入り込んでの装置改善に取り組む。
2019年よりTechnoProducer株式会社 シニアリサーチャーに就任。
楠浦 崇央 (弊社代表・発明塾 塾長)
新規事業創出の支援と発明・知財教育の二つのサービスを通じて、「100年続く事業」の創出と、それを達成する人材の育成を行う、TechnoProducer株式会社の代表取締役CEO兼「発明塾」塾長。
TechnoProducerはこれまでに一流企業を中心に300社以上の新規事業や知財戦略を支えてきています。また、楠浦自身、アメリカの発明投資ファンドからアジアのトップ発明家8人に選ばれた、発明家でもあります。
読者の方からいただいたレビューです
2022.09.17
◆「イノベーション四季報」のご感想
1)参考になった内容、印象に残った内容
アマゾンのキャッシュフロー、ccc、立ち上げた事業などが印象に残った
2)お読みいただいて知り得たことを、今後どのように生かそうと考えていますか?
感想を箇条書きで記載します。
・キャッシュフローを重視しているアマゾンにとって、医療サービスは新しいサブスクサービスになるかもしれないと感じた。
・アマゾンがルンバを買収したのは家のデータ取得もあると思うが、直近ではルンバの消耗品をしっかりと交換させて、消耗品ビジネス強化の狙いもあるかもしれないと感じた(安定したキャッシュフローに寄与かもと推測)。
・読了後、ニュースで料理ロボの特集を見たのを思い出して、アマゾンフレッシュと組むと面白いかもしれないと感じた。作る料理を正確に知ることが出来れば栄養管理も容易になるので、新しいサービス(自動調理と栄養管理)になるかもしれないと感じた。
3)購入を検討されている方へメッセージ
GAFAMに関する内容がコンパクトにまとめられています。発明塾HPに掲載されているコラムの続きが読みたい方にお勧めだと思います。
2022.09.08
◆「イノベーション四季報」のご感想
1)参考になった内容、印象に残った内容
「ヘルスケアとメタバースの分野もつながっており、専門分野に閉じている場合ではない。」という言葉。資料を基に、潮流とその行く末を考える追体験を通し、社会のあり方を変えようとしている各社の姿をありありと感じることが出来ました。
2)お読みいただいて知り得たことを、今後どのように生かそうと考えていますか?
自社の技術開発戦略に役立てたい
2022.08.23
◆「イノベーション四季報」のご感想
1)参考になった内容、印象に残った内容
GAFAMといっても、その事業内容や今後の進展は多様であることがよくわかり、興味深い内容であった。特に少ないオープン情報から動向を解析したAppleの事例が参考になった。
2)お読みいただいて知り得たことを、今後どのように生かそうと考えていますか?
当社は中間体メーカーであるため、今後の川下製品のニーズを把握したく本書籍を購入したが、Appleの事例が参考になったので、開発部門にも情報提供していきたい。
3)購入を検討されている方へメッセージ
最先端のGAFAMの動向を知ることで、自社開発の方向性のヒントになると思います。
執筆:畑田康司 監修:楠浦崇央
電子書籍 | 価格(税込): 550円 | 販売 : Kindle |
---|---|---|
ペーパーバック(紙の書籍) | 価格(税込): 1,650円 | 販売 : Amazon |
発売日:2022/8/16 ページ数:57ページ (ペーパーバック換算) ※社内配布(PDF形式)をご希望の場合、法人一括契約を承っております。「お問い合わせ」よりご連絡ください。 |
※KindleはPCやスマートフォンでも閲覧可能です。以下をご参照ください。
Windows用 Mac用 iPhone/iPad用 Android用
ここでしか読めない発明塾のノウハウの一部や最新情報を、無料で週2〜3回配信しております。
・あの会社はどうして不況にも強いのか?
・今、注目すべき狙い目の技術情報
・アイデア・発明を、「スジの良い」企画に仕上げる方法
・急成長企業のビジネスモデルと知財戦略